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留学するなら知っておくべきアメリカのお金事情|通貨の種類やチップについて

更新日2025.02.11

留学するなら知っておくべきアメリカのお金事情|通貨の種類やチップについて

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スマ留編集部

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アメリカは旅行、ビジネス、留学とさまざまな場においてよく選ばれる人気の国です。なぜなら国土が広大で有名な人気都市が多かったり、英語圏で英語学習には最適だったりするからです。

そんなアメリカのお金事情について紹介します。お金は生活していくうえでほんとうに大切なものですよね。海外ならなおさらです。しっかり知識を学び、現地で困らないようにしておきましょう。

 

アメリカのお金「ドル」の基本情報

アメリカのお金「ドル」の基本情報
アメリカのお金事情でまず知っておきたいのは通貨です。アメリカでは日本の円のように単位は統一されておらず、お札は「ドル」硬貨は「セント」と呼び分けています。ドルはアメリカだけでなく、複数の国で使用されています。ここでは アメリカのドルの種類、レートの目安を紹介していきます。

種類

紙幣は6種類、硬貨は4種類あります。紙幣は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルで、硬貨は1セント、5セント、10セント、25セント、100セントです。またセントには別名があり、1セントはペニー、5セントはニッケル、10セントはダイム、25セントはクウォーターと呼ばれています。またそれぞれの硬貨にはワシントンやリンカーンなどの歴代大統領の肖像が描かれているので注意深く見てみましょう。

レートの目安

レートはアメリカに限らずどの国も毎日変動しています。そのため毎日ウェブサイトを確認し、最新の情報を得る必要があります。2018年11月9日の時点では1ドル=113円となっています。2018年に入ってからは110円台が多いようです。

 

日本円をアメリカのドルに両替する方法

日本円をアメリカドルに両替する方法はいくつもあります。それぞれの方法について紹介しますので、自分に合っている方法を選択してみましょう。

マネーバンク

この方法はウェブサイトやマネーバンクの店頭で申し込むことができるものです。申し込み、専用の口座にお金を振り込むと、両替されたアメリカのお金が郵送で自宅や渡航先の住所に届けられるというものです。ほかの両替方法よりも手軽だったり、レートがよく得をしたりすることが多いのでおすすめできます。ただ人気で、待ち時間が出ることも多いので余裕をもって申し込みをおこないましょう。

銀行

海外でも日本でも、銀行では外貨両替の受付はおこなっています。銀行での両替は安心感があるので、利用する人も多いです。銀行の支店だけではなく外貨両替専用の施設がある場合もあります。また 銀行ATMでもできる場合もあるので、急ぎの場合は利用してみるのもいいかもしれません。

両替所

海外にはかならず両替所があります。基本的なシステムは銀行などと同じで、日本円を渡しドルに両替してもらいます。海外の両替所では不正も横行しており、間違った金額に両替されてしまうこともあるので十分注意しましょう。

 

現金はあまり持ち込まなくてもいい?アメリカへお金をもっていく方法

現金はあまり持ち込まなくてもいい?アメリカへお金をもっていく方法
海外留学では、お金を財布に入れてもっていく、という方法以外にもさまざまな持ち込み方法があります。とくに長期の海外留学ワーキングホリデーなどで多額のお金を一度に持ち込む必要がある方などは、以下の方法を試してみてください。

海外送金

日本の銀行口座に入っているお金を、銀行側に両替してもらい海外の口座に送ることをいいます。海外送金のメリットは口座からお金をおろすことなく銀行側に任せられるので手間が少ないことです。手数料はかかりますし海外に口座をもたなければなりませんが、条件の合う方には便利な方法だといえるでしょう。

荷物としてもっていく

これはとてもシンプルですが、スーツケースなどに入れて現金をもっていくという方法です。手元に現金を置いておけるので安心感はあるかもしれません。ただ海外に現金を持ち出す場合、 約110万円以上の場合は税関への申告が必要になります。注意しておきましょう。

クレジットカードのみを使う

これはそもそも現金を持ち込まず、クレジットカードを使用する方法です。当然送金の手間も省け、手数料もかからないので安心です。クレジットカードだけだと現金のみの支払いが起こったときに困るので、多少はアメリカのお金をもっておくことは忘れないようにしましょう。

 

レストランではチップが必要!アメリカ滞在時のお金に関すること

アメリカは日本とまったく違う文化をもっています。そのためお金に関しても日本にはない文化やルールがあります。お金はトラブルのもとにもなりやすいため、事前にしっかり把握しておきましょう。

レストランなどでのチップについて

アメリカではサービスのお礼のような意味合いで お会計額とは別にチップを払うことが多いです。とくにレストランやホテルなどの高水準のサービスをするような場所ではほぼ毎回チップを払います。

チップはお会計の15%~20%の額が一般的です。店員のサービスに親切さを感じたり、「とても素晴らしい接客を受けた」と感じた場合は上乗せで払ったりする方も多いです。チップは現金で直接サービスを受けた店員に渡すか、お店のチップ入れに入れることも多くあります。

また現金ではなくクレジットカードでの支払いも可能です。この場合はもともとのお会計額と一緒に支払います。それに応じて、お店などによってはお会計金額にすでに一定金額のチップが含まれていることが多いです。追加で支払ってしまうと2重になってしまうため、 明細をくわしく確認するなどの注意が必要です。

アメリカはカード社会

アメリカのお金事情の特筆すべき特徴のひとつに、クレジットカード社会だということが挙げられます。日本はクレジットカードでの支払いは広まっていますが、まだ現金払いが中心のことも多いです。クレジットカードが使えない施設も多い傾向にあります。しかし アメリカは現金よりクレジットカードでの支払いをする頻度のほうが多いです。

クレジットカードが使えない施設はあまりありませんし、 少額でもクレジットカードで支払う人が多いです。アメリカにはクレジットカードを利用すると、一定金額のキャッシュバックがあることが多く、それを求めてクレジットカードの利用が根づいたといわれています。

 

まとめ

アメリカで流通しているお金は「ドル」「セント」です。それを総称してアメリカドルと呼んでいます。種類は日本と同じでいくつかあり、紙幣は6種類、硬貨は4種類あります。

アメリカに渡航する際には日本円に両替する必要があるでしょう。両替方法はいくつかあります。 マネーバンク、銀行での外貨両替などが主流です。両替方法によってレートが違い、得をしたり損をしたりすることがあります。それぞれの方法で手間や手数料も違うので自分に合った方法を選ぶ必要があるでしょう。

アメリカに現金をもっていく方法はいくつかあります。手数料がかかる方法などもあるので、自分のスタイルに一番合ったものを選ぶようにしましょう。

アメリカには チップの文化もあります。いい対応をしてくれたという感謝の気持ちを込めてお店や店員さんに納めるものです。現金で直接渡す場合もあれば、クレジットカードでお会計と一緒に支払うこともできます。

アメリカへ渡航の際は参考にしてみてくださいね。

 

Q&AまとめQ&A

Qアメリカの通貨は何ですか?
アメリカでは日本のように円で単位は統一されておらず、お札は「ドル」硬貨は「セント」と呼び分けています。またそれぞれ紙幣は6種類、硬貨は4種類あります。ドルはアメリカだけでなく、複数の国で使用されています。
Q日本円をドルに両替する方法はありますか?
ウェブサイトやマネーバンクの店頭で申し込むことができる「マネーバンク」、安心感のある「銀行」、「両替所」など様々な方法があります。ただし、海外の両替所では不正も横行しており、間違った金額に両替されてしまうこともあるので十分注意しましょう。
Qアメリカにはどのようにして現金を持ち込めば良いですか?
海外送金は海外に口座をもたなければなりませんが、条件の合う方には便利な方法だといえるでしょう。そのまま荷物として持ち込むことも可能ですが、海外に現金を持ち出す場合、約110万円以上は税関への申告が必要になりますので注意しましょう。
Qチップはどのように支払えば良いですか?
チップはお会計の15%~20%の額が一般的です。現金で直接サービスを受けた店員に渡すか、お店のチップ入れに入れることも多くあります。また現金ではなくクレジットカードでの支払いも可能です。この場合はもともとのお会計額と一緒に支払います。
アメリカ留学ついて

日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

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