メニューボタン

オーストラリアの大学の学費はこの程度!留学時に必要な学費を事前に把握しておこう

更新日2025.01.28

オーストラリアの大学の学費はこの程度!留学時に必要な学費を事前に把握しておこう

post by

スマ留編集部

記事一覧を見る
"Make The World Your Stage ."をビジョンに、世界11カ国への英語留学を年間9,000人以上の留学生をサポート。これまでの留学サポートの実績で得られた情報をもとに、皆さんが安心して海外留学を楽しめる役立つコンテンツを配信中!

オーストラリアに留学する際には、語学学校や大学などさまざまな選択肢があります。なかには「どんな学校に通えばいいのか分からない」という方もいるかもしれません。そこで、この記事ではオーストラリアの大学にかんする基礎知識やオーストラリアの大学の学費やオーストラリア留学にかかる費用をまとめました。

オーストラリア留学を考えている方にも、オーストラリア留学をすでに決めたという方にもすぐに役立つ内容になっています。この記事を読んでいただき、自分がオーストラリアの大学に留学することが合っているのかどうか判断していきましょう。

また、海外進学のメリットやデメリット、国別の進学費用などについてはこちらの記事でまとめていますので、海外の大学への進学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。

 

オーストラリアの大学は高い?学費が安い大学をご紹介

オーストラリアの大学の学費は、ひとことに「安い」「高い」とは言い切れません。なぜなら、学部やどんなコースを選択するかで学費は変わってくるからです。具体的には、文系コースと理系コースであれば文系コースは安めで、理系コースは高めの学費が設定されている傾向にあります。

文系コースの学費は、1年間で約200万円~250万円ほどです。対して、理系コースは300万円を超えることも珍しくありません。理系のコースは設備や備品などにお金がかかる場合が多く、その分学費も高くなります。

オーストラリアの大学のなかで、比較的学費が安いのは都市部ではなく郊外にある大学です。おもには、ビクトリア大学、キャンベラ大学、フリンダース大学、オーストラリアンカソリック大学、ウエスタンシドニー大学の学費が安めだといわれています。

オーストラリアの大学でかかる学費の内訳

オーストラリアの大学の学費といっても、細かな内訳があります。そこで、オーストラリアの大学の学費の内訳をまとめました。

入学金

入学をするために大学に納めるのが入学金です。オーストラリアの大学における入学金の平均は、約20万円~25万円程度になっています。

教材費

大学で使う教材にかかる費用が教材費です。教材費も学科によって変わってくるでしょう。大学の場合は、基本的にさまざまな科目を受講する必要があるため必要な教材も多くなります。大学の教科書は、1冊1,000円~1,500円程度が一般的です。

授業料

大学の授業料は、基本的に1セメスターで計算され、請求されます。オーストラリアの大学の場合、日本のように4年間ではなく3年間で修了することが多いので、3年間まるごと通うのであれば3年分の学費がかかることになるでしょう。

大学の授業料は、1セメスターで約10万円~13万円ほどです。3年間の場合には約60万円程度になるでしょう。

大学入学の準備過程。ファウンデーションコースとその学費

とくに海外留学の際によく名前を聞くコースに、「ファウンデーションコース」というものがあります。このコースは、大学に入学する前の準備過程で、大学に入学するために大学の授業で必要な知識や、語学について学ぶものです。

日本から海外の大学に留学する留学生は、基本的にこのファウンデーションコースを受講し、事前準備にあたります。ファウンデーションコースの受講期間は約1年間ととても長いものになります。ただ、現地の大学でどんな科目を受講するかでファウンデーションコースの受講科目も変わってくるでしょう。人によってはファウンデーションコースの受講期間も短くなるかもしれません。

オーストラリアの大学の学費のうち、ファウンデーションコースの学費は、どの大学に通うかによって変わってくるでしょう。オーストラリアの大学の場合、一般的なファウンデーションコースの学費は約200万円~250万円ほどになっています。

高いだけじゃない!オーストラリア留学のメリット

オーストラリアは、物価がほかの国に比べて高い傾向にあります。オーストラリアの大学の学費も例外ではなく、安くはないといえるでしょう。その理由には、オーストラリアは人口が密集している都市とあまり人口が集中していない都市に分かれており、それぞれの地域での経済を回すために物価を上げなければならないからだといわれています。

またオーストラリアは最低賃金が非常に高く、1500円ほどです。それにともない物価も上がっています。ただ、高いだけではないのがオーストラリア留学です。オーストラリア留学にはメリットもたくさんあります。

まず、オーストラリアは治安がいい国として知られています。オーストラリアでは銃の規制が日本のように厳しく、銃による事故や事件の報告もとても少ないです。安心して留学生活を送りやすいといえるでしょう。

さらに、オーストラリアはワーキングホリデーの対象国のため、働きながら学校で勉強をすることができます。通常ワーキングホリデーをするためには「ワーキングホリデービザ」を取得することが必要ですが、オーストラリアの場合学生のための学生ビザでも就労することができます。手間なく収入を得ることができるので留学費用の足しにしやすいでしょう。

高いだけじゃない!オーストラリア留学のメリット

まとめ

オーストラリアの大学の学費は、ひとことに「安い」「高い」とは言い切れません。どんな学部や学科を選択するかで変わってきます。具体的には、文系コースと理系コースであれば文系コースは安めで、理系コースは高めの学費が設定されている傾向にあります。

オーストラリアの大学の学費の内訳は、入学金、教材費、授業料がおもなものです。大学なので、語学学校よりは学費が高くなる傾向にあります。入学金は約20万円~25万円、教材費は1冊約1,000円~1,500円、授業料は1セメスターで約10万円~13万円が平均的なものです。

日本から海外の大学に留学する留学生は、基本的に「ファウンデーションコース」というコースを受講する必要があります。ファウンデーションコースは大学に入学する前に、約1年間かけて大学の授業で必要な知識や語学について学ぶものです。この記事でオーストラリアの大学への留学についてやオーストラリアの大学の学費について把握し、留学するかどうかを選択してみてはいかがでしょうか。

今回は、オーストラリアの大学やメリット、費用についてご紹介いたしました。
2年制の公立大学であるコミュニティカレッジの概要やメリットなどはこちらの記事でご紹介していますので、海外の大学への進学をお考えの方はぜひ合わせてご覧ください。

 

Q&AまとめQ&A

Qオーストラリアの大学の学費は高いですか?
学部やどんなコースを選択するかで学費は変わります。具体的には、文系コースは安めで年間で約200万円~250万円ほどです。理系コースは年間300万円を超える場合もあるほど、高めの学費が設定されている傾向にあります。
Q費用が安い大学はありますか?
比較的学費が安いのは都市部ではなく郊外にある大学です。おもには、ビクトリア大学、キャンベラ大学、フリンダース大学、オーストラリアンカソリック大学、ウエスタンシドニー大学の学費が安めだといわれています。
Q大学でかかる費用にはどんなものがありますか?
入学金として約20万円~25万円程度、教材費として1冊1,000円~1,500円程度、授業料として1セメスター(1学期)で約10万円~13万円ほどです。3年間の場合には約60万円程度になるでしょう。
Qオーストラリア留学のメリットは何ですか?
まず治安がいいことが挙げられます。安心して留学生活を送りやすいといえるでしょう。さらに、学校で勉強をしながら働くことができるのも魅力です。ワーキングホリデービザはもちろん、オーストラリアの場合学生のための学生ビザでも就労することができます。
オーストラリア留学ついて

オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。

オーストラリア留学についてもっと知る

無料オンライン相談も実施中!

スマ留TOPへ

無料オンライン相談も実施中!