留学といえば、語学学校というワードを聞くけど一体どんなところなんだろ?
語学学校ってどう選んだらいいの?そんな疑問がすべて解決する語学学校の実態をご紹介します。
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語学学校とは、留学生が一定の期間入学をし、語学に特化した授業を受けられる学校です。語学を学ぶ他国の人と共に授業を受けられるのが魅力的ですよね。形態はさまざまですが、入学時期が決まっているところから、毎週入学を受け入れている学校などがあります。
また、留学先を語学学校にすることを語学留学といいます。
語学学校の場合、その言語を習得することを目的とした人が集まっているので、積極的に友達を作ろうとする人がほとんどです。
また、正規留学の場合ある程度年齢層が偏っていますが、語学学校では小学生から50歳ぐらいの方までが同じクラスで学ぶので幅広い年代の友人ができるので刺激を受けられます。
語学学校では、語学を習得することが目的であるため、在学期間は語学勉強にだけ集中できることがメリットです。
語学学校では、放課後や休日にアクティビティを開催しているので、その国を十二分に堪能することができます。
・英語
・韓国語
・中国語
・スペイン語
・ドイツ語
・フランス語
・ポルトガル語
・イタリア語
など、言語話者の母数の大きな主要言語はその国に語学学校があります。
今回は一番主要な英語を学べる語学学校にフォーカスしてご説明します。
・ 一般コース:文法などの座学に加え、英語4技能(Speaking、Listening、Reading、Writing)それぞれをバランスよく鍛えられるコースです。
・ 資格コース:TOEICやIETLSなど語学試験の対策に特化した授業でカリキュラムが組まれたコース。
・ 日常会話コース:Speakingに特化したコースで、マンツーマンやグループレッスン、ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションを通して、会話の語彙力を増やすカリキュラムです。
・ ビジネス英会話コース:英会話では、日常会話とビジネスでは使う単語や言い回しも全く違います。社会人の方がスキルアップを目的にこのコースを受講する方が多いです。
これらのコースの中で、さらに語学力に合わせてクラスが振り分けられます。このように目的別にコースがあるため、英語学習の目的が定まっている人には語学学校留学がおすすめです。
正規留学とは、一定期間語学だけを学ぶ語学学校留学とは異なり、留学先で大学や専門学校などに入学をして卒業を目指します。
〇正規留学は入学条件がある。
※学校によって異なります
・英語力:正規留学ではその国の言語を使ってアカデミックな授業を受講するため、一定レベル以上の語学力(IELTS〇〇点以上、TOEFL〇〇点以上等)が必要になります。
・ビザや留学資格:正規留学は長期滞在になるため、学生ビザの習得をする必要があります。また大学によっては国際バカロレア資格(IB Diploma)が必要になります。
・入学試験の合格:(例)書類選考、エッセイ、学力テスト、面接など
・必要書類の提出:最終学歴の卒業証明書や成績証明書、推薦書、貯金残高証明書など
〇語学学校留学は誰でも入学可能
語学学校は本当に多種多様に存在します。ここでは、語学学校を選ぶポイントをご紹介します。
まずは国選び。英語留学の場合、ネイティブスピーカと話せる英語圏が人気です。
一方で、第二言語としての学び方を知っている先生から学ぶことができ、他の言語にも触れることができるという理由でフィリピンなどの非英語圏も人気です。期間が決まっているので、自分が旅行に行ってみたいという理由で選ぶのも一つです。
ただ、忘れてはならないのが英語圏・非英語圏のどちらにおいても方言や訛りなど発音の癖があるということ。留学の条件を何よりも語学にフォーカスし、綺麗な英語が学びたいという方はアメリカ、あるいはイギリスをオススメします。
国が決まったら、学校の形態選びをしましょう。
大学付属の語学学校:大学や大学院の進学を目指している人が多い。
メリット:プレゼンテーションやレポート中心のカリキュラムであったり、大学の施設を利用できるため学部生との交流を楽しんだり、現地のキャンパスライフを味わうことができる。
デメリット:入学時期が決まっていることや入学に一定の語学力が必要。
私立の語学学校:語学力の上昇のために留学している人が多い。
メリット:少人数クラスが多く、コミュニケーション中心のカリキュラムでコースが多様、入学条件に語学力が関係ない、休日のアクティビティが豊富。
デメリット:入学時期が自由なため生徒の入れ替わりが多い。
勉強における環境は大切です。自分に合った環境でないとストレスの原因になります。
学内Wi-Fi・食堂・寮の有無など。設備の充実度で費用も変動してきます。
友達作りが一番しやすいのはアクティビティ。語学学校開催のアクティビティは多いのか少いのかも決めての一つになります。
語学を勉強するならなるべく日本人は少ない方が良いですよね。
学内にどれだけ日本人がいるのか、どんな国出身の人が多いのかは決めての一つになります。
同じ国内でも地域によってアジア人が多いのか、ヨーロッパ人が多いのかなどは異なるの学校の情報はよく見ましょう。
いざという困った時に、助けを求める英語や状況を描写する英語を知らないと誰にも助けを求められません。そんな時に日本語で相談できる相手がいると心強いですよね。
スマ留を利用した場合の各地の留学費用と、人気の語学学校をご紹介します。
スマ留は、語学学校の「空き時間」や「空き空間」を利用した独自のスマートなシステムを採用しているため、留学費用を従来の最大半額を実現しています。
国ごとの学校の雰囲気から、自分が気になる留学先を見つける参考にしてください。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 137,000円 | 176,000円 | – |
4週間 | 294,000円 | 333,000円 | 363,000円 |
-トロント(カナダの経済の中心地):Royal Canadian Institute of International Studies
●特徴
・ディスカッションやプレゼンテーション等のアウトプットする時間が設けられている。
・ムービーナイトやパーティー、ツアーなど多様なアクティビティが豊富!
-バンクーバー(自然が近くにある都市):Bayswater Vancouver
●特徴
・世界中に学校を展開している老舗語学学校グループのBayswater Education傘下校で、高い水準の教育が受けられる。
・ダウンタウンの中心に所在。SDGs や Education for Goodなどの社会貢献活動にも力を入れている。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 98,000円 | 137,000円 | – |
4週間 | 290,000円 | 329,000円 | – |
-メルボルン(都市面積の4分の1が公園):ELSIS
● 特徴
・レジュメ作成・電話応答・面接などの練習ができ、スキルアップになる。
・ダーリンハーバーやシドニー植物園への散策、美術館やミュージアムへの遠足など観光名所を回れるアクティビティがある。
-ゴールドコースト(ビーチ都市):EET Elston Education and Training
●特徴
・教科書を使わない授業
・海に近いため、サーフィン、ダイビング、ハイキング、スカイダイビングなどのレジャーアクティビティが豊富。
-シドニー(国内最大の都市):Queensland International Business Academy (QIBA) Sydney
●特徴
・少人数クラスで指導が手厚く、博物館や植物園へのアクセスも良く、アクティビティや遠足が充実!
・日本人比率がたったの5%で、アメリカ大陸や南アメリカ大陸からの留学生が多い
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 79,800円 | 118,800円 | ー |
4週間 | 189,000円 | 228,000円 | 253,000円 |
-ペムブローク(多くの教育機関があり、まさに”学生街”と呼べる環境):A Class Academy of English
●特徴
・小規模校なため、先生の目が行き届くアットホームな学校。
・ゴゾ島、コミノ島日帰り観光ツアー、乗馬体験、クルーズツアー、スキューバダイビング、船上パーティー、ワインテイスティングなど他では体験できないアクティビティが充実。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 145,000円 | 184,000円 | – |
4週間 | 338,000円 | 377,000円 | – |
-ロサンゼルス(最先端のエンターテイメントやファッションが集まる地):LASC American Language and Culture
● 特徴
・30年以上の歴史ある学校で、ペアワークやディスカッションなどスピーキング中心のカリキュラム。
・コリアタウンに立地するも、日本人比率はたったの5%
-ハワイ(留学初心者にオススメな日本語が通じる場の多い):Central Pacific College
● 特徴
・クラス編制は8名前後で、平均年齢もやや高く、落ち着いた環境でしっか りと学ぶことができ、設備も充実している。
・ヨガレッスンやフラダンス、レイメイキングなどハワイならではのアクティビティが体験できる
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 85,000円 | 124,000円 | – |
4週間 | 232,000円 | 271,000円 | – |
-オークランド(世界各国から人が訪れるNZの中心地):Zealive Institute of New Zealand
●特徴
・NZ政府認可校で教育のクオリティーが高く、初心者に優しい指導スタイル。
・国籍比率はアジア人が最も高いが、日本人比率は5%以下
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 84,700円 | 123,700円 | – |
4週間 | 242,000円 | 281,000円 | – |
-ダブリン(自然溢れるアイルランドの首都):Everest Language School
●特徴
・オプションで発音矯正クラスを受講できる。
・クラスの平均は9人で寄り添った少人数クラスを採用。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 69,800円〜 | 108,800円〜 | – |
4週間 | 203,000円〜 | 242,000円〜 | – |
-ケープタウン(海と山に囲まれたアフリカ最南端の都市):Cape Studies Language School
●特徴
・アットホームな雰囲気が魅力!環境・立地共に評価の高い学校。
・シャークダイビング、テーブルマウンテン登山、ヘリコプターツアー、サンセットクルーズ、バンジージャンプなどアウトドア派アクティビティが充実の他、現地のNGOと連携したボランティア活動に参加可能。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 102,000円 | 141,000円 | – |
4週間 | 308,000円 | 347,000円 | – |
-ニュー・ドバイ(華やかなビーチエリア):ES Dubai
●特徴
・指導資格を取得したネイティブ講師による高い質の授業が受けられる
・ブルジュ・ハリファ散策、デザートサファリ、アブダビのモスク訪問など中東文化を感じられるアクティビティが月4~6回と豊富。
留学期間 | スマ留ライト | スマ留スタンダード | スマ留プライム |
1週間 | 最低保証価格 | 最低保証価格 | – |
4週間 | 最低保証価格 | 最低保証価格 | – |
-セブ島(アジア圏随一のリゾート地):CG Academy Sparta Campus
●特徴
・毎日単語テストがあり、マンツーマンとグループ授業の割合を自分でカスタムできる。
・アイランドホッピングなどのアクティビティがが毎週あり、立地は近くにスーパーやコンビニ、ショッピングモールがあり利便性が高い。
留学期間 |
スマ留ライト |
スマ留スタンダード |
スマ留プライム |
1週間 |
127,000円 |
166,000円 |
– |
4週間 |
321,000円 |
360,000円 |
– |
-ロンドン(バッキンガム宮殿を持つ歴史ある都市):Nacel English School
●特徴
・イギリス教育監査機関にトップレベル『最高評価』認定された最優良校で、日本人スタッフも在籍しており安心して過ごせる。
・ロンドンで最も治安の良い場所に立地し、新築の設備が整った校舎で学べる。
「社会人でも語学留学大丈夫?」この質問は本当によく聞かれますが、もちろん大丈夫です。
他項目でも記載しましたが、語学学校に通われる方の年齢層はとても広いんです。
著者も留学先のフィリピンで、60代後半の台湾人男性と食堂で友達になり、人生相談に乗って貰ったり、男性のこれまでの人生について話を聞きました。全く異なるバックグラウンドを持つ方にアドバイスを貰うことで新しい視点を得ることができました。
また、実際に渡航した社会人の方は「夢を持つ若い子と同じ空間で過ごすことは、刺激を受けるしパワーを貰えた。」と仰っていました。見知らぬ土地の学校で同じ時を過ごした仲間、それだけで絆は生まれます。年齢も国籍も関係ありません。以下のメリットを参考に、ぜひ留学を検討してみてください。
– 多言語を話せるようになる:語学取得は年齢が早いほど吸収力が大きいと言われる一方で、40〜65歳が物事をいちばん賢く考えられるという説もあります。何かを学ぶことに年齢制限はありません。社会人になって時間やお金に余裕が出て留学する方も多いです。コロナが明け、旅行が自由になった今、さらに外国語を話せる需要が高まっています。
– 資格習得:資格というのはその人の能力を表す指標になります。資格を取得して更なるスキルアップを目指しましょう。
– ビジネス英会話習得:日常的な英会話とビジネス英会話では使用する語彙が全く異なります。取引において、翻訳による絶妙なニュアンスの違いによって成立するはずが不成立なんて自体は避けたいですよね。ビジネス英会話を習得することで社内だけでなく、転職などビジネスチャンスが広がります。
– 人生経験 :学生のうちにやっておけばよかったこと、やらなくて後悔したことの内の一つに海外旅行や留学がよく上げられます。言語も文化も違う環境に身を置くことは経験に過ぎず、自己を成長させ、自身を与えてくれます。
– 仕事を辞めて行った留学で私もまだまだできるという可能性を感じた。今野さん:
– 学び実践する機会があるCo-op(コープ)プログラムで新しい挑戦へ。横井さん:
– リベンジも兼ねて留学へ。Naoさん:
– 1回しかない人生でいつでも悔いのないように若いころから憧れの留学へ。A.Yさん:
渡航後1〜2ヶ月間語学学校に通い、その後現地で就労するというワーキングホリデープランがあります。語学学校で英語力をつけてから実践でアウトプットできるため、確実に会話力はアップします。また、語学学校で人脈を作れることはその先の生活でメリットになります。働くことで現地生活費用や語学学校授業料が賄えるため、従来の留学よりも費用を抑えられる場合があります。英語力も鍛えられて一石二鳥ですよね。
ワーキングホリデーといえば、カナダやオーストラリアの印象が強いですがヨーロッパ13ヵ国や、東アジアや南アメリカ大陸の一部の国で可能です。
自分の将来に不安がある人こそ行ってみてほしい:こうたさんの経験談
ワーキングホリデーができる国は限られていますが、インターンだとアメリカやイギリスなど選択肢が広がります。職種は、航空系、テーマパーク、飲食業、海外企業など多岐に渡ります。インターンの経験は就職活動に有利なため、コロナが明けた今需要が高まっている現状です。フィリピンなどでは語学学校でインターンを募集している珍しいケースもあるので、貴重な体験ができそうですよね。
スマ留では、カナダのホテルでのインターンシップなどを取り扱っています。
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