「スマ留なら、フィリピン留学に行こうと予定していた予算で2ヶ国留学に行ける!」
今回は、愛知の大学生で昨年の夏にフィリピン(セブ島)とアメリカロサンゼルス(LA)の2ヶ国に留学した衣斐さんに、2ヶ国留学での経験についてインタビューしました!
海外旅行や英語は大好きだけど、留学はまだ行ったことない…
語学力向上も異文化交流もどちらも充分に経験したい…
そう感じている方に読んでいただきたい記事です。
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衣斐 圭汰です。
僕は、今愛知の私立大学に通っている大学4年生です。専攻はスポーツ系で中高の保健体育の先生になるために大学に通っています。
なぜ、保健体育の先生を目指すようなぼくが留学に行こうと決意したのかと疑問を持つ方も多いと思うのですが、今年の春休みに初めて海外旅行に行ったのが始まりでした。
初めてだったこともあり、多々ハプニングもあったのですが、それ以上に大きく心に残る有意義な旅となりました。
それがきっかけとなり、海外で住んでみたい、海外の日本人学校で働いてみたいという夢を抱きました。その夢の一歩として、語学力の向上と海外での生活を経験したいと思い留学を決意しました。
実は僕、最初は予算のこともあり、フィリピンのセブ島留学だけを考えていたんです。
ただ、スマ留のプランで行くと、予算内で2ヶ国いけることに気づき、2ヶ国留学を決めました。
また、僕の留学の目的だった語学力の向上と、自立して海外で現地の暮らしを経験するという両方がより理想のかたちで経験できそうだと感じたからです。
セブ島留学は、マンツーマン授業が大きなポイントで、英語力向上には適しています。ただ、ぼくが行きたかった語学学校はホテルと校舎が同じ施設内にあることもあり、食堂で食事も提供されるようだったので、海外で生活している感じがないなと思い、少し物足りなくなる気がしていました。
そこで、アメリカLAでの留学はシェアハウスを選択し、料理等の家事を自分でこなすようにすることで、より”海外で現地の人達と同じように暮らす”という経験もアメリカに行った時にできるようプランニングしました。
これが2ヶ国留学を決意したきっかけです。
留学に行く前の1番の不安はやはり”英語力”でした。中学・高校と英語は得意ではなかったので正直なところとても不安でした。
英語力を向上するために、日本にいる時はとりあえず中学英語の文法をひたすらやっていました。
あとは、ネイティブが使うフレーズ集を買って覚えたりしました。このフレーズ集は留学中にも役に立った場面が多かったのでおススメです!
セブ島はとにかくとにかく海がきれいです!だからマリンスポーツは絶対にやったほうがいいです!
あとは、物価がとにかく安いのでショッピングだったら大きなモールがありますし、
外食は、フィリピン料理はもちろんのこと、意外と韓国料理のお店も多いのでサムギョプサルがおいしいです。
やはりセブ島での留学の1番の魅力はマンツーマン授業でした。
50分授業×6コマの間、英語だけでやり取りするのは、最初はめちゃくちゃしんどかったんです。
ただ、日を重ねるごとに授業に慣れてきました。
また、せっかくの留学、できることはとことんやろうと思い、
「多分今日はこんなこと聞いてくるかな」
と予想する余裕ができて、あらかじめ考えておいたりもしました。
そうすると、さらに授業での話の幅も増えて楽しかったです。
ぼくの通った学校では、アジア系の生徒しかいなくて、ぼくは台湾や韓国の人と友達になりました。
すごく印象に残ったのが海外の人はとにかくコミュニケーション能力がとても高く、
積極的に交流していて、これは日本人も見習わないといけないことだなって思いました。
英語がまったく話せなかったにも関わらず、同じ日に入った韓国人が僕にいつも話しかけてくれて、
おぼつかない英語を最後まで聞いていてくれていたことは今でも感謝しかありません。
ホテルもみんな一緒なので、朝から寝るまで常に誰かといるので絆の深まりはとても強かったですね(笑)
セブ滞在中は毎週土日にどこか出かけていました!
モールでショッピングしたり、ご飯を食べに行ったり、アクティビティに参加したり、クラブに行ったりとみんなでたくさんのことをしました!
これまでの記事を読むと、全然勉強してないじゃないかと思われるかもしれませんね(汗)
みんなしっかり勉強もしていました。
僕より年下でも自分より英語が話せる友達なんてたくさんいましたし、
自分と同じくらいの英語レベルから急成長して普通に外国人留学生と話している友達もいたりと、
良い刺激も友達からたくさんもらいました!
みんなそれぞれの思いで留学をしていたり、英語を勉強していて、自分の世界観が広がった気がしました!
今でもセブで知り合った友達とは連絡したり、ごはんを食べに行ったり交友が続いています!
LAではすべて10人前後の少人数クラスで授業をしました。
セブ島の語学学校と大きく違うことは、1日授業があるセブの語学学校に対してLAでは半日しかありませんでした。
最初は勉強し足りないと感じていましたが、逆に自習する時間が増え、自分が上げたいスキルに集中して打ち込むことが出来ました。
LAには、ハリウッド、ビバリーヒルズといった観光名所が多く点在しているので、
とにかくそこを制覇して下さい!(笑)
また、スニーカー好きなのであればメルローズ通りには靴屋さんがたくさんあるのでおすすめです。
そして、サンタモニカはぼくがLA留学をして1番好きだった場所でした!5週間滞在で3回は訪れました(笑)
なんといっても過ごしやすい気候です!暑くもなく寒くもなく海風がとても心地よいです!バスから降りた瞬間の海風の心地よさは最高でしたね!
サンタモニカのサンセットは絶対見た方がいいです!!感動の域を超えます!(笑)
そしてなんといってもビーチですね!!
ぼくはサンタモニカビーチとベニスビーチに行きました!
サンタモニカビーチの近くにある遊園地は映画のロケ地としても使われていたらしく有名らしいです(笑)
ベニスビーチには、大きなスケートボートのパーク施設があって大人はもちろん小学生くらいの子供たちも大人顔負けのプレーで観客も魅了していました!
ふたつのビーチとも砂浜が日本人には想像できないくらい広いビーチでした(汗)
砂浜の端から海辺まで走りきれないほど広かったです!
そしてサンセットも欠かせない!
サンタモニカビーチで多くの人と感動は分かち合うのもよし!
遊園地を夕日に合わせて見るのもよし!
少し歩いて人が少ないビーチでゆっくり見るのもよし!
どんなシチュエーションで何回見てもサンセットは感動しました。
遊園地をバックにしたサンセットはインスタ映え間違いなしです!
LAで感じたのは海外の人はホントに自由だなと思いました(笑)
特に授業中にコロンビア人の生徒が紙袋からリンゴをだしてそのまま食べだした時はビックリしました。
また海外の人たちは空いている椅子を、自分の机の前に置いてそこに足を伸ばして授業を受けていて
日本では考えられないなと思いました。
まずは授業ですね。ぼくの性格もありますが、分からないことを英語で質問することはとても勇気のいることですが、
授業内容が差ほど変わらなかったのでスムーズに入ることが出来ました。
また一人で行動する時間がセブより多く、
英語を自主勉強できたので1人で行動しても苦にはなりませんでした。
英語力に関して、段階を踏んで学ぶことができた点は大きいですね。
また、海外で生活する上での術を学ぶことができたと思います。
日本にいたら経験できなかったことをたくさん経験して、内面がすごく成長できたかなと思います。
今回の留学を通じて、もっと英語を話せるようになりたいなと強く思いました。また海外に住んでみたいという気持ちも強くなりました。
今後はたくさん海外旅行をしたり、ワーキングホリデーもどこかの国でできたらいいなと考えています。
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日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。