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ワーホリでジャパレスの仕事を選ぶメリットとは?定番の仕事を解説

更新日2023.09.04

ワーホリでジャパレスの仕事を選ぶメリットとは?定番の仕事を解説

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スマ留編集部

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海外で働きながら現地の生活を満喫できるワーキングホリデーという制度。興味はあるけど、英語力に自信があるわけではないしどんなところで働いたらいいかわからない……。

そんな方は、日本食専門のジャパニーズレストラン(ジャパレス)で働くという選択肢を視野にいれてみてはいかがでしょうか。この記事ではジャパレスの仕事内容や、働いて得ることができるメリット・デメリット、就労に際しての注意点などをご紹介していきます。

 

定番は寿司レストラン!ジャパレスの仕事内容と給料

ジャパレスで働くといっても、シェフやアシスタント、ホールなど仕事内容はさまざまです。特にホールスタッフは、注文を英語でとるのはもちろん、お客さんの要望を聞くことも仕事のうちですので、ある程度の英語力がもとめられます。

接客をすることがないコックとして働くにも、調理師免許がなければなりません。そのため、特に資格や英語力に自信があるわけでもない場合は、アシスタントとして皿洗いや食材の下ごしらえなどをする場合が多いそうです。

基本的にジャパレスは、あまりお給料のいい仕事とはいえません。とくに、日本よりも最低賃金の低い国のジャパレスで働く場合は、貯金などにお金をまわす余裕がなくなってしまうかもしれません。

ですが、たとえばオーストラリアやアイルランドなど、最低賃金が日本よりも高い国では、日本で働くよりも給料がいい場合もあるかもしれません。また、カナダなどチップ文化のある国では、給料とは別にチップで収入を得られることもあります。

 

日本食のまかないに期待!ジャパレスで働くメリット・デメリット

日本食のまかないに期待!ジャパレスで働くメリット・デメリット
ジャパレスでは、日本の居酒屋で働くのと同じようにまかないが出るお店も多く、このまかないで食費を節約しているという方も少なくありません。接客業を選べば自然と実践的な英語は身につきますし、なによりジャパレスで働くことで現地の日本人の知り合いができる、というのはその後の生活でメリットになります。また、慣れ親しんだ日本食を頻繁に食べられるので、ホームシックになりにくいという声もあります。

お客さんは日本人が来ることは少なく、ほとんどが現地の人なので、積極的にお客さんに話しかけて実践的な英語を学びたいという方におすすめの職場といえます。また、職業柄日本人ワーホリ労働者が多く、店内のやりとりは日本語を使う場合が多々あるため、ワーホリ初心者の方など、安心してワーホリを楽しみたい方にもおすすめです。

しかし逆に、しっかり英語力を磨きたいという方には少々物足りないかもしれません。ホールの仕事ではお客さんの要望を英語で聞いたりなど、英語に触れる機会も多いのですが、キッチンの仕事ではほとんど英語を使う機会がありません。そんな環境が物足りないな、という方は、現地の別の仕事をかけもちしてみる、というのもひとつの手です。

 

日本人からの紹介もアリ!ジャパレスの仕事の探し方・応募方法

近年は海外での日本食ブームも相まって、ジャパレスの需要は急速に高まっています。その需要を証明するかのように、「海外 日本食レストラン 求人」と検索すれば、多くの求人情報がヒットします。

とくに、寿司を握ることができる、調理師免許を持っているなど、なんらかの技能を取得している場合は、選択できる働き口も幅広くなるでしょう。

ジャパレスでのワーホリを希望する場合、雇用先を探すには、インターネット上の求人サイトを利用するのが一般的です。さらに、あまり知られていませんが、日本人コミュニティを利用して知り合った日本人に紹介してもらう、という方法もあります。

もともと勤めていた、もしくは現在進行形で勤めている日本人に紹介してもらうというのは、ジャパレスに限らず、ワーホリでの職探しをする際には有効であるとされています。(元)従業員からの紹介ということで面接の際に人柄の信頼性が増すことはもちろん、どのような職場環境であるかを聞くことができるので、事前情報を得てから働くことができます。

求人サイトを利用してワーホリ先を見つける場合は、日本でアルバイトを探すのと同じように応募をして面接、という流れになります。しかし、面接では直接現地に来ることをもとめられる場合もあるので、ご自分のスケジュールや費用としっかり相談してみてください。

 

労働条件はしっかり確認!ジャパレスで働く際の注意点・心構え

労働条件はしっかり確認!ジャパレスで働く際の注意点・心構え
実際に働くとしても、勝手のわからない海外で働き口を選ぶ場合には、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。ここでは、ジャパレスで働くにあたっての注意事項や心構えなどをいくつかご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

労働条件:これはジャパレスに限った話ではありませんが、その国の最低賃金以下でワーホリ労働者を働かせたり、決められた時間以上の労働を強いたりという職場もまれにあります。とくに、面接時に銀行口座の有無を確認されず即採用、といった職場には注意が必要です。

先述したように、もともとジャパレスという職種自体あまり賃金が高い職種ではありません。また、オーストラリアで働く場合はワーホリ税という税金を給料のなかからひかれることになるので、違法な職場にあたってしまうと生活がままならない、ということも。

また、近年は韓国人や中国人のオーナーが経営するジャパレスも増えつつあります。ジャパレスだからといって必ずしもオーナーが日本人であるわけではない、ということも理解しておきましょう。

 

ワーホリの仕事選択は英語力がカギ!事前の短期留学もおすすめ

ジャパレスは高度な英語力はもとめられない職場ですが、ホールの仕事をする場合はもちろん接客を英語でしなければいけません。

簡単な接客英語ができても、お客さんが接客英語の例文以外のことを話しかけてくることなど日常的にあります。そのため、多少は実践的な英語力もなくてはいけません。ジャパレス以外のワーホリ先を選ぶにしても、そもそも海外に渡航して生活する時点で、ある程度の英語力は必要だということです。

これを聞いて、不安におもわれる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、ワーホリの事前準備として短期の語学留学をする、という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?

北米地域では1週間20~30万円、近年留学先として人気の高まっているフィリピンでは1週間10万円前後と比較的お手頃な価格で留学することができます。滞在期間が1週間だけでも、実践的な英語を身につけることにつながるでしょう。

 

まとめ

ジャパレスは、職場に日本人が多いことなどの理由からワーホリ初心者に人気の職種です。ジャパレスで働く場合は日本語を使う機会も多くありますが、接客に必要な最低限の実践的な英語力は必要になります。

ジャパレスの求人を探す場合、求人サイトを利用することが多いですが、日本人コミュニティで紹介してもらうというのも手です。従業員や元従業員に紹介してもらうことができれば紹介先の職場環境もわかり、面接の際も有利になる場合があります。また、ジャパレスに限らず、労働条件の劣悪な職場には注意が必要です。

まだ接客をできるほど英語に自信がない……という方は、ワーホリをする前に短期留学を検討してみてはいかがでしょうか。1週間程度の留学なら費用も比較的手頃に英語を身につけることができます。ワーホリをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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