日本留学生に人気のあるアメリカの上位にランクインしているといえば、ボストンです。有名なハーバード大学やマサチューセッツ工科大学を筆頭に多くの大学があり、人口の約3割が学生だといわれています。有名大学が多数あることから、日本のみでなく、全世界で留学先として人気があります。
そんなボストンは、学費や物価がほかのアメリカの都市に比べて高いという話を聞いたことがありませんか?そこで今回はボストン留学の費用は本当に高いのか、またボストンへの留学を格安でする方法などをご紹介します。
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留学の際に1番気になるのは、やはり留学費用ではないでしょうか。期間にもよりますが、留学費用の中で一番の割合を占めるものが学費です。ボストンへの留格費用はほかの都市への留学と比べると割高だといわれていますが、学費が実際に高いのか見ていきましょう。
ボストンの語学学校の費用は1カ月でおよそ1,100ドル~2,000ドルほどで、2018年9月現在のレートだとおよそ13万円~22万円程度です。では上記の値段が本当に高いのかどうか、ほかの都市にある語学学校の授業料1ヶ月分と比較しながら見てみましょう。
大都会ニューヨークにはさまざまな授業スタイルの語学学校があり、選ぶ学校によって学費にかなり差が出てきます。大体の学校の学費は約850ドル~1,600ドル(約10万円~18万円)ですが、高い所では約2500ドル(約28万円ほど)の学校もあるそうです。
ロサンゼルスの語学学校の学費は学校のある町によって値段がかなり変わってきますが、安い所では450ドル~700ドル(約5万円~8万円)ほど、高い所だと約1,100ドル~1,600ドル(約13万円~18万円)程度です
リゾート地としても人気の高いハワイの語学学校の学費は約1,000ドル~1,350ドル(約11万5,000円~15万円)ほどです。
こうして比べてみると、ボストン留学の費用はほかの都市と比べると少し割高だといえるでしょう。
また、ボストンにある語学学校ついてはこちらの記事でまとめていますので、ボストン留学にご興味のある方や、語学学校選びにお悩みの方はぜひこちらも合わせてご覧ください。
勉強と長期の留学であれば、ビザ取得のためにも学校への入学は必要不可欠です。そして現地で生活するためには滞在する家も欠かせません。ボストンの物価もほかの都市と比べて高いといわれています。家賃にも同じことがいえ、安い所でも1ヶ月850ドル(約10万円)くらいはかかりますので、かなり値が張ります。
さらに物件によっては家具家電がついていないなど、生活に必要な備品がそろっていないものこともあるので、一見安い物件でも注意が必要です。とくに短期の留学の場合だと、家具家電の購入はかなりの出費ですよね。
そのことから、ボストン留学の費用をおさえるために、滞在方法を選ぶことはかなり大切なことだといえます。ほとんどの語学学校には学生用のレジデンスや、ホームステイ先のあっせんサービスなどがあります。ホームステイと授業料がセットになっているプランを用意している学校もあるので、気になる方はぜひ調べてみてください。
またクラスメイトなどと部屋を借りて、シェアルームやシェアハウスをしながら暮らすことでも滞在費を節約できます。
生活費ほかには、どのような方法で留学費用を節約していけば良いのでしょうか。ここではボストン留学を格安にするためのポイントを、いくつかご紹介します。
学費、滞在費のほかの大きな出費が航空券です。こちらも単価が高く必要不可欠なものなので、なるべく安く購入したいですよね。
一般的に航空券は、はやく予約するほど安いといわれています。中には直前での割引のある便もありますが、シーズンによっては席が埋まってしまい、希望の日までに到着できないということもあります。
授業開始日を過ぎての到着は授業料の無駄にもなるので、費用をおさえるためにも授業開始日が決まったら航空券をすぐに取ってしまいましょう。
海外に渡航する際に保険は入っておくべきものだといえます。保険会社によってさまざまな料金プランが用意されているので、自分にとって最低限必要な部分をカバーしているプランを選べば、料金の節約につながります。
たとえば海外旅行保険がついているクレジットカードをお持ちの方は、カードでは不十分な項目を補ってくれるプランを選ぶと良いでしょう。またボストン留学の費用をおさえるために、このようなクレジットカードを新たに作ってしまうのもおすすめです。
家賃、保険料、航空券代も節約ができるとはいえ限界がありますよね。そう考えると残る節約部分として、食費があげられれます。
物価が高いとはいえ、外食を控えて自炊することでかなりの節約をすることができるでしょう。さらにシェアハウスやシェアルームの場合には、ルームメイトと調理、食事をすることによって光熱費をおさえることも可能です。
旅行とは違い現地で生活をするので、より深くまで外国文化を学ぶことができる留学ですが、生活に慣れてくると警戒心が薄れてきてしまいがちです。安全な日本で生活しているときとは違い、外出の際は常に警戒していなければなりません。スリや強盗などはターゲットをよく観察しています。
とくに日本人は自国内で危ない思いをすることが少なく、気が緩んでいる人が多いためターゲットになりやすいそうなので、最大限の警戒心が必要です。ボストンは比較的治安の良い街ですが、中にはまだまだ治安の悪い地域もあります。そうと知らずに近づいて事故や事件に巻き込まれてしまわないよう、最新の治安状況をテレビやインターネットで調べるようにしましょう。
ほかには、
・知らない人とは話さない
・危ない場所には近づかない
・高価なバッグや貴金属やなどを身につけない
・公共交通機関の中で眠ってしまわない
・貴重品を肌身離さず持っているようにする
など、旅行の際に気をつけるような当たり前のことに気を配るだけでも、危険を避けることができますよ。
またボストンでの留学費用をおさえるためとはいえ、ホームステイやシェアハウスなど他国の人と生活する場合には、どうしてもお互いの文化がぶつかってしまうときがあります。そのような場合は自分の意見を押し付けるのではなく、相手の考えにも耳を傾けて解決していきましょう。ホームステイ場合には家のルールを受け入れるしかないことも多くありますが、シェアハウスの場合には英語で話し合うことも良い勉強になりますよ。
ボストン留学の費用をおさえるには、現地で通いたい学校の学費の下調べや、航空券を早めにおさえることが大きなポイントとなります。また、誰とどのように生活するかで滞在費が大きく変わってくるので、留学前にしっかりした準備をしてから出発しましょう。ホームステイ付きのプランのある学校なら安心です。
アメリカの中では比較的物価の高いボストンですが、滞在費や食費、保険料などをおさえて賢く留学しましょう。治安情報などに気を配り安全に過ごすことで、有意義な学習の日々を送ることができます。地域の情報などは現地のアメリカ人や留学生たちから知ることもできるので、まわりの人とも積極的に会話をして、すてきな海外生活を送ってくださいね。
合わせて、スマ留の料金プランについてはこちらの記事でまとめておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
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日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。