日本はカナダとワーキングホリデー協定を結んでいるため、カナダのトロントにワーホリすることができます。ワーホリをする際は、ワーホリビザを取得が必要です。
この記事では、カナダのワーホリ制度やトロントにワーホリをするメリットなどについてご紹介していきます。
トロント留学の概要についてはこちらの記事でまとめていますので、トロントのワーホリやトロント留学にご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。
CONTENTS
Co-opプログラムとは、カナダで学生ビザで就労することができるプログラムで、学校で学んだ専門的な知識やスキルを有給インターンシップを通して実践することができます。
分野はビジネスやIT、ホスピタリティなど様々です。また、学んだ知識は有給インターンシップを通して実践することができるので帰国後の就職活動にも役立ちます。
Co-opプログラムの詳細についてはこちらの記事でまとめておりますので、ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。
トロントにワーホリする際は、カナダのワーホリビザを取得する必要があります。ビザの取得条件は、国によって異なります。この記事では、カナダのワーホリ制度についてご紹介していきます。
ワーホリビザを取得するには、条件を満たす必要があります。条件は、下記の通りです。
・日本国籍であること
・18歳~30歳であること
・カナダのワーホリをするのが初めてであること
・貯金があること
・健康であること
ワーホリビザでは1年間の滞在が認められており、滞在中に働くことや語学学校に通うことができます。カナダのワーホリビザを取得する際には、注意点があります。それは、人数制限です。
カナダのワーホリビザを取得できるのは、年間6500人と決められています。そのため、カナダのワーホリビザを取得したい人は、人数が埋まってしまうまえに申請をしましょう。
カナダのワーホリビザを取得することで、トロントにワーホリをすることができます。では、トロントのワーホリにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
トロントには、教育レベルの高い大学や語学学校があります。ワーホリ中に語学学校に通うことができるので、トロントで働きながら教育レベルの高い学校で、語学の勉強することが可能です。
トロントには、日本からの留学生が多い傾向があります。そのため、滞在中に困ったことがあれば、言葉の通じる日本人に相談することができます。また、日本食ブームの影響で日本のラーメン屋や洋菓子店などが多く、英語が苦手な方でも働く場所がみつけやすい環境です。
トロントは、ナイアガラの滝やニューヨークが近くにあり、仕事の休みなどの時間に観光をすることもできます。このように、トロントのワーホリでは、レベルの高い教育を受けられることや観光を楽しむことなど、たくさんの魅力があるのです。
カナダは日本と比べて物価や税金が高いといわれています。トロントにワーホリをする際には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
トロントのワーホリには、100万円~150万円程度かかるといわれています。費用を大きくわけると、渡航費、海外健康保険料、滞在費です。
滞在費には、食事やホームステイの費用、語学学校の費用、携帯電話代、交際費などが含まれます。滞在中に旅行をする方や語学学校に通う方は、その分費用が多くかかります。ワーホリにいくまえに、しっかりと計画を立てておきましょう。
トロントのワーホリで人気の職種についてご紹介していきます。
トロントのワーホリの求人は、ホテルやレストランなどの接客業が多い傾向にあります。ホテルでは、受付やベッドメイキング、レストランでは、接客の仕事をします。
接客業は、外国のお客さんとコミュニケーションをとるので、高い英語力が必要です。接客業は、給料以外にチップで稼ぐことができます。
トロントの近くには、ナイアガラの滝やカナディアンロッキー、メープル街道などの観光地が多くあります。ツアーガイドで働きながら観光地をまわることができるので、街や観光の知識が身に付きます。ツアーガイドの仕事内容は、空港の送迎や観光案内がメインです。
カナダでは、コーヒーを好む人が多く、カフェの仕事は人気です。カフェで働くことで接客での英語力だけでなく、バリスタとしての知識も身に付けることができます。ワーホリ中にコーヒーの知識を身に付けて、バリスタの資格をとることも可能です。
トロントにワーホリをする際、現地で仕事を探す必要があります。この章では、トロントでの仕事の探し方についてご紹介します。仕事を探す方法は、主に求人サイトを利用する方法、直接店をみつける方法、紹介してもらう方法の3つです。
トロントの求人サイトは、日本語のサイトと英語のサイトがあります。日本語のサイトは、日本人向けの求人が多く、英語に自信がない人におすすめです。現地の求人サイトは英語表記ですが、求人情報が多く載っているというメリットがあります。
お店や会社によっては、求人サイトに載せておらず、張り紙をして募集していることもあります。お気に入りのお店や会社がみつかった場合は、履歴書を直接もっていき応募しましょう。
直接渡す場合は、マネージャーに渡すことで店員からマネージャーに履歴書がいきわたらないことを防ぐことができます。語学学校や現地に友達がいる場合は、紹介してもらいましょう。紹介してもらうことで採用される可能性が高くなります。
仕事を探す際に履歴書が必要です。履歴書はA4サイズの大きさのものに英語で記入します。記入する内容は、名前、住所、連絡先、自分のアピールポイント、職務経験、学歴です。日本の履歴書とは、英語で書くことや内容の順番が異なるため、書き方に注意しましょう。
トロントのワーホリを失敗したくないと思う方が多くいらっしゃるでしょう。この章では、ワーホリを失敗しないためのポイントについてご紹介していきます。ワーホリを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ワーホリで失敗する人には、目的が明確でないことや日本人との交流が多いなどの特徴があります。ワーホリをする際は、目的をはっきりと決めておきましょう。
言葉が通じない海外で不安なことがあると、日本人に助けを求めてしまうのは仕方がありません。しかし、日本人との交流が多いために語学力を伸びないこともあります。このようなことが起こらないように、海外の人との交流を意識して増やしましょう。
トロントのワーホリにいきたいと考えている方は、カナダのワーホリビザを取得する必要があります。ワーホリビザでは1年間滞在することができ、滞在中に語学学校に通うことや働くことができます。ビザの取得には、条件や人数制限があるため注意しましょう。
トロントのワーホリでは、ツアーガイドやレストランでの仕事が人気です。レストランなどは、給料以外にチップでの収入があります。仕事を探す際は、履歴書が必要です。
履歴書の書き方は日本と異なるため、書き方に注意しましょう。ワーホリをする際は、目的を明確にして、渡航前に語学力を高めておくことをおすすめします。
世界2番目の国土を誇る広大な大地と雄大な自然が特徴のカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり、 冬にウィンタースポーツが楽しめる都市があるなど四季折々の魅力が溢れています。 多民族国家で移民が多く協調性を大切にする温かい国民性から、異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名。 留学生が受け入れられやすい環境や雰囲気があり、訛りの少ないニュートラルな英語を話すため、 英語初心者も安心して留学することができます。