伝統のあるアイルランド文化。ケルトの文化はどのようなもの? | スマ留

伝統のあるアイルランド文化。ケルトの文化はどのようなもの?

伝統のあるアイルランド文化。ケルトの文化はどのようなもの?

アイルランドは近年、留学先としても注目を浴びているヨーロッパの国のひとつです。アイルランドの文化は隣国のイギリスとはまた異なった独自の特徴を持つ国です。

ファンタジーに欠かせない巨人の伝説や、自然と深くかかわったアイルランドの文化は各地に点在する世界遺産から伺うことができます。今回はそんなアイルランドについて解説していきます。

1.広大な自然と歴史的建造物。アイルランドの環境

アイルランドはアイルランド島の大部分を占める国のことを指します。北ヨーロッパの国であり、正式名称はアイルランド共和国です。首都はダブリンで、英語とゲール語が公用語ですがほとんどの人は英語を利用しています。

アイルランドの特徴として豊かな自然や遺跡群があります。その一部は世界遺産にも登録されました。また、現代のアイルランドの文化はキリスト教と古代のケルト文化が融合したものです。

広大な自然と歴史的建造物。アイルランドの環境

2.ヨーロッパの中では良好?アイルランドの治安について

ヨーロッパの中では基本的に安全といえるのがアイルランドの特徴です。それでも外国に変わりはなく、日本にいたとき以上にスリや置き引きには注意しましょう。チャックのついたカバンを利用することをおすすめします。

アイルランドでは薬物が絡んだトラブルが発生しやすくなっています。対策として、知らない人から薬などを譲り受けない、人通りが少ない路には入らないなど基本的なことを心がけましょう。アイルランドの文化を楽しむためにも、警戒を怠らないで過ごすことが大切です。

3.アイルランドの伝統文化「ケルト文化」の歴史と特徴

今や日本にすっかり根付いたといっても過言ではないハロウィンですが、その起源はケルト文化とよばれる古代アイルランドの伝統文化にあります。古代のケルト人とよばれる人々は、収穫期の終わりに冬の始まりを祝ってお祭りをおこないました。あの世とのこの世の境界があやふやになり、幽霊といった恐ろしいものたちが現世に出てくるとされました。その対策として仮装や食べ物を用意したのです。

ケルト文化の特徴は、ドルイド教による自然崇拝と多神教です。伝説が口承で伝わり、信仰対象の石には自然とつながりのある妖精や巨人がかかわってきます。後年には伝来したキリスト教と融合することで、独自のキリスト教文化が生まれました。

世界遺産のひとつ、ジャイアンツ・コーズウェイはケルトの伝説がかかわっています。アイルランド島の北端に位置する、大量の六角形の玄武岩で構成された石柱群が海岸線を覆いつくしているのです。巨人の石道とよばれるそれは、伝説の巨人フィン・マックールが対岸に渡るためにつくったとされています。

ケルトには巨石文化も存在します。ストーンサークルやプロリーク・ドルメンとよばれる巨人の墓がアイルランド東部では見られ、観光スポットとしても人気です。門の形をした墓上にのせられた石は40トン以上で、巨人が建てたという言い伝えがあります。

やがて、ケルトの文化が発達したアイルランドにキリスト教が伝えられました。先述したように、ケルトのドルイド教とキリスト教は互いに影響を与えあい、その痕跡を各地の遺跡や建造物から見ることができます。例えば、南西に位置するシュケリッグ・マイケル島は、キリスト教の最古の修道院跡として世界遺産に登録されています。

融合したケルト文化とキリスト教文化の代表といえるのがケルティック・ハイクロスです。石でできた円環のある十字架を指します。ケルト人が神聖視する石で十字架をかたどり、ケルトの文様などが刻まれているのです。このケルトの文様は古代ケルトの芸術が源とされ、渦巻き、組紐、動物といった要素が見られます。

また、ケルト音楽として人気が高まっている分野もあります。アイルランドを含むケルト地域から発信されるさまざまな音楽を意味するのです。

4.主食はジャガイモ!?アイルランドの食文化について

日本人にとって主食はお米ですが、アイルランドの主食はジャガイモです。アイルランドの生活にはジャガイモが欠かせず、種類や調理法も豊富で毎日ジャガイモ料理でも飽きることはなさそうです。

よく知られているのはフィッシュアンドチップスでしょうか。この場合、チップスとはポテトチップスではなくフライドポテトのことをいいます。日本人も食べるマッシュポテトサラダであるコルカノン、ジャガイモのオーブン焼きであるローストポテト、肉と野菜、ジャガイモを一緒に煮込んだアイリッシュシチューなど多種多様です。

かつて、アイルランドではジャガイモ飢饉とよばれる大飢饉が起こりました。19世紀にジャガイモの病気が広がり、不作になったことがきっかけです。これにより多くのアイルランド人が飢えで命を落としました。また、この飢饉から逃れるため、アイルランドから大量の移民が発生しています。その結果、アイルランドの人口が激減し、その数は20~25%も減少したとされています。アイルランドの食文化においてジャガイモはまさに必需品です。

アイルランドの文化といえばバーが有名です。アイルランドではお酒がよく飲まれ、アイリッシュビールやギネスビールが有名です。ダブリンにはギネスビール工場があり、中を見学することもできます。アイリッシュバーではビールを楽しむことができますが、オーダー時に料金を支払うので注意しましょう。

主食はジャガイモ!?アイルランドの食文化について

5.レストランではチップが必要。アイルランドのマナー

「外国で悩む習慣のひとつがチップだ」という方はいませんか?アイルランドにもチップの習慣があります。とはいえ、レストランやホテルの料金にはサービス料がすでに含まれていることも多いです。もし含まれていなければ、10~15%を目安にチップとして渡しましょう。それ以外では、荷物を運んでくれたホテルのベルボーイに対して荷物ひとつにつき1ユーロ、タクシーなら料金の10%が相場とされています。

他にもアイルランドの習慣として、公共の場で鼻をすするのは失礼とされています。日本にいたころの癖でマナー違反をしないよう、風邪をひいてしまったらティッシュを持ちあるくと良いかもしれません。

6.まとめ

今回はアイルランドについて解説してきました。ヨーロッパでの旅行や留学となると、ついお隣のイギリスなどに目がいってしまうかもしれませんが、これを機会に少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。

アイルランド島はエメラルドの島ともよばれています。自然に恵まれ、数々の伝説やその名残である遺跡がいまも残っています。ジャガイモを中心とした食文化など、アイルランド独自の文化はその歴史と密接にかかわっています。ぜひ、現地を直接訪れて異国の文化を体験してみませんか?

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40種類の緑と独特な魅力をもつエネルギッシュな国「アイルランド」

緑豊かな大自然があるアイルランドは、ケルト文化が色濃く残る国です。アイルランドの大学は世界最高レベルで、教育水準は非常に高いです。人口の40%が25歳未満の若者と、とてもフレッシュでエキサイティングな国でもあります。日本人が少ないので現地の方やヨーロッパの人とたくさん関われます。ヨーロッパに位置しながらも英語圏で、物価は他ヨーロッパ国に比べて安く、近隣ヨーロッパ旅行ができるところも魅力。

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