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フィリピン・ダバオは治安の良さが定評!留学先としての魅力をご紹介

更新日2025.03.01

フィリピン・ダバオは治安の良さが定評!留学先としての魅力をご紹介

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スマ留編集部

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フィリピンへの語学留学といえば、首都であるマニラやたくさんの観光スポットがあるセブ島などが定番です。しかし、それらに続くフィリピン第3の都市ダバオも、留学に非常におすすめの場所となっています。

今回はダバオという街の特徴や留学するメリットをはじめ、実際にダバオに留学する際のビザの取得についても解説します。ぜひお役立てください。

1.フィリピン南部「ダバオ」はどんな街?

フィリピンの南部の島、ミンダナオ島の中でも南に位置する街が、今回ご紹介するダバオです。ダバオはフィリピンの現大統領である、ロドリゴ・ドゥテルテ氏がかつて市長を務めていた街として知られています。

人口は163万人ほどで、人が多すぎないゆったりした雰囲気が特徴となっています。街の中には国際空港もあり、マニラやセブ島からのアクセスも悪くありません。

フィリピンは台風の多い地域として知られていますが、ダバオの周辺には台風がめったに発生しません。1年を通して気候も安定しており、非常に快適に過ごすことができるでしょう。

また、ダバオには標高約3,000メートルのフィリピン最高峰の山であるアポ山や、骨の博物館D・ボーン・コレクター・ミュージアムなどの観光スポットも点在しています。留学中にはアブリーザアラヤモールでショッピングを楽しんだり、フェリーで15分のサマル島のビーチにおもむくのもよいかもしれません。

1.フィリピン南部「ダバオ」はどんな街?

2.ダバオの留学先としてのメリット・デメリット

ダバオに留学をするのには、いくつかのメリットとデメリットがあります。まずメリットとしては、以下の点があげられます。

メリット

治安がよく、物価が安い
ダバオは、元市長であり現大統領でもあるロドリゴ・ドゥテル氏による治安改善の結果、フィリピンの中でも非常に治安がよいといわれています。フィリピンではタクシーなどのぼったくりにあってしまうことも珍しいことではありませんが、ダバオには誠実な方が多く、お金に関するトラブルはほとんどありません。

また、マニラやセブ島に比べて物価が安いことも特徴です。ダバオでは外食の料金は300円前後、ジプニーと呼ばれる乗合タクシーは15円~20円ほどで利用することができます。物価が安い分、留学の費用を大きく節約することができるでしょう。

気候が安定している
前述の通りダバオでは、フィリピン留学で悩まされることが多い台風の被害にあうことがほとんどありません。また、1年を通して22度~32度の気温をキープしており、極端に寒くなったり熱くなったりということはないでしょう。いつの時期に留学しても、快適に過ごせるはずです。

日本人がなじみやすい土地
じつはダバオにはかつて日本人が多く移住しており、現地の農業開発などに深く関わっていました。アジア最大規模ともいわれる日本人街があったこともあり、現在でも日本食レストランが多く存在します。都市としてもそれなりに栄えているため、生活で不便を感じることは少ないでしょう。

小規模の授業でしっかりと学ぶことができる

ダバオの語学学校は基本的に小規模の学校が多く、授業も少人数、もしくはマンツーマンでおこなわれます。そのため、講師と生徒で関わる機会や発言の機会が多く、大きく英語力を向上させることができるかもしれません。

ダバオ留学にはおもに以上のようなメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。

デメリット

テロによる被害が発生している
ダバオがあるミンダナオ島では、2016年9月にイスラム過激派による爆破テロが発生しています。ダバオは誠実な方も多く基本的には治安がよい地域ではありますが、外務省が渡航の際は充分な注意を払うように警告している地域でもあります。

これだけを聞くと「ダバオへの留学はあまりよくないかも……」と思ってしまうかもしれません。しかし、現在は検問が以前より厳しく実施されているほか、過激派が活動しているエリアと語学学校があるエリアは遠く離れています。こまめに警戒はしておくべきですが、危険な目に合う可能性は低いです。

お酒やたばこの規制が厳しい
ダバオでは、お酒とたばこに関して非常に厳しい規制を定めています。深夜1時から朝8時までのお酒の販売が禁止されているほか、道路や公園などの公共の場での飲酒も禁止しています。

また、たばこはさらに厳しく規制されており、路上喫煙が全時間帯で禁止されています。そもそもたばこを売っている店もほとんど存在しません。語学学校でも、学内での飲酒喫煙を全面的に禁止しているところが多いです。

主要都市に比べると語学学校が少ない
ダバオの語学学校はセブなどの主要都市に比べると非常に少なくなっています。そのため、人によっては希望しているような学校が見つからないかもしれません。

また、日本資本の学校がなく、日本語が通じる講師があまりいないようです。初めて留学をするという方は少々戸惑うこともあるかもしれません。

3.ダバオ留学におすすめの語学学校2選

語学留学でどのような学校に通うかによって、最終的な留学の成果が大きく変わってくるといわれています。今回はダバオの語学留学におすすめの語学学校を2校ご紹介いたします。

EDA

この語学学校の特徴は、学生寮にあります。学生寮では25人ほどの学生をサポートする形で、3人~4人のマネージャーが共に生活をすることになります。食事や掃除などはもちろん、英語学習に関する相談にも応じてくれるため、常に英語学習に集中することができるでしょう。

受講できるコースは一般英語コースをはじめ、TOEICやIELTSといった英語実力テストの対策コース、ビジネスコースまで多岐にわたります。生活面でも学習面でも本人のスタイルを尊重しているため、のびのびと留学生活をおくることができるでしょう。

E&G International Language Center

E&Gは、おだやかな海辺にキャンパスをもつ語学学校です。2006年の発足から積極的に施設を増やし続けており、最先端の機材や教育ノウハウを惜しみなく導入しているのが特徴です。

また、E&Gはダバオで唯一のETS公認のTOEICセンターとなっています。そのことからTOEICに関するコースが充実しており、ダバオでの語学留学を通してTOEICのスコアを上げたいという方にはぴったりの学校といえるでしょう。

4.フィリピン留学を決めたら!必要なビザ・現地での手続き

フィリピンのダバオへの留学を決めたら次に考えなければならないのが、ビザの手続きのことです。留学する際に覚えておきたいビザや手続きのルールは、以下のようになっています。

語学留学に必要なビザ

そもそも語学留学にビザが必要かどうかは、フィリピンの滞在期間によって変わってきます。短期留学などで滞在期間が30日以内の場合、ビザを取得する必要はありません。

また、現地で手続きをおこなえば最長29日まではビザなしでの滞在期間を延長することができます。つまり、最長59日まではビザなしでの滞在が可能です。

 
延長手続きをおこなわず31日以上滞在する場合や、滞在期間が60日以上になる場合は、観光ビザが必要です。観光ビザは、フィリピン大使館や総領事館で申請をして取得することになります。取得の際にはパスポートや申請用紙のほか、申請費用がかかります。必要な費用は滞在期間によって変わってくるので注意しましょう。

現地での手続き

観光ビザ以外にも、現地で手続きをして取得しなければならないビザがいくつかあります。

まず語学留学をする方が必ず取得することになるのが、特別就学許可証(SSP)と呼ばれる学生ビザのような位置づけのものです。これはフィリピンで1週間以上の留学をする方が必要になるもので、フィリピンの移民局で取得しなければなりません。取得の際には5×5センチの証明写真が必要になるほか、12,000円~13,000円ほどの申請費用が必要です。

60日以上の長期滞在になる場合はこれに加えて、外国人登録証(ACR I-Card)が必要になります。こちらもフィリピンの移民局で取得するもので、申請時には2×2インチの証明写真が必要です。

SSPとACR I-Cardに関しては、取得を代行してくれる語学学校もあります。そのため、留学予定の語学学校がこれらのビザの取得を代行してくれるかどうか、事前にしっかり確認しておきましょう。

また、6ヶ月以上フィリピンに滞在した場合には出国時にECCが必要になってきます。ECCの中にもいくつか種類がありますが、観光ビザで滞在した場合はECC-Aというものを取得することになります。ECC-Aの取得の際は、パスポートやACR I-Card、最後に申請したビザのレシートのコピー、2×2インチの証明写真などが求められます。

長い滞在期間になるほど必要なビザが増えるうえに、これらの手続きは現地の移民局でおこなわなければなりません。慣れない土地で慣れない手続きをひとりでおこなうのは、非常に不安なものなのではないでしょうか。

手続きが不安なときは、留学エージェントを利用するのをおすすめします。留学エージェントはビザなどの手続きに加えて、留学先探しや現地での生活に関するアドバイスなど、さまざまなサポートをおこなってくれます。ひとりでの準備が難しいと感じた場合には、ぜひ一度留学エージェントに相談してみてください。

4.フィリピン留学を決めたら!必要なビザ・現地での手続き

5.まとめ

フィリピンのダバオは非常に気候が安定しているうえ、治安もよく、勉強に集中できる環境が整っている街です。とても誠実な方が多くトラブルは起きにくいですが、近年は同じ島でテロの被害が起きているため、現地でも情報は常に集めておくべきでしょう。

フィリピンでは手続きをおこなえば、最長59日まではビザなしでも滞在が可能です。手続きなしでの31日以上の滞在や、60日以上の滞在は観光ビザが必要になります。また、現地で就学をする場合は基本的にSSPの取得が義務付けられているほか、滞在期間によってはACR I-CardやECCの取得が必要になる場合もあるでしょう。

もしダバオでの留学の際、ひとりでの準備が難しいと感じた場合は、留学エージェントにサポートしてもらうのをおすすめします。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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