
セブ島にあるSMモール(別名シューマート)は旅行雑誌でも、いくつかのウェブサイトでも紹介されている巨大ショッピングモールです。
特にセブ島留学中の学生さんなら、おそらく一度は行くと思います。ただあまりに巨大すぎて全部回りきるのは大変!
そこで、セブ島在住歴6年の私が、 「SMモールの楽しみ方」を7選に厳選してご紹介します。

なお、SMモールはセブ市内に2店舗(SMシティモールとSMシーサイドモール)がありますが、今回は上記の観光客も留学生もより立ち寄りやすい、SMシティモールに絞ります。
SMモールで手に入るフィリピン土産については以下の記事から!
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Google Mapだと場所はこちらです。5スターのラディソンブルーホテルから徒歩10秒、雨に濡れずに行けます。

「ユニクロ」のすぐ隣には、SM系列のモールに出店しているお土産専門店の「Kultura」があります。

Tシャツ、マグカップ、タンブラーなど他のお土産ショップに置いてある物はもちろんのこと、フィリピンならではの雑貨や洋服、ジュエリーなども買うことができます。

ドライマンゴー、バナナチップスなどスーパーでも見かける定番のお土産も、一通り揃っています。

もちろんココナッツオイルやパパイヤの石鹸などもありますよ!

フィリピン産の天然材料だけを使う「PILI&PINO」ブランドのジャムやシロップ、グラノーラなども手に入ります。クオリティが高くて可愛いパッケージは、ギフトとしても申し分ないです。

フィリピンはハンドメイドのラタン(籐)工芸品も有名です。「Kultura」のラタンプレートマットやコースター、ペン立てなどは自分で使いたいぐらい魅力的な物でした。

また セブ島は貝殻を使った工芸品でも有名です。よくある黒い下地の貝殻細工ではなく、カニやヤシの木、バナナの葉っぱなどが描かれている食器は、可愛いながらもトロピカル感があります。

貝殼を使った写真立てやティッシュ箱などは、華やかさと共に高級感さえも感じられます。

ココナッツの葉っぱを編んで作られた可愛いミニバスケットに入っているナプキン。環境に優しそうなラッピングで、心も温まります。

こちらは麻(リネン)素材の爽やかなアクセサリー入れや写真立てです。

フィリピンを代表する交通手段のジプニーも、アンティーク風のオシャレな雑貨として販売しています。

カラフルなウクレレや、ハンドメイドのキーホルダーなども見逃すことはできません。

フィリピンは真珠が沢山とれることでも有名です。「Kultura」では、天然真珠のアクセサリーから、低価格の養殖真珠まで幅広い製品があります。お母さんへのプレゼントとしていかがでしょうか。

これは「バロン」という麻繊維で作られたフィリピンの伝統衣装です。正装なので、結婚式などの重要な行事に着ることが多いです。様々なデザインのバロンを見るのも楽しさの一つです。

正装だけではなく、フィリピンの国旗が入ったジャージやTシャツなども販売しています。
本当に魅力的な物を多種多様に揃えているので、買わずに見るだけでも楽しくなります。クレジットカードも使えるので便利です。店内にはギフト用にラッピングしてくれるブースもあります。是非立ち寄ってみてください。

SMモールの2階には 「シンプル、ロープライス、良質」をコンセプトにしている「ミニソー」という雑貨店があります。日本のデザインを採用したと宣伝し、今は世界に展開していますが、実は中国の企業です。

当初は「DAISO」のパクリ(?)疑惑もあったので、私もあまり利用しなかったですが、今回SMモール店に行ってみて、そのアイテムの充実さ可愛いデザインにビックリしました!

特に美容グッズが素晴らしい!電動ブラシは、わずか399ペソ(850円)!日本から持ってくる必要ありません。

また男性の方には馴染みのない商品ですが、これらは最近流行っているシリコン製の水に洗える防水電動クレンザーです。

マッサージグッズや小顔作りに効果があるという美顔ローラーなどもあります。

ユニークなデザインのマスクや可愛いデザインのアイマスク。

ジムに行かずに部屋で簡単に体を鍛えられるホームトレーニンググッズも色々と揃っています。

勉強に使えるグッズもありました。お部屋の電気が暗かったら、これらの卓上ランプが役に立ちそうです。

ノートPCに繋いで使えるUSB付きランプもあります!

外出時の必需品、ポータブル扇風機もわずか499ペソ(約1,050円)です。

猫顔のキュートな蓋が付いたこの可愛いマグカップは、真ん中の魚にお茶っ葉を入れることができます。
食器や弁当箱などのキッチングッズはもちろん、ミキサー、コーヒーマシン、ジューサーも販売していてます!

ぬいぐるみやミニカーなどの玩具も揃っています。

誕生日パーティーなどの飾りグッズも!

その他にも留学中に役に立ちそうな物が沢山ありますので、是非チッェクしてみてください!

「VIKINGS」は、美味しい洋食と中華、和食やデザートまで思いっきり食べられるビュッフェレストラン。「North Wingエリア」の2階にあります。

料金は平日のランチなら税抜きで688ペソ(約1,450円)、平日のディナー、週末や祝日のランチやディナーは888ペソ(約1,850円)です。
しかも、ビールまで含まれた料金なのでとてもお得!

店内は広いですが平日のランチでも混んでいるので、予約して席を確保することをおすすめします。

ジュース類も色々あり、とても可愛いです。

チーズの種類も豊富!

ローストチキンやターキー、ポークリブなども美味しそうです。

オーダーメイドで食べられる中華麺の具材も色とりどり。

子供達に大人気!シーズンによってはお菓子の家もあります。

近くには今年オープンし注目を集めている「MACAO IMPERIAL TEA」というミルクティーのお店もありますので、食後にはこちらもチェックしてみてください。

セブ島のほどんどのショッピングモールにあるフードコート。100ペソちょっとで1食が食べられる上に、料理を待つ時間も短くてとても便利です。

ただ私は少しごちゃごちゃしているイメージがあったので、今まであまり利用しなかったです。
しかし、このSMモールの地下1階(LG)にあるフードコート! 2017年の11月にリニューアルオープンしてとても快適になりました!

壁に沿ってお店が並び、テーブルが置かれている真ん中の好きな席で食べれば良いです。食事が終わったらフードコートのスタッフがテーブルを片付けてくれるので、食べ終わったお皿を片す必要はありません。

フィリピン料理に、日本食、中華、韓国料理、イタリアン、最近流行っているケバブなどのラップもあります。どれを選べば良いか悩んでしまうほどです。

注文する際は、左下にあるトレイを取って、ガラス越しに並べてあるメニューを言ってください。料理名が分からない時は、指差しでも大丈夫です。
そしてその場でお会計をします。

美味しそうなフィリピン料理がたくさんあるので、色々チャレンジしてみてください。
ワンポイント
ここでの楽しみ方のコツは、 店員さんに「これはなに?」っと積極的に話かけることです。
色々分からない料理があると思いますが、分からないままオーダーするのではなく、「これはなに?美味しいの?」っと聞いてぜひコミュニケーションをとってみてください。店員さんも元気よく答えてくれるはずですし、あなたもフィリピン料理について深く知ることができるはずです(コインを含めめたお釣りがある場合は、渡し方にも工夫があって面白いです)。
なお、フードコートの料理はランチまでがおすすめで、ディナーは作り置きしている時間が長くなるため、避けておいた方が無難です。

シュウマイなどが食べられる点心コーナーも。

ご飯と料理が鉄板のお皿に出てくるシーズリングコーナーもリーズナブルなお値段です。

チーズたっぷりのピザやパスタなどが食べられるイタリアンもあります。

フードコートの中には、フルーツジュースやミルクティーなどを販売するブースもありますよ。飲み物も充実しています。

様々なお店がありますが、私が選んだのは、和食専門店の「Okinawa Heat」です。セブ市内に2店舗を展開している有名店のフードコート店舗です。

豚カツ、お好み焼き、うどん、カレー、牛丼やラーメンまでリーズナブルな値段で食べられます。ちなみに、サンミゲルなども缶ビールも置いています。

199ペソのチキン南蛮です。揚げたてのチキンカツが美味しいです。タルタルソースも、玉ねぎの甘みや卵の旨味が絶妙なバランスで本当に絶品です!
シャキシャキのキャベツまで付いていて嬉しい!これはオススメです。

公式Facebookより引用
また、俺のセブ島留学編集部のおすすめはこちらの「Turks」。60ペソで手軽に食べられるケバブ。セブにある他のケバブ屋さんと違って、皮がもちもちしており、具も美味しいです。ビーフ(チキンよりも)+10ペソ追加してチーズトッピングが最高です!

さて、フードコートの一番奥の壁側に不思議な空間があります。その中にはどんな世界が広がっているのでしょうか。

入り口のすぐには華麗な電飾のメリーゴーランド。

そうなんです。フードコートの奥側にはゲームセンターがあったのです!

意外と本格的でバンパーカーも楽しめます。

小さなお子様たちがお仕事体験のロールプレイングできるコーナーもあります。
他にも多様多種の設備が揃っていますので、是非お子様連れの方はチェックしてみてください。
SMモールで食べられるグルメについては以下の記事から!

SMモールの3階には「SM CINEMA」という映画館があり、8つのシアターがあります。

アヤラやロビンソンガラリアなどの有名なモールにも映画館がありますが、SMモールでは「IMAX」の映画も観ることができます。

「IMAX」とは、 通常の映画で使用されるフィルムよりも大きなサイズのIMAXフォーマットで撮影された映画のことで、より臨場感の溢れる映画鑑賞ができます。

チケット料金は、一般映画が240ペソ(約500円)、IMAX映画が350~400ペソ(約800円前後)です。IMAX映画でも、日本より半額以上の安い値段で楽しめます。

売店では映画館の定番スナックである、ポップコーンやポテチなどのおやつを販売しています。外部から買ってきたハンバーガーやピザなどは持ち込み禁止なので、気をつけてくださいね!

映画館のチケット売り場近くには、マッサージチェアーがあります。利用料金は6分で20ペソ、15分で50ペソ、そして30分で100ペソととても安い!
映画が始まるまで時間が余ったら利用してみてはいかがでしょうか。
なお、映画は 英語字幕はありませんので、リスニングの強化としても役立ちます。

SMモールの3階、映画館の隣にはボーリング場があります。

料金レートは、1人あたり(1ゲーム)
・月曜日〜木曜日は120ペソ(約250円)
・金・土・日は130ペソ(約275円)
で、とても安いです。シューズは50ペソでレンタル出来ます。

店内には1時間200ペソ(約420円)で楽しめる、ビリヤード台もあります。ストレスを発散したい方や友達とゲームしたい方はSMモールの3階へ行きましょう!

同じく3階にはお子様たちが楽しめる場所があります。
「Astro’s Space Park」は、宇宙をモチーフにした新感覚のプレイルームです。

利用料金は、30分で175ペソ、1時間に250ペソ、2時間に400ペソ、3時間に500ペソです。

またその隣には、「TOY KINGDOM」という大型のオモチャ屋があります。

入り口の両サイドには、映画に出てきそうな等身大のロボットがガードマンして飾られており、お子様だけではなく、通行人の足を止める写真スポットになっています。
女の子向けのお人形セットや、男の子向けのロボットや車、レゴブロックやガチャガチャなどまでアイテムも充実しています!

セブ島に滞在していると美味しいレストランも沢山あるので食には困りませんが、どうしても日本の味が恋しくなる時があります。
SMモールの地下1階(LG)にあるスーパーには、日本食材もたくさん揃っています。

スーパーの正面にはフィリピンのお菓子を販売しているブースがあります。揚げたバナナや葉っぱで巻いたお餅など、色々あるのでチェックしてみるのだけでも面白いです。

ドライマンゴーやバナナチップス、オタップという焼き菓子などの人気のお土産もここに。
それでは、スーパーの中をチェックしてみましょう。

25番の「ASIAN PRODUCTS」コーナーには日本の食材がぎっしり!
カレールーやインスタントラーメン、カップ麺やカップ焼きそば、うどん、ふりかけやお菓子、めんつゆまであります。

日本の食材が簡単に手に入ると想定していなかった方には嬉しい情報ですよね!

お土産コーナーもあります。ドライマンゴーだけではなく、パイナップルやココナッツなどドライフルーツが沢山あります。何を選べばいいか悩んでしまうほどです。

ところで、スーパーマーケットがある地下1階(LG)には、モールの中で使えるベービーカーの貸出所があります。小さなお子様づれの方も安心。
英語では「Baby Stroller(ベービーストローラー)」と言います。

スーパーでお買い物を終えると、荷物が重たくなりがちです。そんな時は1階メインエントランスやノースウィングのタクシー乗り場まで行く必要はありません。地下1階の3番出口にもタクシー乗り場がありますよ。

ここはあまり混んでないので、長い時間並ばなくて済むのも嬉しいです。もし配車アプリの「Grab」を使う場合は、待ち合わせ場所を「エントランス3」に指定してくださいね。
SMモール以外のセブにあるショッピングモールは以下の記事からチェック!
クオリティの高いお土産を買いたいなら「Kultura」、地下1階にあるゲームセンターでゲームを楽しんだり、コスパの良い「VIKINGS」でビュッフェやフードコートでサクッと食べることもできますよ。
留学中の方は、 可愛い日用品を「MINISO」で購入し、映画館でIMAX映画を観たり、隣にあるボーリング場でストレスを発散するのはいかがですか?
帰りには地下1階にあるスーパーに寄って日本のカップ麺やお菓子を買って帰るのもお忘れなく!
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。