英語の留学先として人気のフィリピンセブ島。
フィリピンは母国語が英語ではないものの、小学校から英語教育をはじめ、授業がすべて英語になるのでほとんどのフィリピン人が英語を話すことができます。
ほとんど訛りがないのも特徴で、日本から近く費用も欧米留学よりかなり安く済むのでセブ島は英語留学に最適な国です。
留学に来ているのだから英語の勉強をするのは当然ですが、フィリピンのセブ島はリゾートを思い浮かべる人も多いと思います。
実際にフィリピン留学中にはビーチでのアクティビティに参加できたりと、 授業のない日に思いっきり遊ぶのもフィリピン留学の醍醐味です。
留学生同士で交流を深めるのもありですが、語学学校の先生を誘って出掛けるのもありです。
今回は、留学生がセブ島の休日でやるべきことを集めてみました。
ぜひ、コンプリートしてみてください!
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セブ島で人気のアクティビティと言えばジンベイザメウォッチングです。野生のジンベイザメをほぼ100%の確率で見ることができます。
嵐など海況が悪くて閉鎖している時以外はジンベイザメを見ることができます。多い時では6匹以上と一緒に泳ぐことが可能です。
■ 場所と行き方
ジンベイザメがいる場所は、セブシティから車で約4〜5時間のオスロブというエリアです。
行く方法はツアーを利用するか、公共交通機関であるバスを利用するか、車を1日チャーターするかの3つの方法があります。
*シュノーケルをする場合は1000P(約2,100円)の入場料がかかります。その他、船の上でウォッチングやダイビングの場合もそれぞれ入場料がかかります。
朝4時前後に出発して夜は18時ぐらいに帰るのが一般的です。渋滞にはまらないうちに、セブシティを抜けるのがポイントです。朝食は『カルカル』という地名のところが少し栄えているのでそこでご飯を食べるか、あらかじめ車に持ち込むといいです。
ジンベイウオッチングの場所はいくつかのレストランがあるので、そこでお昼ご飯を食べれます。
もし、チャーターで来てどこか近場で遊べるところがないか探しているのであれば、ツマログの滝というところがおすすめです。
小さめの滝ですが迫力があり、そこで体の塩水を洗い流すことができます。
ツアーはおよそ日本円で15,000円前後で全て込みです。バスで個人で行くのであればバス代往復1,000円、その他シュノーケリング代が2,000円弱となります。
ツアーを通さないで個人で行った場合、週末は現地で2,3時間待ち、到着が遅いと並んでもジンベイザメに会えないことがありますので、その点は注意してください。
セブ島で二番目に人気のアクティビティはこちら、 アイランドホッピングです。これはマクタン島から船に乗り、近場にいくつかある島を巡ってシュノーケルやバーベキューを楽しむというものです。
島は、オランゴ島・ソルパ島・ヒルトゥガン島・ナルスアン島・カオハガン島・パンダノン島となっており、2つから3つほど巡るのが一般的です。特にパンダノン島が一番美しいとされていて、一番人気です。
シュノーケルはヒルトゥガン島かナルスアン島で行われることが多いです。
アイランドホッピングをしたい場合は、ツアーに参加するのが一般的です。また学生さんなら学校を通して申し込むこともできるかと思います。
フィリピンに来たのであればしたいのはこれ!マッサージです。 セブ島はマッサージ店が多く、格安で受けることができます。
平均的な値段として、全身オイルマッサージが1時間300ペソ(650円)前後で受けられます。
マッサージは竹を使ったバンブーマッサージやホットストーンマッサージなどもあります。時間は1時間から最大で3時間まで受けることができ、留学で疲れた体を癒すには最適です。
加えて、1回1,000円以下で受けることができるのですから、毎日のようにマッサージに出掛ける留学生も多いです。
営業時間も、どのお店も24時前後まで営業しているところが多く、授業が終わったあとでも十分に時間をとって行くことができます。また、日本では高額なスパもセブ島では気軽に安く受けられます。
留学に来た際は是非、マッサージに行ってください。
セブ島といえばリゾートというイメージを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、ほとんどの語学学校はセブシティという街中にあり、そこから海を眺めることも海を感じることもできません。
マクタン島にある一部の語学学校は海は見えますが、ほとんど海で遊んだりプールで遊ぶ機会はありません。
そのため、土日ぐらいはプールで遊びたい!という時に利用するのがリゾートホテルのデイユースです。
セブ島には無料のビーチやプールがほぼないので、プールに行きたい場合には、ホテルについているプールをデイユースとして利用することになります。
セブシティ・マクタンのホテルのデイユースを利用することができます。セブシティはビーチはないため、マクタン島に比べるとかなり安いです。
セブシティに滞在中でランチ目当てならおすすめです。
■マクタン島でおすすめ
予算(約4,000ペソ)シャングリラホテル、次いでJパークリゾート
予算(約1,000〜2,000ペソ)コスタベラホテルとパシフィックセブリゾートホテル
■セブシティでおすすめ
予算(約1,000〜1,500ペソ)ウォーターフロントセブシティ、マルコポーロホテル
ホテルのデイユースはお昼のビュッフェ付きなので、食べて遊んでビーチで遊んだりジムも使うことができます。
もっと安く済ませたいのであれば、プール利用だけなら500ペソ前後で下記も人気です。
Cebu Westown Lagoon(300ペソ)
Sky Water Park(1000ペソ)
Rumah Hilands Hotel(500ペソ)
特にSky Water ParkはセブシティのJセンターモール内にあり、最近できたばかりのプール施設です。土曜の夜はクラブになるので飲んで踊りたい人におすすめです。
セブ島には観光スポットももちろんあります!
しかし、歴史建造物は少ないので1日あれば制覇してしまいます。場所はセブシティに集中しているので、タクシーで回るのがおすすめです。
特に観光スポットはダウンタウンと呼ばれ、市場もあり、少し治安が悪くなっています。スリやひったくりなどには十分に注意して、手荷物はなるべく少なくしていきましょう。
主な観光スポットは下記の3つです。
・サントニーニョ教会
・サンペドロ要塞
・道教寺院(タオイストテンプル)
道教寺院だけ場所は離れていますが、サントニーニョとサンペドロ要塞は近い場所にあります。
おすすめの回り方としては、先に午前中にサントニーニョとサンペドロ要塞を回り、お昼頃に道教寺院(タオイストテンプル)があるエリアの近く、トップス付近に来て先にお昼ご飯。その後に道教寺院(タオイストテンプル)を見るのがおすすめです。
このお寺があるエリアはトップスと呼ばれるエリアの近くで、いくつもの有名なレストランが並んでいます。せっかく来たのですから 眺めの良いトップスでご飯を食べて帰るのが良いでしょう。
夜の夜景の方が綺麗ですが、 お昼もセブシティが一望できておすすめです。
セブのレストランは、こちらの記事を参考にしてみてください。
最近セブ島に来る観光客に人気なのは、人魚フォトサービスです。
人魚の格好をして写真撮影ができます。もちろん女性だけではなく、男性も可能です。
人魚になりきるための指導や、本格的なプロカメラマンによって自分とは思えないほど綺麗に撮影してくれます。
旅行の記念や留学の記念になるので、是非友達を誘って行ってみてください!
せっかく英語留学に来ているのなら、休日は映画観賞に行ってみましょう。
セブ島では大型ショッピングモール内に映画館が入っており、約200〜300ペソ(500円前後)と 日本よりも安い価格で手軽に見ることができます。
アヤラモールやSMモールなど大型モールなら基本映画館は入っています。日本と同じくネット予約もできるので、見たいのが決まっているのであれば、あらかじめネットから予約を取った方が楽ですし確実でしょう。
しかし、日本語吹き替えはもちろんありません。
英語字幕もないので英語上級者向きですが、 留学の成果を試すにはピッタリでしょう。
日本よりも早く公開されている作品ばかりなので、話題の作品をいち早く見れるメリットもあります。もちろん英語版ですが、日本の映画も放映されています。
値段も安いので、気軽に見れますし、休日は毎週映画でもいいかもしれませんね。リスニング力もアップすると思います。
南国のセブ島でやりたいことと言えば、テラス席のあるお店で思う存分語り合いながら飲むことです。セブ島は電車がないので「終電までにお店を出ないと。」という感覚がありません。
タクシーで基本的に帰宅し、深夜でもいつでも走っているので気兼ねなく、楽しめます。
加えて、タクシー代は初乗り40ペソととても安いので、値段は気にせず乗ることができます。
留学生は語学学校によって門限が設けられている場合が多いですが、週末は門限はありません。そのため、夜遅くまで外出するのであれば週末がおすすめです!
そして、フィリピンのビールはとても安いです。ワインも安いところでは一本300ペソ前後(約650円)で飲むことができるので、お酒好きにはたまらない国です。
レストランは大抵テラス席が設けられていることが多く、夜風を浴びながら飲むお酒はまた格別です。日本人同士でワイワイ騒ぐのもよし、外国人のバッチメイトを交えて英語で会話するのもよし、フィリピン人先生を誘って英語の勉強をするのもよしです。
テラス席があり、夜景が望めるおすすめレストランはこちらの記事を参考にしてください。
カモテス島は留学生に人気の島です。セブシティからバスと船を乗り継いで行くか、セブシティの港から直接いく方法、おすすめなのはマクタン(セブヨットクラブ)から船で直接行く方法です。この交通路が新しくできたので、よりカモテス島に行きやすくなり人気になりました。
マクタンのセブヨットクラブへは、週に船が3便でていて、片道350ペソ(750円前後)で行けます。
土日の一泊二日に行きやすく、カモテス島も非常にコンパクトな島なので回りやすくおすすめです。
15メートルの飛び込み台や綺麗なビーチがあり、非常にゆったりとした時間を過ごすことができます。セブ島で出来た留学生仲間と一泊二日の旅行へ行くのであれば、断然カモテス島がおすすめです。
最後に週末の一泊二日におすすめな場所として紹介するのは、モアルボアルです。モアルボアルはセブシティから車で3時間ほどのところにある地域で、 ダイビングスポットとしても有名な場所です。
ホワイトサンドビーチと呼ばれる綺麗な砂浜や、ダイビングではなくシュノーケルでも見ることのできる圧巻なイワシ玉、そして運がよければウミガメも見ることができます。
モアルボアルも非常にコンパクトな街になっていて、一泊二日でも十分に楽しむことができます。また、近くにカワサンの滝という大きな滝壺があり、イカダにのって滝の真下に行くことができます。通称滝修行は留学生活のいい思い出になることでしょう(かなり痛いです)。
カワサンの滝はちょっとしたトレッキングもできるので、ビーチサンダルの他にかかとを固定できるサンダルがあると歩きやすくて便利です。
モアルボアルへは日帰りでもいけますが、堪能したいのであれば一泊するのがおすすめです。モアルボアルへはバスまたは車をチャーターするのが良いでしょう。
セブ島に留学に来られる方は一ヶ月前後が多いので、今回ご紹介したすべてを体験するのは難しいかもしれませんが、気になったものがあれば是非チャレンジしてみてください!
休日も部屋にこもって勉強もいいですが、海外へ留学に来ているのであれば外へ出て英語を使わなければ意味がありません。
移動のタクシーや店員さんなど、いろいろな場面で英語を使う機会があるはずです。
学校の授業とは違う生きた英会話を休日に思いっきりしてみてください。大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。