メニューボタン

子供好きにおすすめ!オペア留学の費用やメリットを徹底解説!

更新日2025.03.06

子供好きにおすすめ!オペア留学の費用やメリットを徹底解説!

post by

スマ留編集部

記事一覧を見る
"Make The World Your Stage ."をビジョンに、世界11カ国への英語留学を年間9,000人以上の留学生をサポート。これまでの留学サポートの実績で得られた情報をもとに、皆さんが安心して海外留学を楽しめる役立つコンテンツを配信中!

留学をする際には、オペア留学という制度を利用することもできます。オペア留学とは、格安で長期留学が可能な制度として各国で展開されているものです。

しかし、まだ日本ではあまり認知されていない制度なため、オペア留学についてよくわからないという方も多いでしょう。オペアとは簡単にいうとベビーシッターのようなものです。ここではオペア留学がなぜ安いのかなど、オペア留学の詳細をご紹介します

オペア留学ってなに?

オペア留学は語学学習を目的とし、各国の家庭に訪れてベビーシッター(オペア)として働く留学方法のことをいいます。オペアとして働くため給与が発生し、国や家庭によって細かい数字は異なりますが、年間約100万円まで給与をもらうことができます。給料としては多くないかもしれませんが、生活費や滞在費はホストファミリーから別途支給されます。

生活費や滞在費をホストファミリーが負担してくれることから、留学費用を格段に安くすることができ、経済的に嬉しい留学システムとなっています。また、こどもが好きで将来こどもたちとかかわる仕事がしたい方にもピッタリな制度でしょう。

しかし、すべての人がこの制度を利用し留学をするということはできません。オペア留学をするには、各国や家庭によって条件が定められています。そのため条件についての確認が必要になってくるでしょう。

オペア留学の規定

オペア留学は各国によって規定が異なります。ここでは例として、ドイツとフランスを取り上げたいと思います。

ドイツのオペア留学では以下の規定が定められています。

・18歳~26歳であること
・オペアビザの取得
・月260€までのお小遣い
・1年間で4週間の有給休暇
・ドイツ国内での健康保険加入 など

フランスでのオペア留学では以下の規定が定められています。

・18歳~30歳であること
・オペアビザの取得
・月約80~100€までのお小遣い
・1年間で2週間の有給休暇
・フランス国内での保険加入 など

保険はホストファミリーが負担することになっており、自身が負担する費用はおおよそ20万円程度が一般的です。両国の違いを見ると、フランスはドイツと比べると年齢制限が少し上がっていることがわかります。また、ドイツでのお小遣いはフランスよりも多少高い傾向にあるといえるでしょう。

そのほかにも規定はありますが、これらの情報は制度の改正によってかわることもありますので、各国の通貨などは随時確認することをおすすめします。また、今回は2か国を取り上げましたが、オペアができる国はそのほかにもあるため、規定についてリサーチしてみてはいかがでしょうか。

オペア留学できる人の条件

オペア留学をする方にはいくつかの条件がありますがここでは以下の4点を取り上げます。

・こどもと長時間いても楽しめる方
・日常的な会話を英語でできる方
・保育経験がある方
・アメリカでの生活に関心がある方

これらの条件はオペア留学をするうえで重要な項目になります。オペア留学では、長時間こどものお世話をしなくてはなりません。そのため、こどもがあまり好きでない方にはこの留学形態は向いていないでしょう。また、日常会話は英語を使用することになるため、ホストファミリーと意思疎通が取れる程度の英語力は必須になります。

難しい会話は必要ありませんが、最低限生活で支障のない程度の英語力はつけておく必要があります。さらに、オペア留学をするにあたり、必ず必要になることが保育経験になります。経験がない場合、この留学に応募することができないため、事前に指定された時間以上を保育士や幼稚園教諭として働く必要があります。

また、オペア留学では、現地の家庭のルールや文化にのっとって生活をすることになります。日本での生活との違いに戸惑ってしまったり、ストレスを感じてしまう方は、この留学に向いているとはいえません。アメリカ文化を受け入れ、異国での生活に関心をもつ気持ちが、働くうえでも重要になるでしょう。

オペア留学にかかる費用

オペア留学をした場合、自分で宿を用意したりするよりも、生活の費用は大変安くなります。費用は申請形態によってもかわってくるのですが、約21万円~25万円ほどとなっています。
オペア留学では基本的に留学会社を利用し、国やホストファミリーへの申請を進めていきます。

ある例では、プログラム登録費用に約7万円、プログラム費用が約9万円となっています。このプログラム費用に、航空券の費用や保険料金などが含まれることがほとんどです。そのほか燃油サーチャージ費用や、アメリカエージェンシーへの登録料などが約6万円になります。

これらの費用や内約は留学エージェントによって変動するため、エージェント利用時に確認することをおすすめします。国によっても費用の変動があるため、いきたい国が決まり次第しっかりとした準備をする必要があるでしょう。

オペア自体の費用はほかの留学形態と比べると高くありませんが、そのほかにも準備期間に必要になってくるオペア申請料やなどがあるため確認が必要です。オペア留学にいくと決めたらまずは自身の状況と照らしあわせ、なにが必要になるのかを確認しましょう。

オペア留学の1日はこんな感じ

オペア留学は各家庭の状況によって、働き方が大きくかわってきます。それにともない、業務形態だけでなく、語学学校の通う時間などもかわってくるでしょう。ひとつの例をあげると、8時に就業開始、こどもたちを学校まで送迎、お迎えまで自由時間、3時ごろにこどもたちのお迎え、ホストファミリーが帰るまでお世話、業務終了といった流れになります。

これはあくまでひとつの業務形態のため、ほかにも多数のパターンがあるでしょう。こどもがまだ学校にいく年齢ではない場合もあります。その時は1日つきっきりになるため、昼間の休憩は無くなることもあるかもしれません。

語学学校やコミュニティカレッジなどは、休憩時間や業務がない日、または就業後などに通うことになります。各家庭にあわせて、臨機応変に対応することが必要になってくるでしょう。

オペア留学のメリット・デメリット

オペア留学にはメリット・デメリットの両方があります。ここではこれらについてご紹介していきます。

メリット

・生活費の心配がない
これまで説明してきた通り、オペア留学では生活費の負担が大幅に少なくなります。食費や滞在費はすべてホストファミリーが負担してくれるので、自分で家を探す手間を省くことができるでしょう。またホストファミリーの家で仕事をするため安心して暮らすことができるでしょう。

・仕事探しが不要
オペア留学ではホストファミリーの家で仕事をするため、現地での仕事探しをする必要がありません。海外での仕事探しは簡単なものではないので、事前に働ける場所があることは安心できる材料のひとつといえるでしょう。

デメリット

・プライベートの確保が難しい
オペア留学で滞在している場所は、ホストファミリーの自宅になります。そのため、休日もこどもたちと会うことになるでしょう。ホストファミリーの家には個人の部屋が用意されていますが、時間を問わずこどもの相手をしなければならないかもしれません。

・責任重大
こどもたちを預かることは大きな責任になります。もしこどもたちになにか起こった場合は、すぐに対処しなければなりません。なにもなければ普段の生活とかわらずに過ごすことができますが、もしもの場合を考えて毎日生活しなければならないのはストレスになるかもしれません。

6.オペア留学のメリット・デメリット

・体力勝負
こどものお世話をするのは簡単ではありません。こどもたちはいつも元気で、暇があれば遊びに付き合わされてしまうでしょう。こどもが好きでお世話をする素質があっても、体力がなければ大変きつい仕事になるかもしれません。

オペア留学で大切なこと

オペア留学は大変魅力的なシステムではありますが、注意しなければならないことも多くあります。まずは自身がどんなホストファミリーの家で住むことができるか、ということが大変重要になってくるでしょう。1年間同じ家で働くとなると、ホストファミリーとの相性が重要になってきます。

そのため、事前に滞在先がどういった家庭なのかということをよく確認しておきましょう。どれくらいの年齢のこどもを相手にするのか、仕事内容はどういったもので、どのくらい融通が利くのかなども確認しておきたいところです。現地で仕事をするまえにコンタクトをとり、情報の提示を求めましょう。

お互いの条件についてよく確認しておけば、現地で働いているときにトラブルに遭遇しにくくなることでしょう。トラブルがない状態で過ごすことにより、ホストファミリーと良好な関係を築くことができます。以上のことを踏まえオペア留学をいいものにしましょう。

まとめ

オペア留学は海外で生活費や滞在費などを負担してもらう代わりに、ベビーシッターとして働くという制度です。国によって労働の規定や条件が違うため、自身の留学したい国のオペアについて調べる必要があるでしょう。また、オペアの業務の流れは各家庭によってかわるでしょう。

オペア留学で失敗しないためには、事前にホストファミリーとお互いの情報を共有しておくことが大切です。どういった家庭なのか、どれくらいの年齢のこどもたちなのか、休暇の時間はどれくらいなのかなど、気になることは事前にホストファミリーと共有しておきましょう。この記事をきっかけに、留学をより充実したものにしていただければ幸いです。

 

無料オンライン相談も実施中!

スマ留TOPへ

無料オンライン相談も実施中!