リゾート留学と一口にいっても、リゾート地は多くあるため、どの国が英語学習と観光を両立できるかわからないという方もいるのではないでしょうか。留学地によって環境や見どころが違うためどの国を選択するべきか迷うといったこともあるかもしれません。リゾート留学先の選択は、選択肢が多くどこへ留学すればいいのかと悩みがちです。
そこでこの記事では、おすすめの留学先をピックアップし各国の特徴や語学学校についてご紹介したいと思います。リゾート留学を検討されている方は、参考にしてみてください。
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リゾート留学は英語学習だけでなく、観光やリラックスをしたいという方におすすめの留学スタイルになります。
リゾート地は休暇を楽しむための行楽地です。そのため訪れる人々が楽しめるように整備されているうえ、観光名所やアクティビティなどが豊富に揃っています。放課後や休日に思い切り遊ぶことができるのがリゾート留学の魅力です。
リゾート地には世界中から人々が集まるため、英語を話す機会も豊富にあり、観光と英語学習を両立しやすいといえます。また異文化交流をすることで、自分の価値観を広げることができるでしょう。
言葉も文化も違う異国の地での英語学習は決して楽ではなく、どうしてもストレスがたまってしまいます。しかし、リゾート留学であれば学習で疲れた体を思い切りリフレッシュでき、モチベーションを高く保った状態で勉強に専念できるのです。
次の章からは、おすすめのリゾート留学地についてご紹介してきます。
フィリピンは、安くリゾート留学ができるため人気が出てきています。物価は日本円の約3分の1といわれています。そのなかでも観光地や英語学習としておすすめの場所が「セブ島」になります。
セブは日本から5時間前後で渡航することができ、きれいなビーチやジンベエザメと泳げるツアーなど、観光スポットとしても大変人気の高い場所です。
セブでは多くの学校があるため、どの学校が良いかしっかりと考えなければなりません。ここでは数ある学校のなかのオススメ校をいくつかご紹介します。
そのほかにも、食事は元ホテルシェフにより作られるビュッフェスタイルで、食事もリゾートのように楽しむことが可能となっています。授業はマンツーマン形式で、基本の英語コースからTOEICコースまでさまざまなコースがあり、自身の求めているスキルによってコースを選ぶことができます。
基本的にフィリピンの語学学校ではネイティブスピーカー数が多くありませんが、ここには約10名が在籍しています。出身地はイギリス、アメリカ、オーストラリアなどさまざまです。各国の方の話し方やアクセントなどを聞くことができるため、TOEICなどの試験を受ける方はいい練習になるでしょう。
また近隣にはスーパーマーケットがあり、必要なものはすぐに購入することが可能です。そのほかには学校に常に日本人スタッフが在籍しており、英語が話せない人でも気軽に相談することが可能です。
さらに食事も日本人シェフが栄養バランスを考えて作っているため安心して生活を送ることができます。ここにはさまざまなコースが用意されており、親子留学コースからビジネスコースなどがあるため幅広い年齢層の方々が見受けられます。
ハワイは多くの観光客で年中にぎわっており、リゾート留学にも最適の場所といえます。1年をとおして暖かく、南国の雰囲気を味わうことができます。
また、治安もよく安心して留学することができます。ハワイには多くの日本人が滞在しており、語学学校に通う場合は多くの日本人と会うことになるでしょう。
そのため学校側はEnglish only policyといった、校内で英語以外の言語を話してはいけないという制度を取り入れているところが多いです。これにより、日本人の多い環境でも英語学習に集中できるようになっています。
ハワイのなかでもおすすめの場所が「ホノルル」となっています。ホノルルでは数多くの語学学校や観光地があり、リゾート留学には最適の場所といえます。
ハワイは治安が良いうえに衛生面も整っており、安心して留学できる場所となっています。ここではそんなハワイのなかでも都市部であるホノルルの語学学校をご紹介します。
成績が優秀な生徒は一定のプログラムを終了することで、ハワイの大学にTOEFLのスコアなしに入学することが可能になります。そのほかにはアクティビティに力を入れており、平日週末ともにハイキングやバーベキューなどさまざまなことを体験することができます。
この学校の日本人比率は低めであり日本人スタッフも在籍していないため、英語を本気で学習したい方には大変いい環境といえるでしょう。校内はきれいに整備されており、授業後にはアクティビティに参加することができます。年齢層は小中学生から社会人までが入校していますが、年齢別に分かれて授業をするため社会人の方でも落ち着いた環境で学習をすることが可能です。
マルタは世界的に見ても小さな国であり、その大きさは東京23区よりも小さいといわれています。そんな小さい国ですが世界遺産が3つもあり、毎年多くの観光客が訪れます。気候は1年をとおして暖かく、海水浴や観光などを楽しむことが可能です。また、ヨーロッパからの留学生が多く、日本人の割合が少ないという特徴があります。
そのためリゾート留学には最適であり、観光を楽しみつつ英語学習に集中することが可能です。マルタのなかでもおすすめしたいエリアが「セントジュリアン」になります。
セントジュリアンはマルタのリゾート地として栄えており、語学学校だけでなくショッピングセンターやカフェなどが多くあります。そのため英語学習と日常の生活の両方が快適な環境といえるでしょう。
マルタの語学学校には全体的に日本人が少ない傾向にあります。そんなマルタのオススメ語学学校をご紹介します。
その反面、マルタの語学学校のなかでも日本人留学生の割合は少し多いといえます。授業はさまざまな科目があり、スピーキングやリスニングなど自身の強化したい技能を集中的に強化できるコース選択が可能です。
そのほかにもアクティビティが豊富にあり、ほぼ毎日遠足やボーリングなどが開催されています。さらにダイビングコースなどもあり、マルタの美しい海を楽しむことができます。
リゾート留学を成功に導くには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
なぜ観光だけでなく、語学学習をしたいと思ったのかということをしっかりと考え、帰国後はどうなっているかを考えると目標がたてやすく、観光と英語学習が両立しやすくなります。
授業や留学生同士の会話などさまざまな場所で自発的な行動を心がけていきましょう。そうすることで人とのかかわりも増えていき、留学先で友達を作ることができるかもしれません。
やはり、異国の地では不安や悩み事などが出てくるかもしれません。そのようななかで言葉の通じる日本人は、心強い存在かもしれません。
しかし、日本人と四六時中一緒にいて日本語ばかり話していてはリゾート留学の意味がないでしょう。観光だけではなく英語学習を選択したのであれは、できるだけ英語を話す環境に身を置き、適度な距離間で日本人と接するのがリゾート留学を成功させる重要なポイントといえます。
リゾート留学を楽しむためには、リゾート地ならではのいくつか必要な持ち物があります。
リゾート地には、海やプールがあるため水着をつかう機会は多くなる傾向にあります。そのため、水着はマストといえるでしょう。水着を忘れずに持っていき、思う存分海やプールを楽しんでみてください。
リゾート地は日差しの強いところが多く、日焼け対策をせずに海やプールなどにいるとすぐに日焼けをしてしまいます。そのためパーカーなどの羽織れるものや日焼け止めなどを持参しておくと日焼け予防をすることができます。またサングラスも持っておくと便利です。
海で遊ぶ際に便利です。日差しが強く砂浜が暑くなっているので、忘れずに持って行きましょう。
防水カメラを持参することで、水没での故障を心気にせずにリゾート留学の思い出を残せるためいいかもしれません。
リゾート留学は英語学習もしたいが、観光も楽しみたいという方にピッタリの留学方法です。リゾート留学は英語学習でたまった疲れやストレスなどを発散しつつ、学習に専念できます。おすすめのリゾート留学先はセブ、ホノルル、セントジュリアンです。
リゾート地で英語学習するにあたって考慮しなくてはいけないことがいくつかあります。この記事では「目標設定をすること」や「積極的な姿勢を取ること」「日本人との距離感を気にすること」などをご紹介しました。これらを押さえておくことで、より充実したリゾート留学を送ることができるかもしれません。
また、リゾート地を存分に楽しむためにも、水着や日焼け止めなど持っていくことをおすすめします。
まだ知る人が少ないマルタ島にあるマルタ共和国は、シチリアの南、北アフリカのとの間に位置する「地中海のヘソ」ともいわれる小さな島国。 その立地でありながら公用語の一つが英語であることは珍しく、マルタ島留学は英語留学の穴場スポットです。 マルタ島はイタリアの南に位置し、ヨーロッパ各地へのアクセスが良好なことも魅力の一つ。 異文化交流、重層的な歴史、紺碧の地中海、年間通して温暖な気候、海の幸をふんだんに使った地中海料理、 マリンリゾートののんびりとした時間、良好な治安など語りつくせないほどの魅力がつまったとっておきの島、それがマルタ島です。