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短期の海外インターンはどう選ぶ?特徴とメリットを留学前に知っておこう

更新日2021.05.06

短期の海外インターンはどう選ぶ?特徴とメリットを留学前に知っておこう

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スマ留編集部

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海外で実施されるインターンシップには、半年~1年の長期間おこなわれるものの他に、短期間だけ実施されるものがあるのをご存じでしょうか。

学生の方の中には、夏休みや春休みを利用して語学力を高めたい、特別な体験をしたい、就職活動に役立つような経験を積みたいという方が多いはず。また、社会人の方でも、社内でのステップアップやキャリアアップのために海外で仕事してみたいという方もいるでしょう。

でも、いざ留学となると長期間学校や会社を休まなくてはならないし、海外の語学学校に在籍するとなると費用もかかるし、語学力に自信がないし……と考えると、すぐに実行に移すのは難しいですよね。そういった方たちにおすすめしたいのが、短期の海外インターンシップです。

短期の海外インターンシップであれば、長期間学校や会社を休まずに行きたい国で仕事をすることができます。また、仕事を通して、短期間で語学力やコミュニケーション能力をアップさせることができるなどたくさんのメリットがあります。

そこで、短期海外インターンシップを検討している方へ、その特徴やメリットを紹介していきます。

 

短期海外インターンシップの特徴とは?


短期海外インターンシップとは、1週間から3カ月の間に外国企業のインターンシップに参加するというプログラムです。

高校生や大学生、社会人が参加でき、体験できる仕事内容は国や地域によってさまざまなものがあります。もっとも、企業で働くといっても、短期の場合は無給である場合が多いので注意してください。

ボランティアとしての活動もあり、地域のコミュティで交流を図ることもできます。

短期インターンシップの特徴は、なんといっても、長期間の休みを取らずに済むこと。また、長期の留学やインターンシップに比べてかかる費用も少なく済むので、「行ってみたい!」と思ったら気軽にチャレンジできるのが魅力です。

 

短期海外インターンシップのメリットとは?


短期のインターンシップのメリットといえば、何といっても、期間が短いため参加しやすいことです。学生の方であれば、夏休みや春休みといった期間を利用して、海外での就労体験ができます。

また、自分が将来就きたいと考えている職種のインターンに参加することで、就職活動の際のアピール材料にもなります。

学生の夏休みや春休みのような長期休みがないという社会人の方も安心してください。短期海外インターンシップには1週間程度から参加できるプログラムもあります。したがって、忙しい社会人の方でもチャレンジしやすいというメリットがあるのです。

また、短期のインターンに参加することは、気持ちのリフレッシュにもつながります。日本の慣れた職場から離れて、新しい環境に身を置くことが肉体的にも精神的にも良い刺激となります。退屈に感じていた日々の職場に対しても、新たな発見や気づきを得られ、新鮮な気持ちで仕事に向かえるようになれるのです。

学生・社会人共通のメリットとして、働きながら海外の文化に触れられるという点が挙げられます。インターン先での仕事の進め方を通して、観光目的で来ただけでは分からない、その国独自の習慣や考え方を学ぶことができます。

そこで得た経験は、語学力アップに役立つだけでなく、将来的に長期留学したり外国企業に就職したりする際にもとても役立つことでしょう。

 

短期の海外インターンシップがおすすめな人とは?


上記で紹介したように、メリットいっぱいの短期海外インターンシップ。実際どのような人におすすめなのでしょうか。以下、ぜひこういった方に参加してほしいという例を挙げていきます。

まず参加をおすすめしたいのは、学生の方です。

学生の場合、海外留学するとなると、1年休学するなどして長期間の休みを確保しなければなりません。そのため、「海外で勉強したい」と思ってもなかなか実現できず断念している人もいることでしょう。その点、短期のインターンシップであれば、夏休みや春休みを利用して2週間~1カ月で参加できます。

休みの日はいつもアルバイトやサークル活動に勤しんでいるという人も、一度気分を変えて短期のインターンシップにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

夏休みや春休みはいつも何となくだらだらと過ごしているうちに終わってしまう経験がある人も、インターンシップに参加することで休みを有効活用できるのでおすすめです。

また、これから就職活動が始まる学生にもおすすめです。短期のインターンシップは、就職活動でアピールできるというだけでなく、面接に慣れる、自己アピールが上手くなる、将来やりたいことが具体的に見えてくるなど、さまざまなメリットがあります。実際に仕事を体験することで、周囲とのコミュニケーションの取り方、業務の進め方を学ぶことができ、その経験は社会人になってからも役立つことでしょう。

何より、自分に自信がつくことで企業に対して堂々と自分を売り込むことができるため、他の学生と差をつけることができます。

学生、社会人問わず、海外インターンシップを経験してみたいけれど語学力に不安があり二の足を踏んでいるという方は多いです。しかし、そういった方にも実は短期の海外インターンシップがおすすめです。短期海外インターンシップの中には、働くだけでなく、外国語の授業を毎日無料で受けることができるプログラムもあります。これを利用すれば、語学力に不安のある方でも、語学学習のサポートを受けながら安心してインターンに参加できます。

また、留学ほど費用もかからないので、お金の節約をしながら語学力をアップさせることができ、まさに一石二鳥なのです。

更に、将来的に長期留学や長期インターンシップを目指しているという方も、まずは短期のプログラムから参加してみましょう。一度短期で経験してみることで、海外インターンシップがどういうものなのか知るというステップを踏めるからです。海外で働くことが自分に合っているかどうかや、今の自分には何が足りないのかを実地経験で知ることができるので、長期のインターンシップや留学のために何を準備する必要があるのか見極めることができます。

将来的には日本で活躍するだけでなく、グローバルな働き方をしてみたいと考えている方にもおすすめです。いきなり外国企業に就職するのではなく、まずは適応期間を設け、準備を整えてから本格的に就職したいという方に、短期のインターンシップはもってこいです。

また、観光業やホテル業といったサービス業に興味がある方も、ぜひ短期海外インターンシップに参加してみてください。インターンシップで体験できる仕事には、ホテルなどでの接客業もあります。さまざまな国からインターンシップ先にやってくる観光客に接するので、サービス業の訓練になります。観光業やホテル業は、たとえ日本の企業であっても、さまざまな国のゲストを迎えなければなりません。

その際に、インターンシップを経験しているのとそうでないのとでは、ホスピタリティに大きな差が出てきます。

 

短期の海外インターンシップで人気の国


短期の海外インターンシップ先で人気の国は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、やはり英語圏の国が挙げられます。これらの国は留学先としても人気があります。

また、世界の市場におけるアジア各国の発展がめざましいことから、カンボジア、ベトナム、フィリピン、台湾なども人気のインターンシップ先です。

インターンシップに行ってみたいけれど語学力に不安があるという方や、インターンシップと一緒に英語の習得を目指したいという方も中にはいます。そういった方には、英語圏の国で語学研修とインターンシップが合わさっているプランに参加するのがおすすめです。このプランでは、日々の語学研修で英語に特化した勉強をし、その成果をインターンシップでアウトプットすることにより、短期間でより英語力をアップさせることができます。就労経験もできて語学も勉強できる、まさに一石二鳥のプランです。

勉強や仕事で忙しい大学生や社会人の方、短期集中型の方などで効率よく英語をマスターしたい方にとてもおすすめです。

 

短期海外インターンシップでよくある就労内容


短期の海外インターンシップでは実際にどのような仕事をするのでしょうか。ひとくちにインターンシップといっても、実はさまざまな分野の仕事をするチャンスがあるのです。そこで、短期の海外インターンシップで特に多く見られる仕事内容を紹介します。

企業でインターンシップというと、よくあるオフィスワークを想像する人も多いでしょう。もちろんそういった仕事もありますが、海外インターンシップでは福祉分野の仕事を経験することもできます。福祉分野の仕事では、老人ホームでお年寄りのお世話や補助をします。

福祉の経験は日本に帰国してからでも十分活かせる経験となりますので、積極的に参加してみましょう。

幼稚園で先生のアシスタントとして働くという仕事もあります。日本の幼稚園と同じように、子どもたちのお世話をしたり、レクリエーションを企画したり、一緒に遊んだりします。現地の子どもたちと仲良くふれあった経験は一生忘れられない大切な思い出となることでしょう。

接客が好きな人やサービス業としてのスキルをアップさせたい人は、街中にあるショップで働くこともできます。フロアで接客をしたり、商品の陳列をしたり、日本でのショップの店員さんと同じように働きます。

また、先にも述べましたが、ホテルなどの観光業界で接客を経験することもできます。インターンシップ先では、日本人というだけで礼儀やマナーに対する信頼を寄せられます。

したがって、日本人ならではのおもてなしの精神でホスピタリティを提供することが求められるでしょう。ホテルや観光業界ではさまざまな国の人と接することになるので、自然と語学力やコミュニケーション力の向上につながります。

日本メディアでの翻訳作業や編集といった業務もあります。将来、翻訳業を目指している人におすすめです。翻訳業をするにあたって語学系の資格を持つことはもちろん役に立ちますが、それに加えて海外インターンシップ経験があれば、他の人に差をつけることができ、より多くの仕事を獲得できる可能性につながります。

短期海外インターンシップで特に多く見られる仕事を紹介しましたが、これらの他にも、インターンシップではさまざまな選択肢があります。自分の将来就きたい職業や、スキルアップしたい分野にぜひ挑戦してみてください。

 

海外インターンシップの選び方とは?気をつけるポイント


海外インターンシップ先の国の選び方ですが、自分の行きたい国に行くのがいちばんです。もっとも、短期とはいえ、しばらくその国で暮らすことになるので、治安状況や物価など、生活に必要な情報はあらかじめ調べておくと安心です。

海外インターンシップに行きたいけれど、行きたい国が分からない、複数あって選べないという方は、自分がどのような仕事を体験したいのか、やってみたい仕事が経験できる国はどこか、習得したい語学が学べる国かどうか、といった観点から絞りこんでみましょう。

興味のない仕事よりも、自分が興味のある仕事のほうが現地で楽しく経験できますし、語学の習得も早くなります。海外インターンシップでの経験を就職活動につなげたいという学生の方は特に、将来やりたい仕事や就きたい職業を見据えた上で選ぶことが大切です。

また、英語圏で人気のインターンシップ先であれば、当然利用者数も多く、受け入れ先には蓄積されたノウハウがあります。インターンシップ先の国選びに迷っている方は、まずは人気の国を選択肢に入れると安心です。

旅行代金がいくらかかるのかという観点から行き先を選ぶ方法もあります。自分が支払える範囲で何がどこまで学べるのか、最も自分に合ったプランを選べるといいですね。思いがけず代金がかかってしまったということにならないよう、渡航代金の内訳をしっかりと確認するようにしましょう。

 

短期の海外インターンシップは忙しい人におすすめ!


短期海外インターンシップは、語学力、コミュニケーション能力、他国文化に対する理解など、短期間で一生もののスキルが得られます。短期間でインターンに参加できるということは、それだけ時間を計画的かつ有効に使えるということでもあります。

限られた中で、時間をムダにすることなく集中していろいろなことが経験できるからです。時間を上手く使えば、長期の海外留学やインターンシップに負けずとも劣らない成果をあげることができるでしょう。

まさに、学生・社会人問わず、忙しい人にこそおすすめのプログラムなのです。

また、短期海外インターンシップは、参加できる国や期間、職種、語学研修付きかどうかなど、さまざまなタイプのプログラムが用意されているのも魅力です。自分に合った内容のプランを選んで参加できるので、語学力不足や忙しさを理由に参加を迷っていてはもったいないです。

海外での経験をちょっとでもいいから積みたいと考えている方はぜひチャレンジしてみてください。短期海外インターンシップのプログラムを上手に活用して、有意義かつ楽しい時間を過ごしましょう。

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