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オーストラリア留学は夏に行くべき!夏に訪れるクリスマスの過ごし方や料理をご紹介

更新日2025.01.30

オーストラリア留学は夏に行くべき!夏に訪れるクリスマスの過ごし方や料理をご紹介

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スマ留編集部

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オーストラリアは南半球に位置することから、日本とは完全に季節が逆転している国です。そのため、日本などの北半球では冬のイベントとして知られるクリスマスは、オーストラリアでは夏のイベントとなっています。

季節が違えば楽しみ方も違うもので、オーストラリアのクリスマスは出てくる料理や行事の内容が少々異なるようです。今回は、オーストラリアのクリスマスはどのようなイベントとなっているのかを見ていきましょう。

1.四季が真逆のオーストラリアのクリスマスは真夏にやってくる!

日本で12月、そしてクリスマスといえば、雪が降り始めた空をソリに乗った厚着のサンタが飛ぶようなイメージが強いのではないでしょうか。しかし、オーストラリアで12月といえば、太陽が激しく照り付ける夏真っ盛りの時期です。

1.四季が真逆のオーストラリアのクリスマスは真夏にやってくる!

オーストラリアでも赤い服で着こんだサンタのイメージは強いようですが、中には赤と白のウェットスーツに着替えてサーフィンをしているようなサンタもいます。ビーチに薄着のサンタが出没するのは、オーストラリアならではの光景といえるでしょう。

北半球の国ではクリスマスは穏やかに家族で過ごすような風潮が強く、比較的落ち着いたイベントともいえます。しかし、オーストラリアのクリスマスは夏の空気に影響されてか、各地でフェスやアトラクションが開催されたり、ビーチに集まったりなど、華やかな楽しみ方をしている方が多くいます。

2.他国と共通するオーストラリアのクリスマス行事

日本と比べて多くの違いがあるオーストラリアのクリスマスですが、一方で共通している文化も多くあります。オーストラリアでも、根本的な部分では同じようなクリスマスを過ごしているようですね。

プレゼント交換をする

オーストラリアのクリスマスでもプレゼント交換をします。オーストラリアでは、「シークレットサンタ」や「クリスクリングルス」という方法でプレゼント交換をおこなうことがあります。

シークレットサンタは、文字通り誰かの「秘密のサンタ」になるプレゼント交換です。この方法では、パーティの参加者に事前にくじを引かせます。くじには参加者の誰かの名前が書かれており、パーティまでにその人に向けたプレゼントを用意しなければなりません。

当日は集められたものから自分あてのプレゼントを受け取ります。誰がプレゼントをくれたのかは秘密なのが、このイベントの大事なところです。

クリスクリングリスはプレゼントの争奪戦です。パーティの参加者でくじを引き、1番のくじを引いた人から好きなプレゼントをもらっていきます。

クリスマスツリーを飾る

オーストラリアでもクリスマスツリーを飾ります。とくにシドニーでは街に巨大なクリスマスツリーが飾られ、中にはレゴで作られたものや、スワロスキーが手掛けたツリーなどもあります。ツリー以外にもクリスマスに関するデコレーションが施され、街中がクリスマスムード一色になるのは日本でもおなじみの光景ですね。

家族と過ごす

オーストラリアではクリスマスのシーズンをイベントなどで華やかに過ごす一方で、クリスマス当日は家族で穏やかに過ごすことが多いようです。オーストラリアでも欧米諸国と同じように、家族で過ごすクリスマスを大切にする文化が根付いています。

3.オーストラリア独特のクリスマス行事

根本的な部分では変わらないものの、やはり季節や風土が大きく違うことで、オーストラリア独自のクリスマスの文化も多く根付いています。中には日本では全く想像できないような文化もあるようです。

ツリーの飾りつけが違う

日本をはじめとした北半球の国々では、クリスマスツリーといえば金や赤などの暖色の装飾や、雪をイメージした飾りつけが一般的といえるでしょう。一方でオーストラリアでは、夏を意識した白や青などのさわやかな色のクリスマスツリーが多く見受けられます。

季節柄ツリーに雪が積もっているような装飾もなく、日本よりもシンプルな飾りつけに感じることが多いかもしれません。

「7月のクリスマス」がある

真冬のクリスマスにあこがれを抱いてきたオーストラリアの人たちは、1980年ごろから冬真っただ中の7月にもクリスマスを楽しむようになりました。

このイベントは「Christmas in July」と呼ばれ、真夏のクリスマスでは出てこないローストチキンを食べたりなど、欧米諸国のクリスマスに近い楽しみかたをします。1年に2回のクリスマスがあるのは、オーストラリアで過ごすうえでの大きな醍醐味といえるでしょう。

トナカイではなくカンガルー

オーストラリアのクリスマスでは、ソリを引くトナカイの姿はどこにも見当たりません。トナカイの代わりにサンタのパートナーとなっているのは、カンガルーです。
3.オーストラリア独特のクリスマス行事

オーストラリアのクリスマスを題材にした絵本や歌の中には、しばしばトナカイの代わりにカンガルーが登場します。また、サンタが乗っているのはカヌーだったり、時にはモーターボートに乗っていたりなんてこともあるようです。

オーストラリアに訪れた際には、これらのようなオーストラリア独特のモチーフのクリスマスグッズをお土産にするのも面白いかもしれませんね。

4.オーストラリアのクリスマスの食事について

季節などの影響から日本とオーストラリアで大きく違うのが、クリスマスの食事です。欧米諸国や日本のクリスマスといえば、ローストチキンやスープなど、あたたかな食事をイメージする方が多いでしょう。

オーストラリアのクリスマスの食事といえば、真夏の太陽の下で楽しむ豪快なバーベキューです。ビーチでお肉や海の幸を焼いて楽しむのが、オーストラリアのクリスマスの定番料理となっています。

バーベキュー以外にも冷たいサラダや果物など、夏の食事が勢ぞろいとなっており、留学などで訪れた際には全身で異文化を楽しむことができるでしょう。これだけ大きく違う中でも、最後にクリスマスケーキ食べる点は一緒です。

5.まとめ

オーストラリアのクリスマスは日本や欧米諸国とは反対の夏の季節におこなうことから、さまざまな点で異なる文化が生まれています。サンタが主役だったりツリーを飾ったりなどの根本的な部分では変わらないものの、サンタのパートナーがカンガルーだったりなど、オーストラリア独特のモチーフが見られます。

食事の定番がバーベキューだったり、7月にもう一度クリスマスがあったりなど、どれも日本ではなかなか体験できない文化です。ぜひ一度、オーストラリアのクリスマスを体験してみてはいかがでしょうか。

Q&AまとめQ&A

Q南半球にあるオーストラリアにもクリスマスはありますか?
もちろんありますが、季節が真逆なためオーストラリアでは夏のイベントとなっています。そのため中には赤と白のウェットスーツに着替えてサーフィンをしているようなサンタもいます。ビーチに薄着のサンタが出没するのは、オーストラリアならではの光景といえるでしょう。
Qオーストラリアならではのクリスマスの特徴はありますか?
クリスマスツリーといえば金や赤などの暖色の装飾や、雪をイメージした飾りつけが一般的といえるでしょう。一方でオーストラリアでは、夏を意識した白や青などのさわやかな色のクリスマスツリーが多く見受けられます。
Q7月にもクリスマスがあるというのは本当ですか?
1980年ごろから冬真っただ中の7月にもクリスマスを楽しむようになりました。「Christmas in July」と呼ばれ、欧米諸国のクリスマスに近い楽しみ方をします。1年に2回のクリスマスがあるのは、オーストラリアで過ごすうえでの大きな醍醐味といえるでしょう。
Q食事などに違いはありますか?
オーストラリアのクリスマスの食事といえば、真夏の太陽の下で楽しむ豪快なバーベキューです。ビーチでお肉や海の幸を焼いて楽しむのが、オーストラリアのクリスマスの定番料理となっています。最後にクリスマスケーキ食べる点は一緒です。
オーストラリア留学ついて

オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。

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