最近留学先にヨーロッパを選ぶ人が増えてきており、イギリスやドイツも人気ですが、中でもイギリスに近い島国の「アイルランド」の人気も高まっています。
留学するときには、その地域の物価が気になるところですね。今回は、アイルランドの物価や知っておきたい情報などについてご紹介します。
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「アイルランド」は、ヨーロッパに属していて、イギリスの近くにある島国です。首都はダブリンで、アイリッシュパブが有名な地です。
ほとんどの場所で英語が使われていますが、一部の地域でゲーテ語がつかわれている地域があるので、注意しましょう。
アイルランドの治安は、ヨーロッパ地域の中では比較的安全な地域といわれています。しかし、日本とは違いスリや盗難の被害は多く発生しています。また、やんちゃな若者などのいたずらも多くあり、絶対に安全だとは言えませんので、注意が必要でしょう。
アイルランドの物価は、日本に比べて高いのでしょうか?それとも低いのでしょうか?次の章で、アイルランドの物価情報を詳しく見ていきましょう。
アイルランドの物価で気になるのが家賃ではないでしょうか。安いものではないですし、極力抑えたい費用です。
アイルランドの家賃は高めだといわれており、留学中にホームステイをする人も多いですが、シェアハウスなどを借りて滞在するという方法もあります。
近年では、留学生だけでなくシェアハウスを利用する人が増えてきているのです。
お風呂やトイレなどを数人で共有することで、1人で部屋を借りるよりも格段に費用を抑えることができます。
また、共用スペースなどがあるシェアハウスは、さまざまな人とコミュニケーションをとることができるといったポイントがあります。
しかし、人気なので比較的埋まりやすく、早めに物件を見つけることをおすすめします。
また、話を聞きに行っても内覧まで案内してもらえないこともあります。日本の場合は、物件情報を聞いてよければ内覧という流れですが、応募が殺到している場合は全員が内覧案内することができない状況になることも多いようです。
留学先での食費にかかる費用は、悩んでしまう問題点の1つでしょう。
では、アイルランドの物価では食費にいくらくらいかかるのでしょうか。
外食する場合はお店によってさまざまですが、あまり日本と変わらないといわれています。ファストフード店を比べてみると、日本のほうが少し安いのではないでしょうか。
全体的に比べてみても、食費はアイルランドのほうがかからないといわれており、お米やジャガイモなどの主食の値段が安いため、自炊する場合は格段に食費を削ることができます。
アイルランドでは、移動の際には路面電車やバスを利用する人が多いです。アイルランドの物価は日本よりも低いですが、交通費はどうなのでしょうか?
アイルランドの電車は日本の地下鉄のように区間が決められており、その区間で値段が異なります。
日本の地下鉄の場合、1区間でだいたい120円~200円くらいですが、アイルランドの路面電車の1区間の値段は、片道で€2.00です。これは、日本円にするとだいたい260円になります。
日本のスイカやパスモなどのICカードのように、アイルランドにもリープカードというものがあります。滞在する際にはリープカードを作ると便利でしょう。
アイルランドに留学した場合、通信費はいくらほどかかるのでしょうか。
アイルランドの物価は比較的に日本よりも低いですが、通信費は高くなってしまうことがあります。通信費を抑えたい場合には、ポケットWi-Fiなどをレンタルすることをおすすめします。
また、国際テレフォンカードなどを利用することで通信費を抑え、電話することができるので2枚ほど用意しておくといいでしょう。
アイルランドに留学する際には「Student Leap Card」を作ることをおすすめします。
「Student Leap Card」とは、まさに日本でいうと学生証のようなもので、交通機関を使う際には学生割引を使うことができます。また、交通費の学割だけではなく、大手ファストフードなどの飲食の際にも学割を利用することができます。
アイルランドの物価は日本よりも低いといわれていますが、交通費やファストフード店は日本に比べて少し高いようです。この「Student Leap Card」を利用して、お得に食事をしましょう。
イギリスに近い島国のアイルランドはヨーロッパの中でも比較的に治安のいい地域といわれており、アイルランドへの留学生も増えてきています。
さらに、アイルランドの物価は日本に比べて低く、自炊やシェアハウスなどを利用することで、お得に楽しく留学生活を送ることができます。
シェアハウスを利用することで交流の場が広がり、学校だけではなくたくさんの人達とコミュニケーションがとることができるのではないのでしょうか。
アイルランドは、緑豊かな大自然やヨーロッパの古くからの文化であるケルトのカルチャーを感じることができる国です。 人口の40%が25歳未満の若者と、とてもフレッシュでエキサイティングな国でもあります。 ヨーロッパに位置するが、物価は他ヨーロッパ国に比べて安いです。 また、休日を使って近隣ヨーロッパの国々へ気軽に旅行ができるところも魅力です。 教育に対してもヨーロッパトップレベルの水準で、大学進学希望者数も多いです。