カナダのバンクーバーは、モントリオール、トロントに次ぐ第3の都市といわれている、カナダでも屈指の大都市です。2010年にはオリンピックが開催されて盛り上がりを見せた都市で、多くの観光客や留学生がバンクーバーを選んでやってきます。
しかしカナダのバンクーバーについて、「名前だけ知っているけど、具体的にどんなところかはよく知らない……」という方も少なくないのではないでしょうか?
そこでこの記事では、バンクーバーの魅力をより多くの人に知ってもらうために、バンクーバーについての情報をまとめました。バンクーバーがどんな都市なのかを知り、「ぜひバンクーバーに行きたい!」と思ってもらえると嬉しいです。
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バンクーバーは、カナダのブリティシュコロンビア州にある都市です。ブリティッシュコロンビア州の中では最大の都市で、カナダ全体としても主要な大都市です。
バンクーバーは自然と都会が融合する街ともいわれています。カナダは国全体が自然豊かなイメージがありますが、カナダでもバンクーバーには特に豊富な自然環境と都会らしい大きな建物がバランスよく立ち並んでいるのです。自然と都会、それぞれのよさを感じながら生活することができるでしょう。
バンクーバーへは日本からの直行便も運航しているため、非常に行きやすいといえます。カナダへ旅行目的や留学目的で向かう人もバンクーバーを渡航先に選ぶ人はとても多いです。
バンクーバーにはさまざまなよさがありますが、なんといっても食事がとても魅力的です。バンクーバーは「食の宝庫」ともいわれており、おいしいグルメがたくさんあります。なかでもおすすめのグルメを以下で3つほど紹介しますので、現地に向かった際はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
こちらはホットドッグをベースに、通常ホットドッグには入らないようなやきそば、天ぷらなどの和風の料理がはさまれている「日本風」ホットドッグです。もともと日本からバンクーバーに移住してきた日本人夫婦が販売を開始し、またたく間にカナダとバンクーバーで話題になりました。日本風のホットドッグではありますが、日本では販売されていませんのでとてもめずらしいグルメだといえるでしょう。
バンクーバーはカナダの中でも、港町があるなど海産物が豊富に獲れる地です。そのためシーフードの専門店もたくさんあり、どれもとてもおいしいお店ばかりです。なかでもオイスターや、日本食であるお寿司は現地の素材を使っているため、日本とは一味違ったものを堪能できるでしょう。
こちらは知る人ぞ知る、カナダの名物です。フライドポテトにさまざまなバリエーションのソースをつけて食べます。フライドポテトは全国各地にありますが、ソースのバリエーションがほかの国にはないほど豊富なため、現地の人や観光客の間でとても人気です。
カナダでもバンクーバーは自然が特に豊富にあると紹介しましたが、その自然を利用した自然公園もたくさんあります。それぞれ違った魅力があり、どこを訪れても飽きないものになっていますので、いくつも巡ってみてもいいかもしれません。2つほど、主な公園を紹介しましょう。
バンクーバーでは最大の公園で、カナダの国定史跡に指定されています。世界的に見てもその広さは大きめで、面積は約4平方キロメートルもあるようです。
中には水族館や植物園、サイクリングコースなどさまざまな施設があり、観光名所として親しまれています。リラックスしたくなったり、自然の中でのびのびと過ごしたくなった場合は訪れてみるといいでしょう。
こちらはバンクーバーでも屈指の名門大学である、ブリティッシュコロンビア大学のすぐそばにある公園です。公園といっても海のそばにあるためビーチもあり、公園にいながら海を感じることのできるめずらしい場所です。
公園の中にはサイクリングができる場所や乗馬のアクティビティが体験できる場所があります。ほかにも博物館や庭園などがあるため、1日中いても楽しめる公園です。
バンクーバーには「バンクーバー美術館」という施設があります。おもにカナダやバンクーバーのアーティストの作品を展示する、ローカルな美術館というところが特徴です。
規模はそこまで大きなものではないため、約90分あれば回ることができるでしょう。時間をそんなに取ることができないという方にもおすすめだといえます。
また、学生は学生証の提示で料金が割引されるので、学生の方にもおすすめです。
コンパクトな美術館ではありますが展示の数は約1万点を超え、アート作品を通してカナダの文化やカナダ独自のあらゆる思想を肌で感じることができます。カナダについての知識をつけるためにもぴったりなので、ぜひ訪れてみてください。
バンクーバーを代表する公園や美術館を紹介してきましたが、ほかにも魅力的な観光地はたくさんあります。どこもバンクーバーのみならずカナダ全体で見ても見逃せない名所になっていますので、ぜひ足を運んでみましょう。
バンクーバーのカナダプレイスというところにある聖火台です。この聖火台は実際にバンクーバーオリンピックで使用されたもので、その貫禄はまるで今でもオリンピックがおこなわれているかのようです。
この聖火台の大きな魅力は、今でもライトアップされるということでしょう。ライトは紫色のロマンチックなもので、その美しい姿を見に観光客や現地のカップルがたくさん訪れます。
カナダやバンクーバーの中でも類を見ないほど美しい眺めを楽しむことができるのがイングリッシュベイです。イングリッシュベイはバンクーバーの海沿いにあるビーチで、夕方の日没の時間にはきれいな海の中に沈んでいくきれいな夕陽を見ることができます。夕陽だけではなく朝日もとてもきれいで、朝日と夕陽の時間帯には多くの人が訪れます。
カナダのバンクーバーは「第3の都市」と呼ばれているほど規模の大きい都市ですが、観光地もたくさんあり、自然と都会が融合する街でもあります。
さらにバンクーバーは食の宝庫ともいわれており、おいしいグルメがたくさんあります。たとえば日本人が開発した「ジャパドッグ」や、現地の海産物を使ったシーフードが有名です。カナダでしか食べられないようなものも多いのでぜひ食べてみましょう。
また、バンクーバーには公園や美術館など、さまざまなおすすめの観光地があります。なかでもバンクーバー最大の公園であるスタンレーパークや、現地をよく知ることができるバンクーバー美術館、イングリッシュベイなどは特におすすめです。現地に行ったときはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
世界2番目の国土を誇る広大な大地と雄大な自然が特徴のカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり、 冬にウィンタースポーツが楽しめる都市があるなど四季折々の魅力が溢れています。 多民族国家で移民が多く協調性を大切にする温かい国民性から、異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名。 留学生が受け入れられやすい環境や雰囲気があり、訛りの少ないニュートラルな英語を話すため、 英語初心者も安心して留学することができます。