マルタは、地中海に浮かぶ南国の島です。リゾート地としての人気も高く、夏には多くの観光客が訪れます。また、近年では留学先としても注目されています。マルタでは日本にはない文化や習慣、環境などに触れることができます。
そんなマルタにワーホリしてみたいと思う方もいるかもしれません。
しかし、マルタでワーホリはできるのでしょうか。この記事ではマルタのワーホリ事情についてご紹介します。
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ワーホリとは協定を結んで国の間で一定期間の間、就労や就学、観光などができる制度です。この制度を利用し、マルタでワーホリをしてみたいと考える方もいると思います。しかし、マルタはワーホリ協定を結んでいないためワーホリすることができないのです。マルタでのワーホリを考えていた方にはショックが大きいかもしれません。
しかし、近年では日本とマルタの首脳会議で、ワーホリ協定についての話し合いがおこなわれています。マルタでワーホリができるようになる日も遠くないかもしれません。
ワーホリこそできないマルタですが、語学留学先としても注目されています。次の章では、マルタ留学の魅力についてご紹介していきます。
ワーホリはできないマルタですが、一定条件満たせば就労できるんです!
その条件とは、 学生ビザを保有していること
マルタに90日以上滞在し、週15時間以上英語の授業を受講していることの2つです。
ただ、就労ができるのは、 就労許可を申請し、就労開始は渡航13週目からになるので注意しましょう。
つまり、就労できるのは最低3カ月以上留学をする方のみになります。
マルタにワーホリすることはできませんが、近年では知名度が上がり留学先として人気が高まっている国です。ここでは、マルタ留学の魅力をご紹介していきたいと思います。
マルタでは、ヨーロッパの歴史を見ることができる街並みや複数の世界遺産などがあります。また、周辺の海も青く透き通っていてとても美しいです。
ヨーロッパと聞くと、留学費用が高いというイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。しかし、マルタはヨーロッパのなかでも比較的物価が安く留学費も抑えやすいため、安く留学したい方におすすめです。
留学する際に重要となってくることの一つとして治安があげられます。マルタはとても治安がよく、はじめて海外にいく方でも安心して過ごせる国です。
マルタは英語が公用語であり、観光地では多くの人が英語を話せます。しかし、マルタの人が話す英語にはマルタ独特のなまりが多少あるため、英語になじみがない方には聞き取りづらいこともあるかもしれません。
また、基本的には治安がいいですが、一部治安が良くないエリアもあります。たとえばパーチャビルの繁華街では、人が多く集まる夜にケンカや置き引きなどが増えます。観光地として有名なバレッタ市街地でも、毎年スリの被害が多く報告されているので注意が必要です。
マルタでのワーホリができるようになり観光客が増えると、さらにスリや盗難などが増える恐れもあるため十分に注意しましょう。
マルタでワーホリができない代わりに、留学をしようと考える方も出てくるでしょう。ここではおすすめの語学学校をご紹介していきたいと思います。
イギリスで最も有名な高等教育機関のひとつである、GBSのグローバル教育グループのメンバー校のため高品質な教育が保証されています。
更に優れているのは、立地条件にも言えます。
マルタ随一のリゾート地セントジュリアンに位置しており、飲食店やショッピングセンター、映画館やビーチへにもアクセスが良好なんです。
これだけ条件が良いと不安なのは、日本人比率ですよね。
でも安心してください、日本人比率はなんと約5%。集中して英語学習に取り組むことができます。
※夏休みなどの留学ハイシーズンは異なる場合がございます。
コミュニケーションに重きを置いており、実際の生活の場面で使う英語を学ぶ基礎コースもあるので、英語初心者におすすめです。
IELS Maltaは、マルタ最大のショッピングモールを持つスリーマに立地します。
最大500名以上の多国籍学生が滞在する、マルタを代表するマンモス校のため、多国籍の友達をたくさん作りたい方におすすめ!
学校主催の観光地バレッタやイムディーナへのツアー(毎週開催)、ダイビング、サマーキャンプなどのアクティビティが豊富なのも魅力的です。
学校規模が多いにも関わらず、>IELS Maltaも日本人比率は約5%です。
※夏休みなどの留学ハイシーズンは異なる場合がございます。
また、IELSでは、ジュニアキャンプ、40歳以上の学生の為のコースなど様々なコースがあるので、自分の留学の目的に合わせて英語を学ぶことができます。
Club Class English Language Schoolは、マルタの郷土料理を堪能できる美味しいレストランや映画館、ビーチ、さらにはアジアンスーパーまでなんでも揃う街シウィーイに立地。
なんと、教師全員が英語を母国語とするネイティブスピーカーであり、かつ資格も所持しているマルタの教育省から認可を受けている学校なんです。
英語の基礎を学べる一般英語コースは、、グループ授業からマンツーマン授業含め6つもコースがあるので自分に合った授業スタイルで受講可能。
そんなハイレベルな授業を受けた後は、温水プールやフィットネスジムでリフレッシュすることができるのも魅力的ですね。
日本人比率は約15% ~ 20%のため、初めて留学をする方や英語力が自信のない方には心強い環境となります、
マルタではワーホリをおこなうことはまだできませんが、今後制度が確立されることがあるかもしれません。ワーホリこそできないマルタですが、留学先として注目を浴びている国です。治安がよく物価が安いうえに、とても景色が美しいのが人気の理由かもしれません。
マルタ人が話す英語は少しなまっていることがあります。そのため、英語に慣れていない人にとっては少し聞きなれないかもしれません。また、なかには治安が悪い地域もあるためマルタに留学する際は注意しましょう。
まだ知る人が少ないマルタ島にあるマルタ共和国は、シチリアの南、北アフリカのとの間に位置する「地中海のヘソ」ともいわれる小さな島国。 その立地でありながら公用語の一つが英語であることは珍しく、マルタ島留学は英語留学の穴場スポットです。 マルタ島はイタリアの南に位置し、ヨーロッパ各地へのアクセスが良好なことも魅力の一つ。 異文化交流、重層的な歴史、紺碧の地中海、年間通して温暖な気候、海の幸をふんだんに使った地中海料理、 マリンリゾートののんびりとした時間、良好な治安など語りつくせないほどの魅力がつまったとっておきの島、それがマルタ島です。