40種類の緑に彩られたエメラルドグリーンの美しい島アイルランド。自然豊かなアイルランドは、別名「妖精の国」とも呼ばれ昔から妖精の存在が信じ続けられています。そんなアイルランドでは牧畜が盛んで、アイリッシュシチューやフィッシュアンドチップスなどのじゃがいもを使った料理が多く食べられています。
今回は、アイルランドのじゃがいもを使った伝統料理コルカノンのレシピをご紹介します。作り方は簡単なのでぜひお家で作って海外気分を味わってみてください!
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アイルランド語の表記で”Colcannon”。マッシュポテトにキャベツやケール、ベーコンが入ったアイルランドの伝統料理です!ハロウィン発祥の国であるアイルランドでは祝祭料理としても食べられており、10月31日は「コルカノン・ナイト」とも呼ばれていたそうです。
なめらかでクリーミーなマッシュポテトとキャベツのシャキシャキ感がよく合います!家庭によって材料は異なりますが、今回はキャベツとベーコンを使って作っていきます。
500円
35分
1. じゃがいもの皮をむき、やわらかくなるまで10~15分間ゆでます。菜箸がすっと刺さるまでが目安です。
(※細かく切って電子レンジで温めてもOK!)
2. 1のじゃがいもをボウルに入れ熱いうちになめらかになるまでマッシャーなどでつぶし、バター、牛乳、塩を加えて味を整えます。
3. ベーコンを1㎝幅に切ります。
4. フライパンにバターを適量(分量外)入れ、ベーコンを炒めます。ベーコンから油がでてこんがりしてきたら、ザク切りにしたキャベツを加えサッと炒めて火を止めます。
5. 2のじゃがいも、黒こしょう、3の炒めたベーコンとキャベツをあえます。
6. 仕上げにパセリをかけて出来上がり!
昔はコルカノンの中に指輪を隠し入れた占いが行われていました。とりわけたコルカノンの中から指輪を見つけた独身の人が1年以内に結婚すると信じられていたのです。
また、妖精や亡くなった方へのお供え物としても出されていたそうです。
イギリスの西に位置するエメラルドの島国、アイルランド。自然豊かなアイルランドは別名「妖精の国」とも呼ばれ、妖精が街の至るところにいると信じられています。
そんなアイルランドでは牧畜農業が盛んなため、肉や乳製品、それらの加工食品が多く食べられています。また、じゃがいもが主食とされており、アイルランドの伝統料理にじゃがいもと乳製品は欠かせません。
さらに、アイルランド人は紅茶が大好きということでも有名です。紅茶といえばイギリスを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、年間の国民1人当たりの紅茶消費量はなんとイギリスを上回り世界1位です。アイルランドに留学したら、お土産に紅茶を選ぶのもオススメです。
くわえてアイルランドではお酒も大人気です!ギネスビールの聖地でもあり、「アイリッシュパブ」と呼ばれるバーが至るところに存在します。パブの中では音楽が演奏されていることが多く、お酒を飲みながらアイルランドの音楽を楽しむことができます。
ヨーロッパ最果ての自然溢れる国アイルランド。そんなアイルランドの主食であるじゃがいもを使った伝統料理”コルカノン”のレシピはいかがでしたか?本場のアイルランドでは材料を変えたりアレンジしたりして、家庭によって様々なコルカノンを作るそうです。
日本にある食材で安く簡単に作ることができるコルカノン、大人も子供も親しみやすく喜ばれること間違いありません!ぜひご自宅で作ってみてください。
アイルランドは、緑豊かな大自然やヨーロッパの古くからの文化であるケルトのカルチャーを感じることができる国です。 人口の40%が25歳未満の若者と、とてもフレッシュでエキサイティングな国でもあります。 ヨーロッパに位置するが、物価は他ヨーロッパ国に比べて安いです。 また、休日を使って近隣ヨーロッパの国々へ気軽に旅行ができるところも魅力です。 教育に対してもヨーロッパトップレベルの水準で、大学進学希望者数も多いです。