フィリピンセブ島のここは押さえたい!人気観光スポットを5つご紹介!
セブ島に来たのであれば、絶対に訪れてもらいたいおすすめ観光地をまとめました。セブ島観光で人気のジンベイザメウォッチングやアイランドホッピングはもちろん、セブ島にはまだまだたくさんの見所がたくさんあります。
セブ島へ留学に行く方の休日の観光の参考に!そして、ビジネスや旅行で行く方も是非見てみてください。
CONTENTS
セブ島観光の中で 最も人気のアクティビティは、ジンベイザメウォッチング(シュノーケル・ダイビング)です。セブ島の観光ブックに必ず紹介されており、一度は行ってみたいおすすめ観光地です。
場所はこちら。
ジンベイザメはセブ島の南側、オスロブという地域に現れます。セブ市内から車でおおよそ3時間〜4時間の距離で、 早朝から午前中の限定された時間帯でしか見られないため、朝早くに車に乗って出発する必要があります。
公共交通機関であるバスで行くのが片道500円程度と一番安いですが、早朝であること、乗車時間が長く、乗り降りも日本とは違い少し特殊なので、海外慣れしていない方はツアーに参加するのが一般的です。
セブ島のジンベイザメは生簀(いけす)で飼われているわけではなく、野生です。
しかし、野生のジンベイザメでありながら、 遭遇率はほぼ100%となっており、台風前など海況が悪い状態でなければほぼ見ることができます。筆者も今まで10回近く行っていますが、100%見ることができています。
ジンベイザメウォッチングはシュノーケリングがメインですが、 海に入らず船上から見ることもできます。また、スキューバダイビングのライセンスを持っていればダイビングも可能です。
最もおすすめするのはシュノーケリングです。ジンベイザメは餌付けのため水面近くにきていることがほとんどなので、シュノーケルであればジンベイザメを間近で見ることができ、迫力があります。
ダイビングは、海底から見上げるためジンベイザメが見にくいです。また、餌の影響で水中が濁り、視界も悪くなるためシュノーケリングがおすすめ。
ライフジャケットとマスク・シュノーケルは貸し出しがあるので安心です。
体験時間は一律30分です。平日は混み合いませんが、土日祝日は地元フィリピン人、観光客、留学生が一斉にジンベイザメを見にやってくるため、平均2時間待ちになることも多いです。
留学生以外は、なるべく土日は避けた方がゆっくり見ることができます。
ジンベイザメがいるオスロブ地域では、ジンベイザメ以外にも見所がいくつかあります。
ジンベイザメウォッチングエリアから車でわずか5分の場所にある「ツマログの滝」。
船で30分移動したところにある「スミロン島」。
車で1時間弱移動した場所にある「カワサンの滝」の3つが有名です。
ツアーに参加する場合は、ツマログの滝、スミロン島、カワサンの滝のいずれかが含まれているツアーが多いので、一緒にチェックしましょう。
時間がない場合はツマログの滝がおすすめです。綺麗な海を堪能したい場合はスミロン島へ。
セブ島最大の滝で豪快に遊びたいのであればカワサンの滝がおすすめです。写真はカワサンの滝の滝壺です。エメラルドグリーンが綺麗な滝です。
ジンベイザメウォッチングと同じくらい人気のアクティビティが、アイランドホッピング(アイランドピクニック)です。ジンベイザメは遠方にあるため時間もかかりますが、アイランドホッピングは半日から気軽に参加できるので、短期旅行の方にもおすすめです。
友達同士で騒ぐのもよし、恋人や夫婦でのんびり過ごしのもよし、家族で遊ぶのもよし! 全ての人におすすめできるアクティビティです。
アイランドホッピングは基本的に二人以上で出港しますが、乗合で人がいれば一人でも参加可能です。
アイランドホッピングは、マクタン島のリゾートエリアの港から出発、船で15分から1時間の距離にある島を巡ってシュノーケリングをしたり、島に上陸したり、BBQをしたりします。
アイランドホッピングで訪れる島は以下です。
・オランゴ島
・ソルパ島
・ヒルトゥガン島
・ナルスアン島
・カオハガン島
・パンダノン島
以上の6つの島のいずれかに訪れます(それぞれの島をクリックすると、詳細ページに飛べます)。
半日ツアーなどは近場のオランゴ島&ソルパ島、ヒルトゥガンあたりに訪れます。1日時間があれば、2つ3つの島を巡ることが可能です。ツアー会社でいくつかプランを出しているので、行きたい島を選んで申し込むことになります。
シュノーケリングでおすすめなのはヒルトゥガン島とナルスアン島です。 海洋保護区になっており、海の透明度も良く、魚もたくさんいます。
一番遠い場所にありますが、白い砂浜がきれいで有名なパンダノン島は一番人気の島です。島に上陸できるので、浅瀬で遊んだり写真を撮ったりして楽しむことができます。
アイランドホッピングは、旅行代理店の現地ツアーのほか、セブ島にあるダイビングショップからも予約できます。 小さいお子さんから気軽に参加できますし、日本語が話せるガイドがつくツアーも多いので安心です。
シュノーケル道具は基本的に無料で貸し出しているので、手ぶらで参加できます。
セブ島といえば海、海といえばスキューバダイビング!
セブ島はスキューバダイビングで有名な場所で、多くのダイバーが訪れます。また、 ダイバーでなくても体験ダイビングやライセンス取得も日本より遥かに安くできるため、全ての人におすすめのアクティビティです。
観光のついで、または留学のついでにダイビングライセンスを取得する人が多く、日本人経営のダイビングショップも多いので言葉の壁も心配ありません。セブ島旅行のお土産にダイビングライセンスもありですね!
セブ島は常夏なので、一年中ダイビングができます。冬の時期でも薄めのウェットスーツで快適に潜ることができます。また、セブ島はお姫様ダイビングスタイルを行なっており、 器材のセッティングからエントリー、エキジットまでスタッフが全て手伝ってくれます。
そのため、快適な水温で船からスタッフに手伝ってもらいながら楽々ダイビングができるので、ストレスがありません。初心者ダイバーから高齢者ダイバーまで快適にダイビングすることができます。
セブ島はダイビングポイントも多く、ポイントによっては大物に出会える可能性もあります。アジの群れやロウニンアジ、バラクーダ、少し遠い場所ですが、ニタリザメが見られるポイントもあります。
カメが見られるモアルボアルはダイビングの聖地と呼ばれており、ダイバーとしては長期滞在してのんびり過ごしたいおすすめエリアです。
マクタン島周辺でも十分に楽しめますが、何回かセブ島に来るのであれば、モアルボアルやボホール島、マラパスクア島など遠征してみるとダイバーはとても楽しめると思います。
ボホール島はセブ島から高速船フェリーで2時間の場所にある島です。 フィリピン国内10番目の大きさをほこる大きな島で、自然豊かで人気の島です。
フェリーで2時間、しかも便数も多いため気軽に日帰りできる点でもおすすめです。
ボホール島は自然豊かな山エリアと、南側パングラオ島のリゾートエリアにわかれており、山と海両方楽しむことができます。
山と海の両方を日帰りで周るのは難しいですが、1泊できるのであれば到着日に山エリア、宿泊はパングラオ島のリゾートエリアでのんびりするのがおすすめです。
ボホール島で一番有名なのが、世界最小であるメガネザルのターシャがいることです。ボホール島にはいくつか野生のターシャが見られる施設があり、ほぼ野生の環境で過ごしているターシャを見学できます。
多くの旅行会社からボホール島の日帰りツアーがでていますが、見所が同じなため、個人で行ってもツアーで行ってもあまり変わりありません。
個人で行く場合は、セブのフェリー乗り場やボホール島到着出口に多くのレンタカー会社が待機しているので、そこで車と運転手の手配が可能です。
その都度入場料を払う必要がありますが、 個人手配でも楽に観光できるのが魅力です。
最後に紹介するのは、セブ島市内観光です。セブ市内にはいくつもの歴史建造物があり、1日または半日で主要箇所を回ることができます。
日本語解説付きのツアーに参加すれば、 フィリピンと日本の歴史を解説を聞きながら周ることができます。移動もすべて車なので楽です。
個人で行く場合は、レンタカーの手配がおすすめです。タクシーを1日貸し切るのもいいですが、レンタカーの方が安全面で安心です。
4時間の短時間から10時間以上借りれるレンタカーもあるので、利用してみてください。
歴史建造物のメインはダウンタウンと呼ばれるエリアにあります。こちらはサントニーニョ教会です。1565年にスペイン人の探検家によって建てられたフィリピン最古の教会となっています。
この教会にはマゼランがセブの女王に贈ったとされるサント・ニーニョ像が納められています。
赤色の太いロウソクは、ここではキリストの血を意味するようです。フィリピンはキリスト教が中心であり、国民の8割がカトリックです。そのため、日曜日は礼拝に訪れるフィリピン人がほとんどです。
また、セブ市内から車で2時間ほど離れますが、シマラ教会というセブ島最大規模の教会で、願いが叶うパワーがあるとされている場所もありますので、時間に余裕があれば訪れてみるといいでしょう。
こちらはサントニーニョ教会のすぐ近くにある、マゼランクロスです。この十字架の破片が薬になると言い伝えられており、削られていったため、現在は保護のためにカバーがかけられて保管されています。
セブ市内観光は、ダウンタウンエリアの他に山エリアもあります。写真は道教寺院です。
こちらはテンプル・オブ・レイア。眺めがよく、セブを一望できます。トップスエリアはいくつかレストランもあるので、ダウンタウンエリアを午前中に周り、トップスでお昼を食べながら山エリアを回るルートが効率的です。
最近では 様々なインスタ映えスポットがオープンしており、女性同士の旅行などで観光に来た方は「ネリスビル」や「シオラガーデン」がおすすめです。
以上が、おすすめするセブ島観光5選です。セブ島にはじめて行く方は、この5つの観光名所を訪れてみてください。
その他セブでの観光やできることをまとめた記事は以下からチェックしてみてください!
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。