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【完全ガイド】1週間留学で英語は伸びる?費用・おすすめ国・モデルプラン

更新日2025.07.04

【完全ガイド】1週間留学で英語は伸びる?費用・おすすめ国・モデルプラン

短期留学は1週間から可能で、学生だけでなく休みの少ない社会人でも有給を取得して留学をする事が可能です。でも、1週間という短い期間で留学することに意味があるのか?英語力は伸びるのか?不安に感じることも多いのではないでしょうか?

今回は、1週間の短期留学で英語力を伸ばす方法やできること、また1週間短期留学をするときの費用などについて説明をします!

また、スマ留で1週間留学に行った方の体験談はこちらをご覧ください。

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1週間留学とは?メリット・デメリット

1週間留学は、語学学校や大学付属の短期コースに7日間ほど参加するプログラムで、限られた日数でも「英語漬け+異文化体験」を効率よく味わえるのが特徴です。授業は月〜金の5日間に集中し、残りの週末は小旅行やアクティビティで現地文化に触れるのが一般的。授業形態はマンツーマンから少人数・グループまで多彩で、社会人のリスキリングや学生の休暇活用に人気が高まっています。

メリット

日程調整がしやすい

1週間という短期間なら有給3〜5日+前後の土日で完結し、学生も春休み・夏休み・GWなどの一部を切り取って参加できます。繁忙期を避ければ上司や教授からの承認も得やすく、突発的な業務・授業変更が生じてもキャンセル料リスクが低い点が魅力です。

学習集中度が高い

短期集中型のため1日6〜8コマのハードスケジュールでも燃え尽きにくく、授業後の自習もモチベーション高く維持可能。長期留学の「中だるみ」を回避し、アウトプット量を最大化できるので、スピーキングやリスニングの即効性が期待できます。

費用とキャリアリスクを抑えられる

授業料+寮費は平均6〜12万円前後に収まり、休学や退職の必要がないためキャリアブランクもほぼゼロ。海外生活に興味はあるものの長期留学には踏み切れない人にとって、コスト・リスクともにローエントリーで始められる選択肢です。

長期留学前のトライアルになる

「自分に合う国・学校か」「海外生活に耐えられるか」を1週間でお試しできるため、長期留学やワーホリを計画している人のリスクヘッジとして最適です。現地の授業スタイルや生活インフラに触れ、適性を測ったうえで次のステップを計画できます。

デメリット

語学力アップに限界がある

滞在期間が短いぶん、基礎力ゼロから中級以上へ一気に上げるのは困難です。成果は「英語脳へのウォームアップ」と「アウトプット慣れ」にとどまりがちで、TOEIC換算でも+30〜50点程度が現実的ライン。帰国後の継続学習が不可欠となります。

1日あたりのコストが割高

航空券や保険などの固定費は滞在期間に比例しないため、週単価で見ると長期留学より高め。特に欧米路線では「航空券が総費用の3〜4割」を占めるケースもあり、費用対効果を測る際は授業時間単価で比較する必要があります。

文化体験の深度が浅い

短期間ではローカルコミュニティに溶け込み切れず、深い人間関係やビジネスネットワークを築く前に帰国となることが多いです。観光的な表面体験に終始しやすく、現地文化への理解が限定的になる点は否めません。

プログラム選択肢が限定される

学校や国によっては1週間コース非対応だったり、スタート日が月1回固定で日程が合わない場合があります。また、短期専用コースは定員が少なくハイシーズンはすぐ満席になりやすいので、早めのリサーチ・予約が必須です。

1週間モデルスケジュール(平日/週末)

以下はセブ島マンツーマン集中コースを例にした「5日間の平日授業+週末アクティビティ」モデルです。学習とリフレッシュのバランスが取れる王道パターンなので、他国・他校でもタイムテーブル調整の参考になります。

平日の学習スケジュール(月〜金)

時間帯 アクティビティ 狙い
07:00 – 07:45 朝食 & 単語暗記(120語アプリ復習) ウォームアップ/語彙定着
08:00 – 09:50 マンツーマン授業①②(発音+スピーキング) 口頭アウトプット強化
10:00 – 11:50 マンツーマン授業③④(文法+ライティング) 弱点補強/作文添削
12:00 – 13:20 ランチ & フリー交流 多国籍学生と英会話
13:30 – 15:20 グループ授業⑤⑥(ディスカッション) ロジカル思考/意見交換
15:30 – 17:00 自習・課題提出 当日内容を即復習
18:00 – ディナー → ナイトマーケット実践会話 学んだ表現を現地で試す

週末のアクティビティ(例)

曜日 午前 午後
アイランドホッピング(シュノーケル) ビーチBBQ & 英語クイズ 自由行動(ショッピングモール)
お土産購入・チェックアウト 空港ラウンジで復習テスト 深夜便で帰国/機内で英語映画

ポイント:
・1日計6コマ=約300分の授業で“英語漬け”を実現。
・夕食後に現地のマーケットやカフェで即アウトプットすることで記憶定着率を高めます。
・週末アクティビティはコミュニケーション重視の内容を選ぶと、短期でも友人ネットワークが作りやすくモチベーション維持に繋がります。

国別1週間パッケージ比較表(費用・授業時間)

下表は主要6か国の「授業料+滞在費(寮/ホームステイ)」の料金です。航空券・教材費・保険料は含みません。授業時間は1週間(5日間)で提供される総コマ数を示しています。

国・都市 パッケージ費用
(授業料+滞在費)
授業時間/週 プログラム特徴
フィリピン
(セブ)
最低価格保証 30コマ
(約25〜30h)
マンツーマン比率80%、3食付寮が標準
マルタ
(セントジュリアン)
79,800〜118,800円 22コマ
(約18h)
欧州でも安価、観光・ダイビング人気
イギリス
(ロンドン)
127,000〜166,000円 20コマ
(約15h)
歴史的街並み、午後は選択式ワークショップ
アメリカ
(ロサンゼルス)
145,000〜184,000円 18〜20コマ
(約15h)
ESTA渡航可・校外アクティビティ豊富
カナダ
(バンクーバー)
137,000〜176,000円 25コマ
(約20h)
自然体験+会話重視クラスが充実
オーストラリア
(シドニー)
98,000〜137,000円 23コマ
(約18h)
ビーチアクティビティ併設、ETAで簡易渡航

最安は物価の安いマルタ・フィリピン。
授業密度を重視するなら1日6コママンツーマン主体のフィリピン、欧米文化+都市体験を求めるならイギリス・アメリカが人気。
費用と授業時間のバランスを見て、目的に合う国を選びましょう。

1週間留学で「最速で成果を出す事前学習&現地ルーティン」

1週間という短期でも「事前インプット × 現地アウトプット」を正しく設計すれば、TOEIC+50点前後の伸びは十分狙えます。以下の表で、出発4週間前からの準備ロードマップと現地で毎日回す“ゴールデンルーティン”を可視化しました。

出発4週間前からの準備カレンダー

時期 具体的メニュー 目安時間/日 おすすめツール
4週間前〜 ・600必須単語の暗記開始
・中学英文法の苦手ユニット復習
30分 Quizlet / Grammer in Use
3週間前〜 ・オンライン英会話で週3回フリートーク
・TED Talk 3本シャドーイング
45分 NativeCamp / YouGlish
2週間前〜 ・英語日記を毎日100語
・音読アプリで発音チェック
30分 Lang-8 / Elsa Speak
1週間前〜 ・現地で使う定型表現50フレーズ丸暗記
・到着後の1日目タイムテーブルを作成
20分 Anki / Googleカレンダー
前  日 ・単語総復習(600→800語へ拡張)
・スマホに辞書&翻訳アプリDL
30分 DeepL / Oxford Learner’s App

現地で毎日やるルーティン

時間帯 タスク 目的 効果測定
07:00 前日単語20語の再テスト 長期記憶化 正答18/20以上
08:00–15:30 授業6コマ(マンツーマン+グループ) 大量アウトプット 講師フィードバック数
15:30–17:00 当日ノート整理&音声録音で復習 弱点即修正 録音5分×2本
18:00 ローカルマーケットで実戦英会話 実用運用力 新フレーズ3個使用
21:00 英語日記100語+講師に添削依頼 ライティング精度 誤用率▼20%

コツは「事前60%・現地40%」で学習リソースを配分すること。出発前に基礎を仕上げておけば、現地ではアウトプット専念→吸収効率が跳ね上がります。短期でも結果を残すため、上記スケジュールを“習慣化テンプレ”として活用してください。

ビザ・渡航手続き早見表

1週間留学の場合、多くの国で「観光扱い」または電子渡航認証だけで就学が可能です。下表は主要6か国について、日本国籍のケースを基準にまとめた早見表(2025年6月時点)。渡航前に必ず最新情報を各公式サイトでご確認ください。

国・地域 入国区分 / 手続き 申請費用
(目安)
滞在可能日数 観光扱いで
認められる授業時間
オンライン
所要時間
アメリカ
(ESTA)
電子渡航認証
ESTA
$21 USD 90日 <18h/週(週18h超はF-1ビザ) 最短10分
カナダ
(eTA)
電子渡航認証
eTA
CAD 7 最長6か月 6か月以内の
フルタイム就学可
最短5分
オーストラリア
(ETA)
電子渡航認証
ETA Subclass 601
AUD 20 90日 就学は最長3か月
(時間制限なし)
最短15分
イギリス
(Standard Visitor)
短期訪問ビザ
Standard Visitor
£127 6か月 認定校なら
週20hまで
最短20分
フィリピン 30日無査証
現地でSSP取得
SSP目安
約PHP 6,500
30日 マンツーマン含め
時間制限なし
SSP発行:校内窓口で1〜2日
マルタ
(シェンゲン)
ビザ免除 (日欧シェンゲン協定)
EU公式
無料 90日 21h以下は観光扱い 不要

チェックポイント:
授業時間オーバーコース延長を予定している場合は、学生ビザなど別途取得が必要。
・パスポート残存期間は出国時+6か月が安全ライン。
・ETA/ESTA/eTAはオンライン即時発行が多いものの、トラブル時に備え出発72時間前までには申請完了を推奨。
・手数料・条件は改定されることがあるため、必ず最新情報を公式ソースで再確認してください。

まとめ

1週間留学は、忙しい学生や社会人でも参加しやすい超短期プログラムとして注目されています。

短期間でも英語漬けの環境と異文化体験を得られる点が魅力で、費用は平均6〜13万円程度。マンツーマン授業を中心とした効率的なカリキュラムや、実践的なアウトプット機会を通じて、TOEIC+30〜50点の成果も期待できます。

一方で、語学力の劇的な伸びや深い文化理解には限界があるため、明確な目的設定と事前準備が重要です。国別の費用や授業内容、ビザ条件も踏まえて、最適なプランを選びましょう。

実際に参加した方の声はこちら

Q&AまとめQ&A

Q短期留学でできることは何ですか?
英語力が試せる、集中して語学力を上げることができる、国際交流で輪が広がる、海外でしかできないアクティビティー体験ができることなどが短期留学でできることです。語学習得だけでなく、さまざまな活動をすることが可能です。
Q短期留学でもインターンなどは可能ですか?
ある程度英語力がある学生は、企業などで研修生として働くインターンシップに参加することができます。ホテルやテレビ局、航空会社などのインターンシップでは、企業の従業員やお客様が現地人なので、国際的なビジネスセンスを養うことができるでしょう。
Q短期留学の場合、滞在方法にはどんなものがありますか?
短期留学の滞在先はホームステイか学校の寮などです。ホームステイでは海外の家庭の雰囲気を体験でき、その国の文化を学ぶことができます。学校の寮に滞在する場合は、同世代の海外の友だちが作りやすいというメリットがあります。
Q短期留学できる国はどこがありますか?
英語圏の場合、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、マルタ、フィリピン、マレーシアなどがあります。それぞれの国の特色や魅力などを調べて、自分の目的や希望に合った短期留学先を選びましょう。
Q短期留学の費用はどれくらいですか?
短期留学の費用相場は、授業料と滞在費で20万円程度です。その他に、航空費、保険料、現地でのおこづかいなども必要になります。費用は、国や語学学校、滞在方法、渡航の時期などによって大きく変わりますので、予算に応じて留学の時期などを決めるのもひとつの方法です。

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post by

スマ留編集部

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