フィリピンセブ島の物価は日本の3分の1程度と言われています。交通費に関しては特に安く、セブ島では電車が通っていないので基本的にタクシー移動になりますが、タクシーの値段が安いので気軽に利用できます。
飲食店・カフェに関しても日本より安い傾向です。 現地向けのレストランでは300ペソ(約800円)あれば満足に食べられます。日本食レストランは日本と同じかそれ以上高い傾向もあるので注意です。
それでは実際、スーパーで売られている物価はどうなのか。中長期滞在する人には気になるところだと思います。
ここでは外国人でも安心して変えるショッピングモール内に入っているスーパーの値段を紹介していきます。
セブ島にあるスーパーは、メトロやセーブモア、アヤラのルースタンスなどが外国人でも安心して購入できるスーパーとなっています。
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左奥にあるベーコンは1キロあたり317ペソ(約830円)。
右側に並んでいるビーフ系は1キロ533ペソ(約1,400円)手前のミンチは1キロ450ペソ(約1,200円)です。
日本だとだいたい100g単位表示なので、キロ単位だと少し混乱してしまいますね。しかし 1キロでこのお値段であれば、日本よりも安いですね。
もちろん1キロ単位で購入する必要はなく、好きなグラム数を店員さんに伝えて購入できます。
こちらはお魚です。日本とは違い1匹単位ではなく1キロ表示になっているので、1匹でいくらかが分かりにくいのが難点です。魚も日本で買えるものとは違うので、調理する面でも魚丸ごと買うのは難しそうです。
フィリピンといえばバナナ!バナナは100ペソ(約260円)と量も多く安いですね。
ブロッコリーに白菜、ネギ、トマトにピーマンなど、生鮮食品もしっかりとした品揃えです。
セブでは新鮮な野菜はなかなか購入できないので、日本よりも高めですし、傷んでいるものも多くあります。
こちらはフィリピンのお米。だいたい2キロで150〜200ペソ(約390~520円)が多いですね。お米は日本米も売っているので、気になるようであれば日本米を購入しましょう。その分値段も高くなります。
こちらはお酒売り場です。フィリピンで人気のサンミゲルライトの缶ビールは51ペソ(約132円)です。
日本食や韓国ヌードルなどもどのスーパーにも売り場があります。
値段はもちろん日本よりも高額です。
カップヌードルは153ペソ(約397円)。
そうめんやうどんの乾麺は76ペソ(約197円)。
こちらは缶詰です。魚系の缶詰の種類が豊富です。ひとつどれも20〜24ペソ(約50円前後)ほどです。
こちらはフィリピン産のお菓子です。フィリピン産であればだいたい日本円で100円〜大きいものでも150円ほどです。
日本のお菓子やチョコレートなど輸入のお菓子は日本よりも高めです。
お土産に人気のドライマンゴーです。スーパーで購入することができます。
一番人気の7Dのドライマンゴーは大きめサイズで250ペソ(約650円)。
ドリンク系もコーラなど輸入品は値上がり傾向です。水などのライフラインはほとんど変わりないです。
こちらはヘアケア系で、Doveなど日本でもお馴染みのブランドも揃っています。
個人的にはSun silkというフィリピンのシャンプーが安くて品質もよくおすすめです。
こちらは歯磨き粉で、だいたい130〜250ペソ(約338~650円)ほどの値段で売っています。サイズも日本よりもかなり大きめです。
ビュッフェは日本で言うと5000円クラスが半額ぐらいで食べれます。安ければ1000円以下のもあります。
人件費が安い事でマンツーマンのトレーニングを激安で受けることが出来ます。 例えばジムでのプライベートトレーニング!1時間あたりなんと1000円で、これは日本の1/6以下です。激安ですがしっかり教育されたトレーナーが多くいます(外資系のジムは特に)。同様にゴルフ、ダンス、音楽を習うのもフィリピンの方が安いでしょう。
映画代は日本の1/3~1/4ぐらい。日本だと高い3Dは特にお得感があります。その他、ゴルフ(場所によるが)、SMシーサイドでのスケートなども安め。アクアスポーツ系はローカル価格の場所を選べるかどうかによって変わります。
細かく一つ一つは調べていませんが、 学費は日本の1/3以下です。特筆すべきはインターナショナルスクール!、ヨーロッパや日本にも系列校がある、同じようなカリキュラムや授業スタイル、英語環境にもかかわらず、先進国の数分の1で受けられます。
フィリピンの大学においても1年で10万ペソ(26万円前後)なので、かなり安いでしょう(学校や受講する科目数によって、学費は異なる)。
現在は世界的な情勢もあり、円安、そして急激な物価高騰が垣間見れます。2年前まではセブも安くてお得なイメージだったのが、久しぶりにセブへ行ったら思ってた以上に高くなっていた!ということもあるかもしれません。生鮮食品を中心にジプニーの運賃も値上がりしています。
例として、 2018年7月では1万円で4,700ペソ両替できていたのが、2023年11月現在では1万円で4,000ペソ切るぐらいにまで落ちています。前は約2倍で計算したいたところを、2.5倍計算ぐらいになっています。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。