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アメリカの大学は名門校がたくさん!特徴や選び方を留学前に知っておこう

更新日2022.06.20

アメリカの大学は名門校がたくさん!特徴や選び方を留学前に知っておこう

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スマ留編集部

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アメリカは知ってのとおり英語が公用語で、国土も広大で有名な都市がたくさんあります。そのため英語の語学留学先としてアメリカに留学したいと考えている方はたくさんいることでしょう。しかし、留学中に通うことになる学校をどうするか迷っている方も多いですよね。

留学先として大学、語学学校などさまざまな学校があり選択肢も多いです。とりわけアメリカでは、世界的に名門と呼ばれる大学も数多くあります。今回はアメリカの大学の特徴や大学への留学について紹介します。

日本の大学と似ている?アメリカの大学の種類について

アメリカには日本の倍以上ほど大学があります。そのため留学先の学校として迷うこともあるのではないでしょうか?アメリカの大学は日本の大学に似た部分があります。まず日本の公立大学と私立大学のように、アメリカには州立大学と私立大学があります。

・私立大学と州立大学

まずは私立大学と州立大学の特色について紹介しましょう。この2種類の大きな違いは学費や制度、大学の設備です。学費は基本的に州立大学のほうが安いです。また、私立大学はあらゆる学生を受け入れますが、州立大学はその州に在住している人を優先して入学させています。そのため留学しやすいのは私立大学といえるでしょう。それぞれの違いについてもくわしく紹介します。

・私立大学

私立大学は州立大学よりは規模が小さい場合が多いです。しかしアメリカでは州立大学より私立大学のほうが名門大学が多い傾向があります。代表的なものはまた後ほどくわしく紹介しますが、ハーバード大学やスタンフォード大学などが有名でしょう。

・州立大学

州立大学は州が運営しているので、その州に住んでいる人を優先して入学させています。その州に住んでいる人は学費を安くおさえることができますが、留学生などは学費が高くなってしまいます。しかし私立大学より規模が大きく、より高度な学問を学ぶことのできる場合が多いです。

・2年制大学と4年制大学

日本では短期大学や4年制大学が一般的ですが、アメリカではあまり短期大学という概念はなく、大学のなかに2年制、4年制という分け方があります。それぞれ特徴がありますので、自分に合っているほうを選択しましょう。

・2年制大学

アメリカの2年制大学は4年制大学への編入を目的としていることが多いです。具体的には、4年制大学の最初の2年間を2年制大学で過ごし、残りの2年間を4年制大学で過ごすということです。4年間で2つの大学に通うことができるのは魅力的かもしれませんね。

またカリキュラムも編入に合わせて作られています。そのため2年制大学を卒業すれば、ほとんどの場合4年制大学への編入が可能です。レベルが高く合格のむずかしい4年制大学に、この編入を利用して入学を実現させる学生も多くいます。

2年制の公立大学であるコミュニティカレッジの概要やメリットなどはこちらの記事でご紹介していますので、海外進学をお考えの方はぜひ合わせてご覧ください。

 

・4年制大学

アメリカの4年制大学は大きく分けて3種類あります。総合大学、教養大学、専門単科大学の3つです。総合大学はさまざまな学科が学ぶことができ、教養大学ではおもに人文科学、自然科学、社会科学などの教養的学科を学ぶことができます。また専門単科大学では日本の専門学校のように1つの学科のみに絞って学ぶことができます。自分の学びたい学科を専攻するのもいいでしょう。

アメリカの大学は入学のタイミングが多い!?日本との違い

アメリカの大学は日本の大学とは異なった制度をとっています。まず1つの年度は9月から5月までの9か月間です。日本は長期休暇があるといっても1年間で1年度としているので、少し短く感じますよね。またセメスター(学期)も9月から12月までの4か月を秋学期、1月から5月までの4か月を春学期としています。

・1年に何回か入学のタイミングがある

アメリカの大学は入学時期が多く、年に2回あります。秋学期に始まる9月、春学期の始まる1月です。また卒業時期も5月と12月の2回あります。

・編入での入学が多い

先にもお伝えしましたが、アメリカの大学へは編入を利用した入学方法をとる人が多いです。またアメリカの大学からアメリカの大学への編入だけではなく、日本の大学から編入することも可能です。その場合TOEFLやIELTSなどの留学系の資格を保有している必要がありますので注意しましょう。

・長期連休の時期が違う

アメリカは長期連休の時期も日本と違っています。日本は夏休み、冬休み、春休みの3回の長期休暇がある場合が多く、期間は2週間~2か月間がほとんどです。アメリカは日本より長い場合が多く、夏休みは最大で3か月ほどあります。その代わり春休みは日本より短くなっていることが多いです。

・専攻を自由に選択、変更できる

日本では大学の入学時に専攻する学部や学科を選択し、基本的に変更することはできません。しかしアメリカの場合、専攻を自由に選択したり変更したりできることも多いです。まず入学時に特定の学部や学科を受験する必要はなく、専攻を決めずに大学を受験することができます。

4年制大学の場合、最初の2年間で一般教養科目を受講することが多いです。その間に専攻したい学科を決め3年になってから本格的に専攻を選択します。自分の学びたい学問をゆっくり探す時間が与えられているといえるでしょう。

代表的なアメリカの大学

アメリカは一流大学が数多くあります。ここではいくつか代表的な大学を紹介します。レベルも高く、出身者にも世界的に活躍している方もたくさんいるので、こういった大学への留学を希望している方も多いですよね。ぜひ大学選びの参考にしてみてください。

・マサチューセッツ工科大学

屈指のエリート大学といわれています。ノーベル賞の受賞者を世界でもっとも多く輩出していることでも有名です。世界の大学ランキングでも何年もの間、1位を取り続けています。この大学に通うことで得られるものは計り知れないでしょう。

・ハーバード大学

アメリカでもっとも古い大学です。マサチューセッツ工科大学と同程度のエリート大学として知られ、大統領をはじめとしてノーベル賞、フィールズ賞などの権威ある賞の受賞者を多数輩出しています。

・スタンフォード大学

アメリカのシリコンバレーの近くに位置していることから、さまざまなビジネスのなかでもIT系などの分野に秀でた卒業生を輩出していることで知られています。西部では1番の名門大学といえるでしょう。

・ブリンストン大学

世界大学ランキングでもトップ10にランクインする名門大学のうちのひとつで、歴史も古いです。政治家や実業家も輩出し、何人もの卒業生が権威ある賞を受賞しています。キャンパスが自然に囲まれており、野生動物などを見ることができます。

・シカゴ大学

世界的な名門大学です。キャンパスの美しさも有名で、伝統的なゴシック建築の様式でできています。その美しさに心奪われる人も多いですよ。

アメリカの大学の選び方

アメリカには日本の倍以上の大学があります。そのためどの大学を選んだらいいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。選び方のコツは、まず自分の学びたい学問が「あるかないか」を判断することです。

先にも紹介しましたが、アメリカの大学は入学の際に専攻を決めておく必要がありません。しかし、事前に決めておき専門大学に通うことももちろん効果的です。まずは自分の専攻したい学問を確認し、ない場合は総合大学でいくつかの科目を受講してから決めるのもよいでしょう。

また、自分の学力レベル、語学力レベルに合った大学を選ぶことも重要です。入学できたとしても授業のレベルについていけないと勉強への意欲が下がってしまいます。ただ、勉強だけが留学のすべてではありませんので、編入制度を利用して憧れの大学でやりたいことをすることもいいでしょう。

またこちらの記事で、アメリカの大学の学費についてや、留学生も利用できる奨学金を紹介していますので、アメリカ留学やアメリカへの進学をお考えの方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

まとめ

アメリカには私立大学と州立大学があります。まずアメリカの名門校といわれる大学はほとんどが私立大学です。州立大学はその州に住んでいる学生を優先的に入学させているところが多いので、留学するなら私立大学のほうが通いやすいかもしれません。

またアメリカの大学は、日本と異なった制度をもっています。入学や卒業のタイミングが年に2回もあったり、長期連休の時期も違ったりしていることが特徴です。また専攻をあとから変更できるなど日本ではあまり見られない制度もあります。自由な選択をしやすいといえるので留学時も都合にあわせて時期を選ぶことが可能です。

アメリカには世界的な名門大学がたくさんあります。どの大学もレベルが高く、世界中で活躍している卒業生もたくさんいます。アメリカの大学で自分の学力や英語力を高めるのも、よい経験になるかもしれません。

さらに、大学卒業後の進路として人気な大学院留学についてはこちらの記事でまとめていますので、アメリカでの進学を考えている方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

 

アメリカ留学ついて

日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

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