ニュージーランドでは、ファームステイをすることができます。ニュージーランドでファームステイをする魅力は、現地の文化や農業のスキルなどを身につけることができるなどです。この記事では、ニュージーランドのファームステイについてご紹介していきます。
また、ファームステイの費用やステイ先の探し方についてもご説明していきます。まずは、ニュージーランドでファームステイをする魅力から見ていきましょう。
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ファームステイとは、農家に滞在しながら仕事の手伝いをするという滞在方法です。では、ファームステイには、どのような魅力があるのでしょう。ニュージーランドにファームステイをする魅力は、文化に触れることができることや農業についてのスキルが身につくこと、英語が苦手な人でもできることなどがあります。
ファームステイでは、ニュージーランドで現地の人と暮らします。現地の人と暮らすことによって文化や考え方の違いに触れることができます。日本とは違う文化や考え方に触れることで、価値観や考え方を広げることが可能です。
ニュージーランドのファームでは、農業に関係する仕事をするため、農業のスキルを身につけることが可能です。農業のスキルを身につけたい人は、ぜひファームステイをしてみてはいかがでしょう。
また、ファームステイは、英語が苦手な人でも体験することが可能です。ファームステイでは、農業のスキル以外にも生活をするなかで英語を使うため、英語力を向上させることもできるという魅力があります。
ニュージーランドのファームステイでは、果物や野菜の収穫と牛や羊の飼育をする仕事があります。具体的には、どのような仕事内容なのでしょう。
ニュージーランドは、羊の数が世界的に多いといわれています。また、牛や馬が多くいます。そのため、家畜のお世話をする仕事が多いです。家畜のお世話では、毛を刈ったり、ご飯をあげたりします。ほかには、柵や棚を作ったりします。そのため、重労働と感じる人もいらっしゃるでしょう。
この仕事では、収穫や出荷作業がメインです。収穫や出荷作業は、時期が決まっているためファームステイを募集している時期が限られています。天候によって収穫ができないことがあるなど左右されやすいという特徴があります。
ニュージーランドのファームステイには、エクスチェンジ型、ホリデー型、労働型があります。この章では、ファームステイの種類や費用についてご紹介していきます。
エクスチェンジ型とは、仕事や家の手伝いをすることによって、滞在する場所と食事を無料で提供してもらえます。ホストファミリーと同じ生活をすることになるため、文化やスキルを身につけやすいです。農家によって労働時間が異なることがあります。エクスチェンジ型では、食事などを無料で提供してもらえるため、費用を抑えることができます。費用を抑えたい人におすすめです。
ホリデー型は、長時間仕事をする必要がありません。また、休むこともできるため、エクスチェンジ型に比べて楽に感じることができるでしょう。比較的自由に滞在することが可能なファームステイです。また、語学勉強会があるため、英語が苦手な人でも参加しやすいでしょう。ホリデー型では、1週間に約10万~20万円の費用がかかります。
労働型とは、働いた分の給料をもらいながら、宿泊施設などで生活する滞在方法です。給料は、働いた分をもらうことができるため、がんばりしだいで稼ぐことができます。しかし、給料からは、宿泊費が引かれることを忘れないようにしましょう。
ニュージーランドのファームステイをする際は、滞在先を探す必要があります。ファームステイ先を探すには、どのように探せばよいのでしょう。ファームステイ先を探す方法は、サイトを利用する方法、留学エージェントを利用する方法、ホステルを探す方法があります。
ニュージーランドのファームステイ先は、求人サイトを利用することで探すことができます。求人サイトによっては、求人数が多いため見つけやすいです。求人サイトには、日本語で載っているサイトがあります。英語が苦手な人は、日本語の求人サイトを利用してみてください。
留学エージェントでは、ファームステイができるプランがあります。留学エージェントのプランは、ステイ先などが決められているため、ステイ先などの情報収集を代わりにしてもらえます。また、ステイ先以外にも現地の情報など実際に経験した情報をもっているため、安心して利用することができます。
ホステルとは、旅行者に安く安全に宿泊できる場所を提供しているシステムのことです。ホステルは、農家の人がホテルと手を組んで求人しています。そのため、宿泊するのは、ホテルになります。ホステルによっては、仕事場まで送迎してくれるため、交通費や移動に困ることがありません。また、ホステルを利用している人が集まるため、困ったことを相談することができるでしょう。
ニュージーランドファームステイでは、現地のごはんを食べることになります。ニュージーランドの家庭では、どのような料理が食べられているのでしょう。
ニュージーランドでは、シリアルやパンが食べられています。ニュージーランドには、シリアルの種類が多く、ドライフルーツなどが含まれているものなどがあります。パンは、ジャムやピーナッツバターを利用して食べることが一般的です。
昼ごはんには、サンドイッチやフィッシュアンドチップスなどが一般的に食べられています。サンドイッチのなかには、野菜やハムなどが使われています。使われている具材は、日本と似ています。フィッシュアンドチップスには、ホキやタラなどの魚が使われています。
夜ごはんは、クレイフィッシュや牛肉、ラム肉などが食べられています。ニュージーランドの人は、魚介の養殖や酪農などが盛んなため、魚介や肉類がよく食べられています。また、夜ごはんは、家族と食べることが一般的なため、家族と食べることができない場合は、早めに伝えるようにしましょう。
ホストファミリーとごはんを食べる際は、苦手な食べ物や量を食べきれないなどを正直に伝えましょう。正直に伝えることによって、ストレスを感じることが少なくなるかもしれません。
ニュージーランドでは、ファームステイという方法で滞在することができます。ファームステイとは、農家に滞在しながら仕事を手伝い一緒に生活をするという滞在方法です。ファームステイには、エクスチェンジ型、ホリデー型、労働型と3つの種類があります。種類によって、生活スタイルや費用が異なります。ニュージーランドのファームステイ先は、求人サイトや留学エージェント、ホステルを探すという方法で見つけることが可能です。
ニュージーランドのファームステイでは、現地のご飯を食べることになります。苦手なものや食べきれない場合は、ホストファミリーに伝えましょう。伝えることによって、対応してもらえるでしょう。
日本の7割ほどの国土に「地球の箱庭」とよばれるほどの壮大な大自然が ぎゅぎゅっと詰まっているニュージーランドは世界中の人々を魅了しています。 南半球に位置しますが、歴史的背景からイギリス文化が色濃く残る国でもあり、イギリスにいるかのような優雅な雰囲気も味わえます。 物価も日本の3分の2程度、安全な国の一つでもあり治安も良好で、住みやすい国でもあります。