みなさんはダブリンという都市をご存知でしょうか?ダブリンはアイルランドの首都であり、アイルランドでもっとも栄えている都市です。また経済的にも文化的にも豊かなこの都市には魅力がたくさんありますので、留学先の候補として検討する価値があると思います。
そこで今回はダブリンに焦点をあて、ダブリン留学の費用相場や物価など、留学の手助けとなる情報をご紹介しますので、留学をお考えの方はぜひ参考になさってください
ダブリン留学の費用相場について解説するまえに、アイルランドの気候や国の環境についてご紹介します。アイルランドの気候はとても過ごしやすいことで知られており、冬と夏の気温差をみても平均で1~2度程度しかありません。
冬の気温を比較してみてもアイルランドと東京では大きな気温差はありませんので、日本と同じ心持ちでいればよいでしょう。
次にアイルランドの夏は昼が長く、日付が変わる少し前ごろまで外は明るいままです。冬と夏の温度があまり変わらないので、夏でもあまり暑くなく、日本人にとっては過ごしやすい気候といえるでしょう。
そしてアイルランドの雰囲気ですが、自然が豊かでおおらかなお国柄なので、留学生活を楽しみたい方にもぴったりです。一方で首都ダブリンの街並みはしっかり開発されていて、エンターテインメントやさまざまな観光施設もあり、田舎の雰囲気と都会的な要素のいいとこ取りができる国といえると思います。
また「せっかく留学するのであれば、ほかの国にも行ってみたい!」と思う方も多いでしょうが、アイルランドの隣にはイギリスが位置しています。そのため休日にはイギリスへ足をのばして、観光を楽しむことも可能です。
留学するにあたって気になるにが費用です。そこで、ダブリン留学の費用について具体的な内訳を解説していきます。必要となる費用を大まかに分けると「航空券代・海外留学保険・学費・宿泊費・諸経費」が主なものです。
まず航空券代は、往復で約13万円かかります。しかし、時期によって安く買える可能性もあるので、時期ごとの航空券代をこまめにチェックすることをおすすめします。
海外留学保険は1か月間で約1万円といわれています。日本で加入する場合の金額ですが、ときにはアイルランド国内で保険に加入することも考えられるので、それにより値段は変動するでしょう。
学費や宿泊費は語学学校や大学によって異なりますが、月に約5万円~10万円が相場といわれており、学費に寮代や食費などが含まれている場合もあります。さらにホームステイをする場合は1カ月間に約5~10万円が相場のようです。
また、てホームステイをするにあたっては、エージェントに頼んでホームステイ先を探してもらうやり方が一般的だといわれています。ただしその場合はホームステイの費用にエージェント費用も必要となるため注意が必要してください。
例外として、エージェントなしで自らホームステイ先を探して契約するという選択肢もあります。その場合、エージェント費用は必要ありませんので、留学費用を少し節約できる可能性があります。
しかし、エージェントはホームステイ先を探す以外にも、さまざまなサービスを行っています。たとえば留学先でのお困りごとにもエージェントが対応してくれる可能性がありますので、可能ならばエージェントをつけることをおすすめします。
少しでもダブリンの留学費用を節約するために、物価を知っておくことが大切です。アイルランドの物価は、決して高くはありません。日本とちょうど同じぐらいの感覚でいて構いませんが、場所によっては物価が変動するので注意が必要です。
これは日本でも首都圏の物価が高いのと同じで、ダブリンも他の地方よりも物価は高めです。ダブリンの高級なショッピングセンターで買い物をすれば高くつきますし、郊外のショッピングセンターで買い物をすれば安くつく……というふうに、日本と同じことがいえるでしょう。
そのため節約の方法としては、物価の安いエリアやお店を探して買い物をすることが大事です。留学中にもっともよく利用する場所のひとつがスーパーマーケットですから、郊外の安いスーパーマーケットを探して賢く買い物をしましょう。
またこちらの記事で、留学費用の抑え方や留学費用が安い国についてまとめていますので、留学費用を抑えたい方はぜひこちらも合わせてご覧ください。
アイルランドに限ったことではありませんが、留学先の国で「寮」や「シェアハウス」を利用する方法に比べれば、ホームステイの費用は高くつくでしょう。しかしホームステイをすれば、ホストファミリーと会話をする機会があるので、語学が上達しやすいというメリットがあります。
さらにホストファミリーとの絆や思い出も出来る点も魅力で、ホームステイを希望される方も多いでしょう。もちろんなるべく安い費用でホームステイ先を探し、限られた期間だけホームステイをしたら、そのあとでより安い家を探して住み替えるという方法もあるようです。
短期留学の場合、住む場所を変えるというのは難しいかもしれませんが、ダブリンの留学を格安で実現したいという方にはオススメです。
今回はアイルランドの基本的な知識・ダブリンの留学の費用・物価などについて詳しく解説してきました。アイルランドはどちらかというと日本には馴染みの薄い国ですが、あらゆる点で日本によく似たところがあるとおわかりいただけたのではないでしょうか。
アイルランドは住みやすい国ですし、都会のダブリンには楽しく過ごせる場所がたくさんあります。これを機にぜひダブリンへの留学を検討してみてください。
アイルランドは、緑豊かな大自然やヨーロッパの古くからの文化であるケルトのカルチャーを感じることができる国です。 人口の40%が25歳未満の若者と、とてもフレッシュでエキサイティングな国でもあります。 ヨーロッパに位置するが、物価は他ヨーロッパ国に比べて安いです。 また、休日を使って近隣ヨーロッパの国々へ気軽に旅行ができるところも魅力です。 教育に対してもヨーロッパトップレベルの水準で、大学進学希望者数も多いです。