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早めに始めよう!留学に必要な準備の流れと留学の手続きを詳しく解説

更新日2021.03.08

早めに始めよう!留学に必要な準備の流れと留学の手続きを詳しく解説

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スマ留編集部

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留学にはどれくらいの準備期間が必要だと思いますか。目安として入学の1年くらい前とも言われていますが、もっと早く始めるケースもあります。ここで、「どうしてそんなに時間がかかるのだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

留学準備に膨大な時間がかかるのは、留学先への手続きやビザ申請、航空チケットの手配など、やらなければならないことがたくさんあるからです。

しかし、この記事でご紹介する、留学までの準備や手続きの流れをあらかじめ理解しておくことで、留学準備のむずかしさが少し解消されるかもしれません。ぜひ、留学準備の予習をしてみてください。

またこちらの記事では、おすすめの渡航先や語学学校の選び方、語学学校に通うメリットなどについてまとめていますので、語学留学にご興味のある方や、渡航先にお悩みの方はぜひ合わせてご覧ください。

 

1~2年前から始めよう。留学準備の流れ

留学準備には、十分な情報収集や手続きにかかる手間が必要となります。ここでは、留学の出発時期から逆算して、いつまでにどんな留学手続きや準備をしなくてはならないのか解説していきます。

留学準備の最初の段階として、留学先選びをおこないます。この第1ステップは早くて留学出発の1年前から、遅くても半年前までにしなくてはなりません。さらに早いケースでは、2年前から留学先の情報収集を始める方もいるようです。

この期間の差は個人の留学スタイルの違いによるものですが、一般的に大学・大学院や専門学校への留学では1年以上前から留学先の検討を始める方が多いようです。

希望の学校を決めたら、その学校への出願をします。出願はだいたい入学の半年前くらいから始まります。学校が定める出願書類の提出や出願料金の支払いが必要となります。

そして、晴れて入学許可が出るとそこからは入学手続きが始まります。必要書類を順次提出していきますが、入学の3か月前には手続きがおおむね完了している状態となります。

さらに、入学手続きと並行して進めていかなくてはならない、そのほかの手続きがあります。具体的にはパスポート取得、学生ビザの取得、航空券の購入、健康保険の加入などですが、詳しくは後ほど解説していきます。

また、同時に学校の紹介やホームステイ・シェアハウス仲介業者などを通して現地の滞在先を手配したり、衣類や雑貨など生活に必要な荷物をそろえたりします。

余裕をもって作っておこう。パスポート取得の手続き

留学手続きには、ありとあらゆる場面でパスポートが必須です。留学をしようと決めたら、なるべく早くパスポートを取得しておきましょう。

パスポート取得手続きはお住いの地域にあるパスポート申請センターでおこないます。では、パスポート取得の申請から受け取りまでに、どんな手続きがあるのか順番に見ていきます。

パスポートの取得には申請書が必要ですが、この書類はパスポート申請センターで入手できるので現地で記入することもできます。あるいは、日本の外務省HPから申請書をダウンロードできるので、あらかじめ記入したものをパスポート申請センターに持参してもいいでしょう。

申請に必要なその他の書類には、戸籍謄本か戸籍抄本、証明写真、本人確認書類があります。本人確認書類には運転免許証や、マイナンバーカードを使用できます。また、引っ越しをしたのに住民票を移動してない方や住民基本台帳ネットワークシステムを利用したくない方は、住民票の写しも必要となります。

上記の書類がそろったら、お住いの地域のパスポート申請センターで申請を行い、書類を提出します。その際にパスポート受け取り日が伝えられます。たいていの場合、土日・祝日を除いて7営業日後くらいにパスポートの受け取りができるようです。

そして、パスポート受け取り日には、パスポート申請手数料を支払います。パスポート申請センターで手数料分の収入印紙を購入し、受け取り窓口で収入印紙を渡して支払い完了となります。手数料は、10年間パスポートで1万6,000円、5年間パスポートで1万1,000円となっています。

1~2年前から始めよう。留学準備の流れ

面接が必要。ビザ申請の手続き

ほかの留学手続きをきちんと進めても、学生ビザを取得できなくては留学にいけなくなってしまいます。留学期間が3か月以上である場合や、1週間で18時間以上の授業を受ける場合など、留学先の国によって学生ビザが必要となるケースは異なります。

ここでは、学生ビザ取得のおおまかな流れをご紹介していきますが、最新の正確な情報は各国政府のホームページを確認するようにしましょう。

学生ビザの申請には、まず必要書類を準備します。必要書類は国によって異なりますが、パスポートや規定の申請書、写真、入学許可書、英文の口座残高証明書などがあります。口座残高証明書とは十分な留学資金があることを証明するための書類で、金融機関に英文のものを発行してもらうよう依頼しなくてはなりません。

必要書類がそろったら申請をおこないますが、オーストラリア、ニュージーランド、カナダではオンラインで申請ができます。ただし、カナダはオンライン申請後、ビザ申請センターを訪問して指紋を登録する必要があります。

いっぽう、アメリカは日本にある大使館を訪問し、申請と同時に面接を受けなくてはなりません。その際にはあらかじめオンラインの手続きと訪問日の予約が必要となります。また、イギリスもビザ申請センターを訪問して申請をしなくてはなりません。

学生ビザの申請方法は国によって異なり、申請条件や方法が変わることもあります。留学準備をスムーズに進めるためにも、準備の早い段階から各国政府の公式ホームページを定期的に確認することをおすすめします。

そのほか留学に必要な手続き

留学手続きは入学申し込みや学生ビザのようにむずかしいため、人によって四苦八苦してしまうかもしれませんが、これから解説していく手続きも忘れてはいけません。留学先の入学許可が出たら、海外健康保険の加入、健康診断の受診、航空券の手配を進めていきましょう。順番に詳しくご説明していきます。

入学手続きをおこなう国によって海外健康保険の加入方法は異なり、学校側が指定の保険会社やプランを指定することもあります。もし、学校から保険加入の指定がなかったとしても、必ず個人で選んだ海外健康保険に加入するようにしましょう。

なぜなら、海外では日本の健康保険は適用されず、治療費が高額になってしまうからです。海外健康保険に加入しておけば、契約したプランにもよりますが、治療費が割引されたり、補償分の金額が後日返金されたりします。

健康に関して、国によってはビザ申請時に健康診断の受診を求められることがあります。各国で健康診断の内容は異なりますが、胸部レントゲン写真や医師による問診などがあるようです。

そして、最後に航空券の手配についてですが、留学先の入学許可がおりたらすぐに手配を始めることをおすすめします。なぜなら、年末年始や連休前後では航空券を購入する人が多く、運が悪いと売り切れとなってしまうこともあるからです。また、航空会社にもよりますが、航空券は早めに購入することで価格が割引されることがあります。

航空券を購入する際には、フライト日程を指定して各航空会社のチケット価格を比較するサイトを使ってみましょう。お得に航空券を購入するために、ぜひこういった価格比較サイトをご利用してみてください。

そのほか留学に必要な手続き

まとめ

留学準備には情報収集や手続きを含めて、1年前から、遅くても半年前までには始めなければなりません。早いケースでは2年前から準備を開始する方もいらっしゃいます。留学手続きには、入学出願に加え、学生ビザやパスポートの取得など時間がかかる準備が多いです。

パスポートは申請から受け取りまで約1週間程度かかりますが、戸籍謄本・抄本など事前に準備が必要な書類があります。

また、学生ビザの申請時には英文の書類を発行してもらう必要があるため、通常より時間がかかるケースもあります。そして、国によってはビザ審査の面接を受けなくてはならないので、手続きは余裕をもって早めに進めるようにしましょう。

留学手続きと同時に、航空券の手配や海外健康保険の加入、そして、国によっては健康診断の受診が必要となります。海外健康保険は、留学先によって保険会社やプランの指定があるかもしれませんが、とくに指定がない場合には、さまざまなプランを比較して検討してみるといいでしょう。
航空券の購入も同様に、航空会社ごとの価格を比較できるホームページを利用してみてはいかがでしょうか。

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