海外で働いてみたい、日本では得られないような経験をしてみたい、日本ではできないような大自然を体験したい!(オーロラやキャンプなど)
こんな夢のようなことがすべてができてしまうそんな最高のビザが、 ワーキングホリデービザです。
ワーキングホリデーでカナダに来たほぼすべての皆さんが英語を伸ばして帰りたいと考えています。帰国後の就職活動も英語力があれば有利に進められます。しかし、 実際にカナダでの就職活動甘くはないです。
英語力が乏しいため、英語を伸ばせない日本食レストランでの皿洗いなどに就くしかない人が多いのです。
今回はそんな悲しい事にならないように、 どのくらいのTOEICのスコアがあれば英語を伸ばす仕事につけるのかをあなたにアドバイスします。
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ワーホリの方がオフィス系の仕事に就くのはかなり難しいです。しかし例外もいくつかあります。
カナダに来る前に 英語力がある程度ある方です。
実際に大多数のうちの何人かの人はホワイトカラーと言われる仕事に就くのですが、この英語を使う仕事に付けたため、 1年後にはTOEIC800点レベルで帰国と言う事も珍しくないようです。
日系のオフィスなんて英語は使わないんじゃないの?なんて思っている方は大間違いです。カナダにいる日系人の人口は全体の人口の1%以下なのです。
日系の会社であろうが日本人や日系人しか働いていないと言う事はありません(他の会社に比べたら多いですが)。したがって日系の会社のオフィスでも使われている言語は英語です。
この外資系のオフィスワークは、ワーキングホリデービザの人はおろか、数年をかけて大学を卒業した人でさえ就職するのは困難な場合があります。
日系のオフィスの仕事とは違い、あなたの同僚が日本人の英語のアクセントになれていない可能性もあります。その場合は英語でのコミニィケ―ションが一段と難しくなります。
しかしこのオフィスの職場は英語を 『喋る力』だけではなく『読む力』も鍛えられるので最高の職場です。
今回の仕事ではいちばん高いTOEICレベルが必要です。このような仕事に就くためにはカナダに来る前にかなり部分(英語の基礎だけでは応用編なども)での英語の力が必要になります。
日本の美容師はカナダでは割と人気があるようです。特にアジア系出身のお客さんにとっては日本の流行はアジアの最先端だと言う事です。
この仕事を得るために高い英語レベルは必要とはされていませんが、美容師と言う事で英語とは違った技術が必要だと言う事が難点でしょう。
この仕事では、髪を切っている間などに世間話などの話を英語でする事が多いために、英語を伸ばすチャンスがあると考えられます。また時によってお客さんと親交を深めて友達にまで発展することはよくある事です。
このウェイターと言う職種ですが意外に高い英語の能力が必要なんですね。なぜでしょうか?基本的にウェイターは注文を聞くだけではなく、世間話などの話も一般的にする必要があります。
つまりお客様のアクセント(カナダは移民などで他国から来た人も多いです)などを理解して聞き取れないと仕事になりませんので、ある程度の英語力が必要です。 この仕事ができると1年後にはスピーキングが飛躍的に伸びる利点があります。
また賃金が他に比べると高い傾向にある事も利点です。
ホテルのフロントの職種ですが、 フォーマルな英語を使う事になりますので少しレベルが高い英語(カジュアルではない英語)を学ぶ必要があるためTOEICのレベルはある程度高くなります。
ホテルのフロントですが、意外に力仕事になる事も多々ありますので、その事は忘れないでいただければと思います。
またこのタイプの職種はカナダにはわりと需要がある(カナダは観光業が割と盛んなため)事も利点です。バンクーバーやバンフなどの観光地に需要があり、住み込みで働けるために家賃が割引か無料になる場合もあるようです。
かなり専門性が高い職種になりますが実際にはよくある仕事です。 時給が割と高い傾向があるものの、家庭教師になれるくらいの数学の知識が必要ですのでそこまでの知識があるかがカギになります。
学生がたくさんいそうな高校や短大での需要が比較的高く、それらの学校のバス停などに家庭教師求む(TUTOR)などと張り紙が貼っている場合が結構ありますので、数学が得意な方は調べてみて損はないでしょう。
外資系と日系のウェイターの仕事だと、目標TOEICの値がかなり違う事に気が付くと思います。実際に日系以外のレストランでの仕事の方が必要な英語力が高くなります。
第一に 日系のレストランではないので日本語がつかえる頻度が極端に下がる(仕事の同僚も日本人ではない事がほとんどですし、お客さんも日本人ではない事がほとんどです)。
第2にお客様が日本人の英語になれていない(日本語のアクセントがある英語)ことも必要なTOEICが上がっている原因です。しかしこの職種の利点もあります、日系のレストランよりも賃金が高い事が多々あります。
実は日本はチップを払う習慣がない(カナダでも日系のレストランなので多少は影響します)のですが海外のレストランではチップは普通に支払われるからです。
みなさんがカナダに行くと、ほとんどの方が行かれるところが留学エージェントです。そこに行く利点として、語学学校の学費が安くなるや月賦の定期などが安く買えるなど利点はたくさんあります。
そんな留学エージェントの一部の仕事ですがおすすめの職種があります。一般的に ホームスティコーディネーターとよばれる職種です。
日本から来る生徒さんのホームスティを探す仕事なのですが、ホームスティのホストなどと値段の交渉や何か生徒とホストの方で問題があればあなたの英語を駆使して問題を解決しなければいけません。
この仕事は他に比べるとそれほど高くないTOEICで仕事をする事が可能なうえに、カナダには意外と需要がありますのでランキングとして上の方に持ってきました。また賃金もコミッション制のところが多いですが割と高い給料がもらえます。
引用:HUFF SPOT
ティムホートンズとはなんぞや?と思いましたでしょうか。
知らなくてあたりまえですが、一度でもカナダに来ていればこの名前を知っているひとがほとんどだと思います。このお店は カナダで一番有名なコーヒーショップの名前です。
店舗の数が本当にたくさんあり、大きな都市では数百メートルで一件の割合であることころもあります。その数の多さが利点でこの仕事なら見つけるのは割と簡単なはずです。しかもTOEICもそれほど高いスコアは必要ないのでお勧め度は高いです。
しかし欠点として賃金が安いという事が挙げられますのでその面では覚悟しておいてください。
他の数々の仕事を抑えてトップに立ったのは留学エージェントです。カナダのどこの都市でも割とあり英語を使う頻度も高く一年この仕事をやり終えた後にはあなたの英語は飛躍的に伸びているでしょう。
この第1位に選ばれた留学エージェントの代表的な仕事を少し紹介したいと思います。
カナダで需要がある留学エージェントの職種ですが、主に 語学学校の生徒さんのサポートをする事です。例えば生徒さんの学生ビザが切れる寸前で新しいビザが必要になったりすると留学エージェントの出番です。
留学エージェントはカナダ移民局のホームページなどに行って英語を解読しながらビザの申請をします。また時によってカナダ移民局に電話を掛ける必要性も出てきますので 専門性が高い単語を知っている必要もあります。
留学エージェントの仕事はこれだけではありません。留学エージェントは生徒さんに向けにホームスティをコーディネイトしている所もかなりあります。
この場合はカナダの一般家庭と生徒さんのニーズをうまく組み合わせてコーディネートしていくのですが、時によってはこれがすごく難しい事があるのです。
カナダは多民族国家として知られています。日本とは完全に異なる多民族国家です。
その中にはベジタリアンを超える完全菜食主義のVegan(英語で言うのですが)この場合はベジタリアンと比べるとさらにストイックな完全な菜食主義者(卵さえ食べないと言われています)と言われる人や 豚を宗教的に食べない人(イスラム教のお宅など)とのコミニケーションをうまくとりながらホームスティコーディネートしていく必要があります。
そしてトラブルがあれば あなたの英語で問題を解決する必要がるあるのです。
この職種は英語を毎日のように使かって英語を伸ばしたいと考えている人にはもってこいの職種なんですが、欠点は精神的にも肉体的もかなりハードな職種だと言う事です。この業界はサービス残業は当たり前で賃金も最低賃金が珍しくありません。
さてさて、このようにワーホリで英語を伸ばせる仕事ベスト10と言う形で書いてきましたがどうでしたでしょうか?
ランキングはカナダで需要があり、かつ英語力を伸ばせるような職種が上の方に来ていますので参考にしてください。
最後にこのワーホリの権利は、あなたが日本人で(日本の国籍を有していて)30歳までに申請をすれば誰でも体験できる権利があるのです。
しかもこのビザでは語学学校にも通えてなおかつカナダで一年間働く権利が与えられます。一生で一回だけの特権です。もしあなたが今迷っているなら是非カナダに行ってください!