シアトルに留学希望の高校生に、シアトル留学の魅力をご紹介します。シアトルと聞いて思い浮かべるものはなんでしょう？有名なところでは、野球のイチロー選手がいたシアトルマリナーズでの活躍でしょうか。
シアトルは日本を含むアジア圏から移住した人も多く、アジア文化への理解が深い街ともいわれています。また、何日も霧雨が降るため「レイン・シティー」とも呼ばれるシアトルは、観光地としても有名で、都会と自然が融合した魅力たっぷりの都市です。
今回は、そんなシアトルに高校留学するメリットなどを解説していきます。
また、シアトル留学の概要についてはこちらの記事でもまとめていますので、シアトル留学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。
シアトルに留学する高校生の利点は、成長期に異文化に触れることで語学力はもちろん、感性が磨かれコミュニケーション能力が伸びることです。海外生活を通じて、さまざまな文化への関心・興味を持つことで知識の幅が広がります。
また、物事の多様性を受けいれることによって世界への関心が強まり、新しいものを抵抗なく取り入れる積極性や発展させる適応性が磨かれるでしょう。
また、親元を離れて暮らすことで自立心が育ち、本人もおどろくほどの成長や発見をするかもしれません。つちかったコミュニケーション能力や語学力は、帰国後の就職や生活を豊かなものにしてくれますよ。
おとなになってから留学したいと思っても、仕事や時間や家庭の都合で実現が難しいかもしれません。自由な時間のある高校生のうちに留学という大きな体験をするのは、とても有意義だと思います。
シアトルはアメリカ合衆国ワシントン州にある小都市です。アメリカ合衆国の中でも治安のよい街として挙げられています。留学先を選ぶにあたって、勉学に集中できる環境として、毎日の生活をする場所として、安全面は重要です。
また、シアトルは交通の便がよいといわれています。高校生活を送りながら、休日はメジャーリーグの試合を観戦に行ったり、おいしいコーヒーを飲みに行ったりとリフレッシュに出掛けてみてはいかがでしょうか？
シアトルが留学する高校生に選ばれる理由は、日本に似た雰囲気を持つ都市だからという声も多く聞かれます。
シアトルは近年、IT先進都市としても有名になっており、インターネットの接続環境も充実しています。ITを暮らしに結び付け、どのように使えば暮らしを豊かにできるか日夜試行錯誤がおこなわれています。勉強の傍ら、最先端のIT活用に触れることができるのです。
シアトルへ留学する高校生が気を付けておくべきことがいくつかあります。まずは、アメリカへ渡るためのパスポートを取得し、留学するための学生ビザ（F-1ビザ）の申請をしなくてはいけません。
学生ビザの申請はいつでも可能ですが、学校登録日の1か月前にはすべての手続きを終了するのが一般的です。学生ビザ発行は時間にゆとりをもっておこなってください。
ほかにも、経済的な観点から短期留学か長期留学かを選ぶことが大切です。留学費用は安いものではないので、無理のない期間や留学先、下宿先を考えましょう。
日常生活のためのお金もしっかり管理しなくてはいけないところです。基本的に留学先でのアルバイトはできないため、お金が無くなってきたからアルバイトしよう……とはいきません。日々の使用経費を帳簿につけておくことで、お金の流れを把握しておくとよいでしょう。
留学費用は決して安くはありませんが、高校生に積極的に留学してもらうために奨学金や助成金制度があります。ただし、ほとんどの奨学金制度では学校での成績や語学力テストで優秀な結果が求められます。学力を高めることで、安くシアトルへ留学することができますよ。
高校生の可能性をバックアップする文部科学省の『トビタテ！留学JAPAN日本代表プログラム』といった制度もあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
もちろん、シアトルへ留学したい高校生も対象です。奨学金・助成金などの制度を最大限に活かし、留学へのチャンスをつかみましょう！
海外留学は一世一代の大きな決断だと思います。どこに行って、なにをするのか？という目的・目標を明確にしておくと、少しでも不安が軽くなるかもしれません。
シアトルはとてもよい街ですが、観光と留学とではまったく違う場所に見えると思います。勉学に疲れたときは、自然の緑に癒されてから再び勉強することができますよ。
また、シアトルは日本とは異なった文化圏で改めてアジアの文化に触れることのできる街です。シアトルに留学したい高校生のみなさまや、保護者の方に、シアトルへ留学することの魅力を感じていただければ幸いです。
日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。
