留学ではただ現地で勉強をするだけではなく、留学先で友達をつくることによって、思い出や情報を交換することができます。しかし、友達をつくるメリットを知っていてもうまく友達をつくる方法がわからない方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、留学中に友達をつくるメリットや方法、ポイントなどについてご紹介していきます。 留学先で友達をつくりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。まずは、留学中に友達をつくるメリットからみていきましょう。
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現地の人と深くかかわることができるのは、日本にいるだけではできない、留学をするうえで非常に大きなメリットといえます。ときには勉学を共にするなかで、現地の人と友達になることがあるかもしれません。
留学先での異国の友達との思い出は、他に替えることができない貴重なものです。語学学校では、バーベキューやピクニックなどのイベントが開催されることが多くあります。
現地でつくった友達とイベントに参加したり遊んだりすることで、現地の言葉や文化に触れて価値観を広げる近道になるかもしれません。また、場合によっては他の国からも留学生が来ていることがあります。日本とは異なるさまざまな文化に触れることによって、考え方や価値観をより広げることにつながります。
また、留学先で生活するなかで、困ったことが起こることがあるかもしれません。そんなとき、悩みを相談することができる友達がいるのといないのとでは、安心感が違います。
また、悩みを相談できるだけでなく、留学先の友達とは街の情報を交換することができるメリットもあります。街の情報が増えることによって、現地での行動範囲をより広げることにつながるでしょう。
留学中に友達をつくることには大きなメリットがあります。しかし、どうしてもコミュニケーションをとることが苦手な方もいらっしゃるでしょう。友達をつくる有効な方法として、イベントに参加したり、シェアハウスやランゲージエクスチェンジを利用する方法があります。
海外の語学学校では、週末にスポーツや鑑賞会、バーベキューなどのイベントが多くあります。このようなイベントに参加することによって友達をつくったり、思い出をつくるきっかけになったりすることもあります。積極的に参加していくとよいでしょう。
シェハウスをして、海外の人と一緒に生活をする留学生も少なくありません。一緒に住むことによってコミュニケーションをとる機会が多くなり、自然と友達をつくることができます。
また、日本料理をつくってあげることによって仲良くなるきっかけをつくることもできるかもしれません。さらに、シェアハウスをすることによって家賃をみんなで払うことになるため、滞在費を安くすることができるメリットもあります。
ランゲージエクスチェンジとは、お互いに母国語を教えあうことです。ランゲージエクスチェンジをすることによって、言葉の勉強ができるだけでなく、積極的にコミュニケーションをとることもできます。
お互いの言葉を探りながらコミュニケーションをとることで、互いの理解が深まり、友情を育むことができるでしょう。ランゲージエクスチェンジは直接話す以外にも、チャットや電話でもおこなうことができます。そのため、直接話すことが苦手な方にもおすすめの方法です。
友達をつくる際に、1番大切なことは積極性です。学校のイベントやシェアハウスをしたからといって友達ができるとは限りません。友達をつくるには、積極的に話しかけることが大切です。学校のイベントやシェアハウスをする際は、積極的に話しかけるようにしましょう。
また、日本では自分の考えを隠してしまう人も少なくありませんが、海外では正直に話す人の方が好まれます。そのため、失敗を恐れずに自分から話しかけていきましょう。また、嫌いな食べ物を聞かれた際は、遠慮せず正直に答えましょう。正直に話すことによってトラブルを避けることができます。
海外の人と接する際は、偏見をもたないようにするのも大切な心構えです。現地では、さまざまな人がいます。中には偏見をもっていることによって友達ができない留学生もいます。留学先で友達をつくりたいのであれば、余計な偏見はもたず、誰とでもコミュニケーションをとるようにしましょう。
日本の友達とそうするように、留学中に友達とコミュニケーションをとる方法として、携帯電話を使うことは多くあるでしょう。しかし、海外で携帯電話を使うには、どのようにしたらよいのでしょう。
日本で使っているスマホや携帯電話は海外でも使うことができますが、そのままの状態では使えないでしょう。基本的に日本のSIMカードでは海外では使えないため、一度SIMロックを解除して、現地で使うためのSIMカードを購入する必要があります。
また、国によっては日本よりも多く、フリーのWi-Fiが飛んでいることも少なくありません。フリーWi-Fiが充実していれば、それだけでも十分スマホを使うことができるでしょう。また、最近は現地でポケットWi-Fiをレンタルする方も多いようです。
日本の携帯電話を使わずに現地で携帯を購入することもできます。現地で携帯を購入することによって、SIMカードの設定を変更する手間をなくすことができます。現地契約する場合は社会保障番号が必要になりますので注意しましょう。
また、携帯には契約期間が決められています。契約期間長すぎるなどして滞在期間とあわない場合は、レンタルするのがよいでしょう。レンタルの携帯は途中で解約することもできるため、期間があわない方にはおすすめです。
留学中に友達をつくるということには、大きなメリットがあります。海外の文化に直に触れながら友情を育むことで、より価値観を広げ、留学を充実させることにつながるでしょう。
留学中に友達をつくるには、学校のイベントに参加する、シェアハウスをする、ランゲージエクスチェンジを利用する方法があります。しかし、これらの方法を何も考えずただ利用するだけでは、友達をつくることができないかもしれません。
友達をつくるには、積極性や失敗を恐れないこと、偏見をもたないことが重要です。留学中に友達をつくりたい方は、積極的なコミュニケーションをとることを意識してみましょう。