
関西の玄関口、関西国際空港。
最近では様々な航空会社が関空に就航しており、関西からでも色々な国へ行けるようになりました。
関西からフィリピンのセブ島へもその一つ。 関空からでもセブまで直行便で行ける他、経由便にするとかなりの選択肢が加わり便利になりました。成田発着の情報はたくさんあるのですが、関空からの情報はとても少ない。。。
関空は、大阪や京都から、中部地方、四国地方までかなりの方が利用されます。関空から来る人が多いのにその需要に応えれていないと思ったので、今回は関空発セブ島行きを色々と調べてまとめてみました。
※この記事は2019年09月30日時点の新型コロナウイルス発生前の情報です。
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CONTENTS
関空(関西方面)からセブ島へのルートをまずは図でわかりやすく紹介します。
行き方は6パターンあり、
・直行便
・マニラ乗り継ぎ
・韓国乗り継ぎ
・台北乗り継ぎ
・香港乗り継ぎ
・上海乗り継ぎ
です。直行便があるのでそれを使うのが1番いいのですが、フライト時間やマイルの関係で他の航空会社がいい場合は乗り継ぎ便を参考にしてみてください。

なるべくなら、乗り継ぎで疲れるよりも一気に目的地まで行きたいですよね。特に海外慣れしていないと乗り継ぎは結構大変です。

関西国際空港からセブまでの唯一の直行便であるフィリピン航空。毎日、1日1便飛んでいます。 セブまで直行便で行きたいのであれば、フィリピン航空を選ぶようにしましょう。
フィリピン航空はANAとコードシェアやマイルの提携をしているので、ANAマイルも溜まります。
◼︎往路
関西国際空港 15:25発→マクタン国際空港19:00着
飛行時間約 4時間
◼︎復路
マクタン国際空港9:15発→関西国際空港14:25着
飛行時間約 4時間
関空からセブの直行便の往復の運賃は、2個の預け荷物、機内食付きで6万後半台です。
19時00分に空港に到着するのであれば、ホテルにチェックインして20時すぎには自由に行動することができます。
夕飯をゆっくり食べられる時間は取れる時間帯です。
関空からセブまでの直行便はフィリピン航空のみ1日1便なので、それ以外の方法で行くとなると経由便を利用することになります。
経由便には主にフィリピンのマニラの国際空港での乗り継ぎが1番勝手がいいと思います。
関空からマニラに行く便は主に3社です。フィリピン航空・セブパシフィック航空・ジェットスターです。
ここで注目したいのは、同じ航空会社でセブまで行くのか、別々の会社でセブまで行くのかです。
同じ航空会社の場合、チャックインや荷物受け取りは1回でいい場合がありますが、別々の航空会社にするとマニラで一度入国、再度荷物預けが必要です。
*稀に同じ航空会社でも再度チェックイン・預け入れが必要な場合もあります。自分の荷物がどこ行きなのか(マニラかセブ)タグをしっかりと確認し、チェックインカウンターでも再度チェックインが必要なのか尋ねましょう。
マニラの国際空港は4つのターミナルに分かれています。

同じ航空会社を利用であればターミナル間の移動はありません。
ターミナル移動は大変なので、同じ航空会社を利用することを強くおすすめします。
以下では、同じ航空会社を利用した乗り継ぎ方法を紹介します。

→公式HPへ
関空からフィリピン航空でマニラへ行くには、毎日2便出ています。
◼︎往路
関空9:55発→マニラ13:10着
関空15:00発→マニラ18:25着
◼︎復路
マニラ9:10発→関空14:00着
マニラ14:25発→関空19:10着
フライト時間:4時間
マニラからセブへは、1日10便前後出ています。
乗り継ぎ時間を考慮して考えると、
13:10着マニラへ着く便であれば16:00の便でセブへ17:35着
18:25着でマニラへ着く便であれば、20:25、22:35の便に乗れます。
フィリピン航空の経由便ですと、関空ーマニラ間は5万円前後、マニラーセブ間は1万円前後で、往復6万円前後で行けそうです。乗り継ぎ時間は最大で2時間半ほどです。
マニラーセブ間ではセブパシフィック航空もありますが、ターミナル移動が入ってしまうので、なるべく合わせるようにしましょう。

→公式HPへ
関空からセブパシフィック航空を使ってマニラへ行く場合は、1日1便でています。
◼︎往路
関空21:35発→マニラ翌日00:45着
◼︎復路
マニラ14:55発→関空20:20着
マニラーセブ間は1日10便以上出ています。フライト時間は朝早くから夜も24時過ぎてもフライトがあるので自由度が増します。
行きは03:35マニラ発→05:05セブ着
帰りは10:05セブ発→11:40マニラ着に乗れば乗り継ぎ時間が短くスムーズです。
* セブパシフィック航空は頻繁に遅延します。乗り継ぎ時間には余裕を持たせた方がいいです。あまりギリギリの時間を選ばないようにしましょう。公式サイトにも、国内線は2時間、国際線は3時間以上確保してくださいと明記してあります。
セブパシフィック同士の乗り継ぎ便の場合、ターミナルは同じですがマニラで荷物受け取り、再チェックインする必要があります。乗り継ぎ時間には必ず余裕を持たせましょう。
セブパシフィック航空の場合、関空ーマニラの往復で2万〜3万円、マニラーセブ間の往復で1万円です。合計で4万円あれば往復できるので、フィリピン航空より安いのが魅力です。頻繁にセールをやっているので、常に値段をチェックしておきましょう。
また、夜遅くのフライトなので仕事後や金曜の夜出発できるので、週末めいいっぱいセブで遊ぶことができるのが魅力です。

→公式HPへ
関空からマニラの選択肢として、ジェットスター航空も候補に上がります。
ただし、 ジェットスターはマニラーセブ間のフライトは出していません。なので、マニラーセブ間では他の航空会社を利用する必要があるため、ターミナル移動が入ります。
ジェットスターはマニラのターミナル1に到着です。フィリピン航空はターミナル2、セブパシフィックはターミナル3です。
マニラで数日滞在してセブへも行きたい、という場合はおすすめです。マニラへ滞在しないのであれば、ジェットスターはあまり利用するメリットがないので、セブパシフィック航空を利用した方がいいと思います。
乗り継ぎ時間は4時間以上空けるようにしましょう。
ジェットスターは、ジェットスタージャパンとジェットスターアジアと便が分かれています。
曜日によってジャパンとアジアで分かれますが、ほぼ毎日直行便が出ています。
*復路のみ火曜日運行なし(経由のみ)
◼︎往路
【火・木・土】関空19:45発→マニラ23:05着
【月・水・金・土・日】関空13:20発→マニラ16:40着
◼︎復路
【水・金・日】マニラ00:10発→関空04:50着
【月・金・土・日】マニラ06:55発→関空11:35着
ジャパンもアジアも値段に差はほとんどありません。関空ーマニラ間は往復で2万〜3万ほどです。マニラーセブ間は往復1万円前後なので4万円前後です。
乗り継ぎ便、フィリピン航空とセブパシフィックに関しては上記をご覧ください。その際は、 4時間以上の時間を空けましょう。
マニラ経由以外の乗り継ぎ候補として、韓国・台北・香港・上海経由が挙げられます。その他の都市もありますが、ここでは割愛します。
ただし、航空券の値段としては安いのですが、 乗り継ぎ時間が10時間前後あるものも多く、個人的にはあまりおすすめできません。
関空からでしたら、よほどの理由がない限り直行便かマニラ経由がおすすめです。
これらの経由地の行き方を簡単に紹介します。

韓国経由ですと、
・インチョン
・テグ
・プサン
の3つが主要経由地です。
航空会社は
・エアプサン
・ティーウェイ航空
・大韓航空
・イースター航空
・アシアナ航空
・エアソウル
・ジンエアー
が関空から出ています。韓国からセブへも、上記の航空会社プラス、エアアジア・ゼストが就航しています。
連日多くの韓国人がセブへ来ている影響で、航空会社も本数も日本よりも断然に多いです。また、韓国経由は比較的安い運賃で出ていることが多いのでおすすめです。
セブへの到着は基本的に24時以降が多いです。昼頃関空を出発しても乗り継ぎの関係で深夜着がほとんどです。
乗り継ぎが長いので、インチョン空港のみ乗り継ぎツアーを遂行しています。もしインチョン経由で来るのであれば、このようなツアーを利用すると面白いです。
参照:インチョン乗り継ぎツアー

台北経由ですと、
・ANA
・JAL
・peach
・ジェットスターアジア
・キャセイパシフィック航空
・タイガーエア
・エバー航空
・チャイナエアライン
が、関空から台北まで就航しています。
台北からセブまでは
・エアアジアゼスト
・タイガーエア
・エバー航空
が就航しています。
こちらも乗り継ぎ時間が長く、到着も深夜になるのであまりおすすめはできません。

香港経由ですと、
・ANA
・JAL
・peach
・香港エクスプレス
・香港航空
・キャセイパシフィック航空
が、関空から香港まで就航しています。
香港からセブまでは
・セブパシフィック航空
・キャセイパシフィック航空
が就航しています。
香港からセブへは、キャセイパシフィックが7時台と16台、セブパシフィックが9時台と15時台なので、関空から香港エクスプレスを使うと同日中の乗り継ぎはできません。
関空からはpeachが安くておすすめです。

上海経由ですと、
・春秋航空
・中国東方航空
・吉祥航空
が、関空から上海まで就航しています。
上海からセブへは中国東方航空のみです。
22:20分に上海を出発、到着は深夜3時です。
関空発着でおすすめのセブ行きのツアーを少しご紹介したいと思います。
セブでダイビングもしたいって人にはこういったダイビングが含まれたパッケージツアーがオススメです!フィリピン航空を選べば、23キロ×2つまで荷物が預けられるので、自分のダイビング器材を持って行きたい人でも安く行けます。
ライセンス講習タイプもあるのでこれからダイビングを始めたい方でもOKです。航空券とホテル、ダイビングがついてもかなり安いのでお得です。
私が1番好きな旅行代理店です。航空券だけでも、ツアーでもかなり安く行けて便利です。空席問い合わせも翌日には返事が来るので対応が早いのも嬉しいです。
セブパシフィック航空は安心にセブ島へ行くことができます。
ルート:関空→マニラ→セブ
航空会社:セブパシフィック→セブパシフィック
セブパシフィック航空を使用したのは昨年が初めてでした。若干席が狭く空調が効いており、少し寒く感じました。但し、セール時に申込しましたのでかなり安い金額で家族でセブ島に旅行することができました。
関空では通常通り国際線から搭乗することができます。マニラについてからも看板示すとおり行けば一切迷うことなく搭乗口にたどり着くことができます。アドバイスとしては重量オーバーは1kgごとに追加料金が加算されるので、注意が必要です。
2018年10月1週間 男性
セブ島に行くなら直行便もいいですが香港経由も悪くないですよ
ルート:関空→香港→セブ
航空会社:キャセイパシフィック航空
じつは当初、フィリピン航空のマニラ経由便を利用しようと考えていたのですが、あまりにも口コミが良くなかったことがあり、敢えての選択でした。これが正解だったようで、トランジットで3時間程度あったはずなのに、空港内でのお買い物や飲食だけで十分に快適かつ充実した時間を過ごすことができました。
たとえば、香港ペニンシュラホテルのオリジナルチョコレートを買うことができたり、香港式の飲茶のお店があって、ついつい吸い込まれるように入ったりしましたが、これがいずれも大当たりで、大変美味な香港を堪能し、セブに入国できました。
2015年7月1週間 女性
空港にもよりますが、小さな空港でトランジットをする場合は注意
ルート:関空→香港→セブ
航空会社:エアアジア
とにかく安くを目指して行ったので、香港でトランジットに10時間程滞在しました。正直、たとえ安くてもこの航路ほオススメしません。夕方ぐらいに香港についてフライトは早朝。空港を出ることもできず、空港内で時間をつぶしました。もちろん時間を潰せるところなどたいしてなく、非常に暇を持て余しました。
また、空港自体そこまで大きくなかったので、なかなか仮眠をとる場所も確保できずかなり苦痛でした。いくら安いとはいえ、トランジットに10時間もかかるこの航路はオススメできません。
2017年6月 5ヶ月 男性
快適な空の旅の後は魂が洗浄されるほど美しい海へ
ルート:関西国際空港→マニラ→セブ
航空会社:フィリピン航空
私が旅行した当時は、フィリピン航空を利用してセブ島へ行くのがとても安かったので利用しましたが、機体は大きくて、シートなども国内の航空会社と変わりありませんでしたので普通に快適でした。当時、機内食はそれなりでしたが、アジア系の食べ物が嫌いでなければおいしくいただくことができると思います。
今は関空からセブ島行きで、ジェットスターも出ているようです。国内旅行でジェットスターを利用したことがありますが、天候などのトラブルがなければ、待ち時間が少なく手続きも簡単でとてもスムーズに、格安で快適な空の旅も楽しめましたので、こちらを利用するのもおススメです。
2016年8月5日間 女性
関西国際空港からは1日1便、セブへの直行便がフィリピン航空から出ています。
その他、第三国経由でいける方法をご紹介しました。
私個人の関空からセブへのおすすめの行き方は、
・フィリピン航空で直行
フライト時間4時間、往復6万円前後
です。せっかく直行便があるので、直行便を利用しましょう!
仕事の関係で夜しか出発できないのであれば、
・セブパシフィック航空でマニラ経由
フライト&乗り継ぎ合計8時間、往復4万円前後
がいいと思います。セブに朝6時には到着できます。
日本からセブへ到着の際、昼間や深夜帯、留学生が多く到着する日曜日や大型連休は入国審査がかなり混み合います。1〜2時間かかることもあるので注意してください。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。