ハワイはアメリカ50番目の州であり、リゾート地として多くの人が憧れる都市です。多くの人を惹きつける魅力を持っているハワイは、近年留学先としての人気も高まっています。日本語が通じる場所も多く、海外に初めて行くから不安という人におすすめです。
そんなハワイですが、日本とアメリカでワーホリ協定を結んでいないため、ワーホリで渡航することができません。 しかし、ハワイ留学中にワーホリ以外の方法で働くことは可能です。
この記事では、ハワイにワーホリできない理由やハワイで働く方法、注意点などについてご紹介していきます。 ハワイで働きたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
それではまず、ワーホリできない理由から見ていきましょう。
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ハワイには、ワーホリすることができません。この章では、ハワイにワーホリできない理由についてご紹介していきます。
ワーホリは、日本とワーホリ協定を結んでいる国にしかいくことができません。しかし、日本は、アメリカとワーホリ協定を結んでいないため、ハワイにワーホリをすることができません。そもそもワーホリとは、どのようなものなのでしょう。
ワーキングホリデー制度とは、日本と海外の国で観光などを目的に滞在して費用をカバーするために働くことが許されている制度です。ワーホリをする際には、ワーホリビザを取得する必要があります。また、取得するには条件があります。条件には、国籍や年齢、資金、ワーホリ経験などです。
日本とワーホリ協定を結んでおり、ワーホリすることができる国は、22ヵ国あります。ワーホリできる国では、オーストラリアやニュージーランド、イギリスなどの国が人気です。ワーホリをしたい方は、ワーホリ協定を結んでいる国にいきましょう。
ハワイでワーホリ以外の方法で働くためには、どのような方法があるのでしょう。ハワイで働く方法は、J-1ビザでの就労、現地就職、日本企業の駐在員の3つです。
ハワイでは、J-1ビザを取得することによってインターンすることができます。J-1ビザは、国際交流が目的であり、「インターン」「トレーニング」、2つのカテゴリーがあります。学生の人は、インターン、社会人の人は、トレーニングになります。インターンでは、1年間滞在することが可能です。ビザの期限が終わってから就労ビザなどに変更することができるため、滞在期間を延ばすこともできます。J-1ビザを取得するには、TOEIC500点以上の英語力が必要です。
ハワイで働くには、現地就職する方法もあります。現地就職では、転職エージェントや求人サイトを使うことによって仕事を見つけることができます。現地就職する場合に必要なビザは、就労ビザです。就労ビザを取得するには、就職先が決まっていないと取得することができません。
現地での就職以外には、駐在員として働くことも1つの選択肢です。駐在員は、日本の企業から転勤という形で働きにいくことができます。駐在員は、現地の業務を決められた期間働きます。駐在員として働きたい方は、ハワイに支店などがある企業に就職することをおすすめします。
ハワイにワーホリ以外で働きにいく際にも、もちろん英語力は必要です。英語力は、語学学校に通うことによって身に付けやすいです。この章では、語学留学について、語学学校に通うメリットをご紹介していきます。
語学学校では、現地の人からネイティブ英語を学ぶことができます。また、周りに日本人だけではないため、英語を使う必要があります。英語を使うことが増えることによって、英語を早く身に付けることができます。また、さまざまな国の人とコミュニケーションをとることによって、人脈を広げることが可能です。人脈が広がることによって、海外の知識が増えるというメリットもあります。
語学学校は、世界各国にあります。アジア地域では、授業料が安い語学学校が増えてきています。アジア地域は、世界から企業が進出しており、英語でコミュニケーションをとっています。そのため、世界の人に通じる英語をアジア地域でも学ぶことが可能です。留学費用が安いアジア地域の語学学校に通ってみてはいかがでしょう。
ハワイでは、ワーホリ以外の方法で働くことができます。この章では、ハワイに滞在中の注意点についてご紹介していきます。ハワイに滞在中は、お酒を飲む場所や喫煙する場所、洗濯物などに注意が必要です。
ハワイでは、ビーチや公園などの場所でお酒を飲むことは、法律で禁止されています。また、道路でお酒を飲むことも禁止されています。日本は、20歳からお酒を飲むことができますが、ハワイでは21歳からのため注意しましょう。
日本では、歩きながらやお店でタバコを吸っている人を見かけることがあります。しかし、ハワイでは、ほとんどの場所が禁煙となっています。日本にいる感覚で歩きながら吸ってしまうことのないように、注意しましょう。
ハワイでは、ベランダに洗濯物を干すことは、違反です。ベランダに干すことで景色を見る場所を邪魔したとして罰金を払わせられます。ハワイに滞在中は、コインランドリーなどを利用しましょう。
ほかにも、日本とハワイでは、法律が違うことがあります。ハワイにいく際は、ハワイでのマナーについて調べておきましょう。また、ハワイは、スリなどの犯罪が日本に比べて多く起こっています。このような犯罪では、貴重品が狙われることが多いため、貴重品の管理に気を使いましょう。
日本は、アメリカとワーホリ協定を結んでいないため、ハワイにワーホリすることができません。ワーホリ制度とは、日本と海外の国の間で、観光などを目的に滞在しながら観光費用をカバーするために働くことが許されている制度です。ハワイでは、ワーホリ以外にインターンや現地での就職、駐在員として働くことができます。
ハワイで働く際は、英語力が必要です。英語力を上げる方法には、語学学校に通う方法があります。語学学校に通うことで英語を使う機会が増えて英語力が伸びます。アジア地域では、授業料が安い語学学校が多いため、語学留学におすすめです。また、ハワイでは、お酒やたばこ、洗濯物を干す場所に注意しましょう。
今回は、ハワイでワーホリができない理由やハワイで生活する上での注意点などについてご紹介いたしました。
ハワイ留学の概要や、ハワイ留学の費用についてはこちらの記事でまとめていますので、ハワイ留学にご興味のある方はぜひこちらも合わせてご覧ください。
日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。