メニューボタン

サンフランシスコ留学の費用や街を徹底紹介!留学前には要チェック!

更新日2021.03.22

サンフランシスコ留学の費用や街を徹底紹介!留学前には要チェック!

post by

スマ留編集部

記事一覧を見る
"Make The World Your Stage ."をビジョンに、世界11カ国への英語留学を年間8,000人以上の留学生をサポート。これまでの留学サポートの実績で得られた情報をもとに、皆さんが安心して海外留学を楽しめる役立つコンテンツを配信中!

アメリカ国内で最も留学先として人気の街、サンフランシスコ。しかし、留学生活をイメージできない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、街の魅力、注意すべきこと、メリット・デメリット等を中心に紹介していきます。また、留学費用を抑える方法についても紹介しています。サンフランシスコへの留学は格安とはいえないかもしれませんが、それでも留学費用を安くおさえる方法は存在します。

それでは、アメリカでも人気の街、サンフランシスコの魅力からまずは掘り下げていきましょう!

合わせて、サンフランシスコ留学の概要についてはこちらの記事でもまとめていますので、サンフランシスコ留学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。

 

サンフランシスコはどんな街?


サンフランシスコは、カリフォルニア州北部で最大の都市で、日本でも有名な街です。人口は88万人と、南部のロサンゼルスと比較すると小さな街になります。カリフォルニア州内では、ロサンゼルス、サンディエゴに続いて3番目の都市です。

サウスベイエリアには、Google、Apple、Youtube、facebookなどの世界的なIT企業の本社が多く存在していることで有名なシリコンバレーがあります。渓谷に多くの半導体メーカーが集まっていたことから呼ばれるようになりました。

世界中から毎年多くの観光客やファンが訪れるスポットのひとつでもあり、中には社内見学ができたり、企業博物館を構えたりしているところもあります。

シリコンバレー地帯の中にあるスタンフォード大学は、常に世界の大学TOPランキングに名を連ね、最高峰の教育が受けられる名門です。GoogleやYahoo!の創始者もスタンフォード大学出身です。130年以上の古い歴史がある大学で、優れた学習カリキュラムを設けています。大学構内は学生以外でも見学可能です。

時差について

日本との時差は16~17時間(サマータイムも含む)です。アメリカは日本とは違って同じ国内でもタイムゾーンによって標準時が異なるので、注意しましょう。

気候について

サンフランシスコは寒暖差があまりなく、暑すぎず寒すぎず、年間通じて快適に過ごせます。雨季と言われる時期もありますが、日本と比べると降水量が少ない傾向です。

また、年中温暖な地中海性気候を生かして、ワイン製造が行われていることでも有名です。ナパ・バレーと呼ばれるエリアでは、およそ400以上のワイナリーがあり、そこで作られるワインは世界的に名高いブランド品となっています。

物価について

サンフランシスコ留学の費用にも影響する物価は、留学生にとって気になるところです。サンフランシスコはニューヨークに次いで、物価の高さが第2位といわれています。

物価が高めでも人気なのは、治安がよく気候が温暖というサンフランシスコの魅力が勝るからでしょう。

食文化について


サンフランシスコは、美食の多い「グルメタウン」としても有名で、各国のさまざまな料理を食べることができるレストランが豊富です。

街としては特にシーフードが有名で、海沿いなどにあるレストランには、そこでしか食べれないオリジナル料理がたくさんあります。そのため、アメリカ国内でも、最も訪れたい観光地として常に上位に入っている人気な街でもあります。

治安について

サンフランシスコは、アメリカ国内でもトップ10に入る程、治安の良い街と言われています。

比較的安全な街ですが、なかにはやはり治安の悪いエリアも存在します。事実として、近年スリやひったくり等などの犯罪率が上昇傾向にあるのがサンフランシスコです。

海外生活において、時に知識は自分の身を守る最大の術になります。ここでは、サンフランシスコの中でも特に注意したい地域をご紹介していきます。

テンダーロイン

テンダーロインは日中でも人通りが少なく、サンフランシスコの街全体の中でも最も注意する必要のある地域です。特に治安が悪く、近づかない方が良いと言われているくらい警戒すべきエリアです。この地域にはホームレスや犯罪者も多く、なかにはドラッグの売買が行われているような場所もあります。

テンダーロインの位置が、人気観光エリアであるユニオンスクエアに近いため、「うっかり立ち入ってしまった!」といったケースも多いため、注意しましょう。

ミッション地区

「新たな流行の発信地」として、ミッション地区は今や観光ガイドブックに掲載されるくらいの人気エリアになっています。しかし数年前までは、発砲事件等の犯罪が頻発していた地域でもあります。

地区開発が進み治安が改善されたとしても、「治安の悪さが全て一掃されたわけではない」という認識をもつようにしましょう。

また、道端でホームレスなどを見かけることも多々あるので、絡まれないように注意しましょう。

ソーマ

ユニオンスクエアの南側に位置するソーマは現在、再開発が進みおしゃれなエリアになっていますが、以前は銃撃事件などが多発していた地域で、車での移動が推奨されていました。

ミッション地区同様で、行動する際は十分に注意しましょう。

公共交通機関について

短期留学ならサンフランシスコがおすすめ
サンフランシスコの街全体は、さほど広くありません。そのため移動にあまり時間がかからないという利点があります。

カリフォルニア州では珍しい「坂道の多い街」として知られているサンフランシスコでは、名物のケーブルカー(路面電車のようなもの)が街を走行しています。乗車自体が観光になり楽しいのでとても人気です。

その他にも地下鉄やバスなども発達しています。公共交通機関を利用する際は、クリッパーと呼ばれる交通系ICカードを購入することをおすすめします。カードの購入やチャージは駅等でいつでも可能です。

サンフランシスコに留学するメリットは?

サンフランシスコの基本情報

サンフランシスコの治安や気候などの概要を紹介いたしました。ここからは、なぜサンフランシスコが選ばれるのか、サンフランシスコ留学のメリットを見ていきましょう。

アメリカ国内では比較的治安が良く過ごしやすい

先述の通り、サンフランシスコはアメリカ国内でもトップ10に入るほど治安が良いエリアとして知られています。特にユニオン・スクエアなど、観光客が多く滞在する宿泊地のようなエリアであれば比較的治安が良いと言われています。

しかしサンフランシスコでは、重犯罪ではなく、観光客を狙った軽犯罪が多くなっています。観光客や留学生はターゲットにされやすい傾向にあるため、留学中は特に気を付けましょう。

頼りになる日本人のコミュニティがある

サンフランシスコには、ロサンゼルス同様「ジャパンタウン」と呼ばれる街が存在します。そうした地域には当然日本人も多く、留学中に何か困った事や頼りたい事があれば、心強い存在となるでしょう。また日本人コミュニティの中で、現地で友達や知り合いがいると色々と情報を得ることができます。

初めての海外生活が留学と言う人も少なくありません。中には、環境や文化の違いからホームシックになったり、日本食が恋しくなったり、あるいはトラブルに巻き込まれたりと、留学生の中には悩みが尽きないという人もいます。

そのような非常事態に備えて、同じ日本人で頼れるコミュニティを見つけておくことが得策かもしれません。

自身に合った留学スタイルを見つけやすい!


サンフランシスコへの留学を選択する留学生が多い理由のひとつとして挙げられるのが、「留学方法の選択肢が多い」という点です。

サンフランシスコは、文教地区といっても良いくらい学校数が多いことで知られています。先程説明したスタンフォード大学を筆頭に、多数の大学、専門学校、語学学校等が存在します。学生自身が学びたいことを見つけやすく、進学しています。

留学生も同様で、自身の目的に合った留学スタイルを選択することができます。

語学学校を例として挙げるとするなら、基本的な英語を学ぶ一般コースからビジネス英語コースまで様々な選択肢が準備されています。学習環境が整えやすいとも言えるでしょう。

留学で最も大切なことは、「目的・目標を設定して留学を成功に導く」ということです。自身の目的や目標を達成するには、それらに応じたプログラムが用意されている学校選択が成功の鍵を握っていると考えるようにしましょう。

国際色が豊かで国際交流がしやすい

サンフランシスコには移民が多く、エリアごとに異なる人や、文化の多様性に触れることができるのも魅力のひとつです。国際色が豊かなため、人種差別を受けにくい街と言われています。また、LGBTやヒッピーの人々が多く点在しています。サンフランシスコに初めて訪れる人は街特有の雰囲気に驚くかもしれませんが、「寛大な街」とも言えます。

滞在費用を抑えるためには…?

滞在費用を抑えるためには
アメリカは留学先としてポピュラーですが、物価は決して安い国ではありません。街や地域によって、それぞれ差はあるものの、他国と比べてみても留学費用は比較的高めです。

ここでは、サンフランシスコでの留学滞在費用をなるべく抑える方法について説明していきます。

シェアハウスに滞在する

まず留学中の滞在方法として、真っ先に思い浮かぶのは、一般的にホームステイではないでしょうか?ホームステイは食費込の金額になるため、1ヶ月の費用は平均10~15万円になります。この費用が高いか安いかを判断する基準は、人それぞれですが、他国でのホームステイ費用と比較すると高額です。

また、学校が運営している寮(プライベートルーム)の場合だと、1ヶ月に平均25万円程かかります。学校の敷地内に隣接されているか、あるいは徒歩圏内で通える場所にあるのが寮なので、学校生活を送るには素晴らしい快適な環境でしょう。

こうしたホームステイや学校寮と比較すると、シェアハウスは滞在方法として最も費用を抑えることができ、最適だと言えます。シェアハウスは、複数の学生と共同生活を送るため、家賃も抑えることもでき、何より同じ留学生という立場で友人を多く作れる良い出会いの場となります。日常生活の中で英語を話す機会が増えるため、上達も早いです。

シェアハウスの1ヶ月の費用は平均5~10万程です。サンフランシスコ留学での費用節約術としては最も有効的です。

自炊を心がける

節約術として有効なのは、「外食を控え、なるべく自炊を心掛けること」です。これは海外留学生活を送るのであれば、どの国でも言えることです。特に物価の高いサンフランシスコでの外食は、合計金額の15%~20%のチップの支払いも含むため、費用がかさみます。

「留学するまで料理をした経験がない」という人でも、留学生活をきっかけに自炊生活を始めることで、新たな自己成長に繋がる良い機会となるでしょう。

ハイシーズンを避けて渡航する

サンフランシスコへの留学費用は格安とはいわれていませんが、それでも留学費用を安くおさえる方法はいくつかあります。先に述べたように、滞在方法を検討するといった方法以外に、「人気のハイシーズンを避けた留学時期を選択する」といった方法もあります。

当然ではありますが、やはり7月や8月といった夏季休暇と言われるような時期は留学生も多く集まるので、ハイシーズンとなります。そうした時期を避けての留学を検討することも、節約術のひとつでしょう。
ハイシーズンを避け、早めに航空券を予約し購入すると割引率が高くなり、費用を安く抑えられます。

また、語学学校については、ある一定期間をまとめて申し込むことで、授業料が割引適用となるといったプログラムを用意しているところもあります。そうした仕組みが学校によって異なりますが、一般的には3ヶ月以上の滞在期間で適用される場合が多いです。

留学する時期を検討し、その後の留学計画を早めに立てることで、より一層費用を抑えることができるかもしれません。

各エリアの人気観光地をご紹介!

留学の醍醐味といえば、やはり学校の授業のない週末の空き時間を有効活用しての観光でしょう。「訪れてみたい観光地があるから、憧れのサンフランシスコに留学したい!」という人も少なくありません。

この章では、サンフランシスコの代表的な人気の観光スポットをご紹介します!

ゴールデンゲート・ブリッジ

ゴールデンゲート・ブリッジ
サンフランシスコの象徴とも言われている巨大な吊り橋、ゴールデンゲート・ブリッジ。1937年に完成したゴールデンゲート・ブリッジは、世界的にも有名な観光地です。サンフランシスコ湾と太平洋を繋ぐ橋になっており、かつては「建設不可能な橋」と言われていたくらい、苦労の末、見事に完成した橋なのです。

オレンジ色が特徴的な魅力あるゴールデンゲート・ブリッジをひと目見ようと、世界中から多くの観光客が訪れます。

フィッシャーマンズワーフ&ピア39

サンフランシスコはどんな町?
サンフランシスコ内の数ある観光地の中で最も人気があるフィッシャーマンズワーフは、いつでも大勢の人々で賑わいを見せています。名物である新鮮なシーフードが楽しめるレストランやその他様々なお店が立ち並んでおり、食べ歩きしながらの観光を楽しめます。

その中でも「ピア39」はフィッシャーマンズワーフで人気のエリアとなってます。数々のレストランやお土産ショップだけでなく、浮きドックに乗って寝そべっている野生のアシカたちは、ピア39のマスコット的存在です。

またピア39からは、サンフランシスコ湾に浮かぶかつて脱獄不可能とされた鉄壁の牢獄アルカトラズ連邦刑務所がある、アルカトラズ湾が見えます。

コイトタワー


1933年に、遺産を寄贈したリリー・ヒッチコック・コイトによって丘の上に建てられた円柱型の展望台。「愛するサンフランシスコをもっと美しくしたい」という想いが込められています。

1階部分にある壁画は、コイトタワー建設当時の世界大恐慌時代の様子が描かれており、およそ30人ものアーティストによって手がけられています。街や人々の様子、当時の事件等がモチーフとなっており、現在では貴重な歴史的作品となっています。

コイトタワーまで辿り着くには、坂道を歩いて登っていく必要があり、少々大変ですが、その登った先から見える景色は絶景と呼べるでしょう。特に夕暮れから夜にかけては、サンフランシスコの街全体を最も美しく見ることができる時間帯です。

チャイナタウン


多くの移民コミュニティが形成されているサンフランシスコで、古くから世界最大規模として注目されているのが、チャイナタウン。ダウンタウン近郊に位置しており、治安も比較的良く、たくさんの中華レストランが目立っています。漢字の看板が多い中、英語表記もあり、たくさんの人が出入りする街です。

サンフランシスコで中華を楽しむのは少し違和感を感じるかもしれません。しかし、人気の観光地として注目を集めています。

まとめ


カリフォルニア州北部に位置するサンフランシスコは、気候が温暖で年中通じて過ごしやすいです。治安も良いとされていますが、一部注意すべき地域があるのも事実です。

また、これまでに紹介してきた、留学費用を抑えるための滞在方法や、現地情報等など、渡航前に知っておきたい情報を把握しておきましょう。

サンフランシスコは魅力がたくさんつまった素敵な街です。留学をより有意義な時間として彩ってくれるでしょう。この記事がその手助けになれば幸いです。

またこちらの記事で、サンフランシスコのあるカリフォルニア州への留学の魅力や、カリフォルニアにある大学・語学学校を紹介していますので、カリフォルニア留学をお考えの方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

アメリカ留学ついて

日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

アメリカ留学についてもっと知る

無料オンライン相談も実施中!

スマ留学TOPへ

無料オンライン相談も実施中!