みなさんこんにちは!
セブ留学についての経験談や英語学習についてライターをさせていただいているMOKAです!
今回は私の職業である「看護師」としての視点から、セブ留学(英語留学)に至った理由やその後についてなど書かせていただきたいと思います。
看護師の方だけではなく他の医療従事者の方にも、ご参考にしていただけるかと思います。
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中学時代の私は英語が大好きで、夏休みの自由研究でビートルズの曲を翻訳しちゃったり、ALTで来ていたイケメンカナダ人に英語で「彼女はいますか?!」などを質問しまくる(もちろん英語で)張り切り女子でした。
そんな私が大学受験以降、日々の授業や看護実習に追われ英語と触れ合う機会が全くありませんでした。そのため私の英語力は日に日に失われていったのです。
そんなこんなで英語で苦労することもなく(実習と国試には泣かされましたが)新卒で某大学病院に就職したのですが・・・
外国人の患者さん多い!
そして、
留学や研修で病棟にくる外国人医師が多いこと多いこと・・・
「OK」としか言えない自分。話したいのに話せずいい看護もできず、イケメン外国人医師が来ても声をかけることができず(←これは余計か!)とても歯がゆい思いをしました。
「継続して英語を勉強しておけば・・・」
何度も悔やみましたが、当時の私は韓国人アイドルにはまっておりまして、韓国語の勉強に莫大なお金と時間を消費していたので、英語を勉強するという考えは全くありませんでした。今思うとほんっともったいない!
英語を本格的にやり直そうと思ったきっかけは、まさかの韓国留学でした。
え!?なんで?とほとんどの皆様がお思いでしょう。
なぜかというと・・・ 現地の韓国語の学校では韓国語を勉強しにきている外国人(もちろん日本人を含む)が集まっています。
初級のクラスでは外国人のクラスメイトたちと韓国語でコミュニケーションを取ることが難しかったのです。クラスの飲み会が頻回に行われていたのですが、みんな英語で楽しそうに会話・・・
英語が苦手な私は仲間に入りたいけど入れず、手持ち無沙汰でビールを飲みすぎて泥酔する、という残念な結果に(しかも毎回)。
「私は日本人です。」という簡単なフレーズも言えず、「ワタシはMade in Japan!」と言っておりました。ハハハ。確かに日本製だけどさ(笑)(かなりウケたのでそれはそれでよかったのかな♫)
英語の必要性をなんとなーく感じた私でしたが、その後一人のアメリカ人を好きになり、彼の母国語で話したい!という不純?な動機も後押しし韓国ではメジャーだったセブ留学をすることにしたのです。
セブ留学を終えて看護師として臨床に戻りました。
以前は外国人の患者さんがくると気づかないフリをして、なるべくかかわらないようにしていましたが、今は自分から進んで外国人の患者さんに関わることができています。
体調の悪い外国人の患者さんはそれだけでも不安なのに、日本語でコミュニケーションを取らなければならないという不安も抱えていますよね。
こちらが英語で話しかけることでひとつの不安を解消してあげることができますし、それにより信頼関係を築きやすくなったんです!
いままでは英語への苦手意識が優りなるべくかかわらないようにして逃げるような状態であったおたんこナースな私でしたが、英語という武器を活かして外国人患者さんの情報を詳しくられるようになり、彼らのニーズに合った個別性のあるより質の高い看護を提供できるようになりました。(自己満足かもしれませんが・・・汗)
英語が話せるようになってよかったなあ~☆と思う日々です。
そして英語力が必要とされる外国人の患者さんが多い病院やクリニックでも働けるかもしれません!英語教育をしている幼稚園などなど働く場は様々です。
アメリカやカナダなどで海外で看護師になる!という夢も叶えられるかもしれませんよ!
海外移住も夢で終わるのではなく実現できるかも!!!!
臨床での看護研究や大学院進学などを考えている看護師さんも多いかと思います。大学院進学や看護研究に必要不可欠(というか必ず通らなければならない難所)なのが・・・
「英語論文」なのでーす。その前に大学院入試に「英語」がありますよん♫
聞いただけでもげっそりしちゃいますよね。英語論文にしろ大学院入試の英語にしろ学術的な英語能力が必要となります。
IELTSやTOEFLを勉強している方だとそこまで苦労しないかもしれません。(TOEFLのスコアがあれば入試の英語科目が免除となる大学院もあるのでチェックしてみてください)
そして・・・研究者が避けて通れない海外で行われる学会はもちろん英語で論文提出&発表となりますので英語力は絶対身に付けなければなりません!(涙)
2交替もしくは3交替勤務をされている看護師の皆さんが、「日本で仕事をしながら英語を勉強する」というのは、とっても難しいと思います。
だって!
シフト制だから曜日がきまっているグループレッスン行けないし!
マンツーマンレッスンのスクールは高すぎて継続できないし!
そもそも仕事がキツすぎて勉強する気力なんて残ってないし!
・・・ということで、よほどのやる気と体力と財力がなければ継続して勉強するのは難しいってわけです。
それだったら、セブ島留学で1日7時間前後のマンツーマンレッスンを約3ヶ月(もちろんそれ以上の期間も!)集中して勉強するほうが効率がいいです!
結果的に勉強に使うお金も安く済みます!
看護師のみなさんは現在の職場を退職されても再就職をすることは難しくはないかと思います※職場を選ばなければ。加えて、英語を勉強してきたといえば再就職に有利かも
退職するのは不安ですし、そもそも師長さんが辞めさせてくれるかわかりませんが(←看護師あるある)、看護師として3年前後勤務したあとに人生のお休み期間も兼ねて、セブ留学するのもいいのではないでしょうか^^
補足ですが・・・大学院進学や海外での看護師免許取得を考えている英語初心者の方こそ、セブ留学でしっかりみっちり英語を学ぶことをおすすめします♫
そしてワタシはセブ留学で人生観が変わったことで「看護観」も大きく変わりました。
発展途上国で生活するということは、ヒューマンケアに携わる看護師にとってかけがえのない経験を得ることができるとワタシは思います。
ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください!
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。