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まだまだ遅くない!40代で語学留学するメリットや留学スタイルをご紹介

更新日2021.05.28

まだまだ遅くない!40代で語学留学するメリットや留学スタイルをご紹介

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スマ留編集部

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働いているなかで、「仕事で英語を使う機会があるけど、英語が苦手」「英語ができればもっといい条件の仕事ができるのにな」と思う方がいらっしゃるのではないでしょうか。語学を勉強する際に年齢をハードルに感じるかもしれませんが、じつは40代で英語を勉強して活躍の場を広げている人もいます。

この記事では、40代で語学留学を始めるとどんなメリットがあるのか、どんな心構えや準備が必要なのかをお伝えしていきます。40代という年齢が留学の際に有利になることもあるので、この記事によって、「語学留学を社会人が40代ではじめるのは遅くない」と感じていただけたら幸いです。

また、社会人留学の概要についてはこちらの記事でまとめておりますので、社会人になってからの海外渡航をお考えの方はぜひこちらもご覧ください。

 

40代の留学で英語力は身につくのか?

40代の留学で英語力は身につくのか?

語学留学を社会人が40代ではじめようとしている方のなかには、「この年齢で留学したとしても、英語力は身につくのだろうか」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれん。

40代や50代で本格的に英語を勉強し始める会社員や俳優も数多くいます。そのなかにはキャリアアップや大きな成功をおさめている方もみられます。有名なケースで、俳優の渡辺謙さんは40代から英語の勉強を本格的に始めたそうですが、今では海外に活躍の場を広げています。

このように、英語の勉強を始めるのが遅いことは、上達度とはあまり関係がないのではないでしょうか。重要なことは、英語勉強にかける時間と工夫だといわれています。

時間に関しては、とにかく少しの時間でも毎日英語にふれることが大切です。英語学習では単語や表現のバリエーションを増やすことが上達に必須となりますが、1度で暗記しようとしても難しいでしょう。毎日同じ知識を頭にインプットし続けることで記憶が定着し、覚えた単語や表現が、会話のなかで自然に出てくるようになるのです。

その点で、年齢が何歳であっても留学は英語力を伸ばす最も効果的な方法といえるでしょう。なぜなら留学中では、学校にいけば講師やクラスメイトとも英語でコミュニコーションをし、家にいるときもテレビやラジオをつければ英語を耳にするからです。

このように、生活で英語が必須となる留学は、英語力を身につける近道であり、効率がいい手段です。年齢をハードルと感じて語学留学をためらってしまうのは、もったいないことではないでしょうか。

40代の社会人が留学するリスク

年齢を問わず、社会人が留学をする際には大きなリスクが存在します。この章では、語学留学を社会人が40代ではじめようとする時に、じっくり考えてほしいことをお伝えしていきます。

まず、仕事を退職または休職するリスクです。社会人留学では、短期であれば会社によって休職扱いとしてもらえるかもしれませんが、基本的には会社を退職して留学にのぞむでしょう。会社を退職して語学留学し、帰国後に再就職活動をしても、年齢や職歴の空白期間によりなかなか就職できないケースも少なくありません。

また、休職扱いであっても職場に復帰した際に、以前と同じポジションや仕事に戻れる保証はないでしょう。40代の社会人が留学する際には、帰国後の仕事復帰が思うようにうまくいかないリスクがともないます。

次に、会社を退職して留学する場合、留学中の収入は基本的になくなります。留学中、生活費の足しにしようと、アルバイトをする方もいらっしゃるかもしれません。しかし、収入は日本で会社に勤めていた時よりもかなり低くなるため、留学期間中に家計を維持するのは難しいでしょう。

自分だけならなんとかなると考えられるかもしれませんが、やはり家庭を持っている方は家計を維持するための十分な収入がない経済状態で、いつ貯金がつきてしまうのか、が大きな不安となるでしょう。

また、留学中は家族と離ればなれになり、お互いを心配することになります。もし家族と一緒に留学先へ引越したとしても、家族には環境の変化がストレスとなってしまうかもしれません。

上記のように、40代の社会人が留学するということは、経済的に大きな負担がかかります。家庭を持っている方は、自分だけでなく家族にとっても重要な問題となるでしょう。

40代の社会人が留学を選ぶ理由とさまざまな留学スタイル

語学留学を社会人が40代ではじめるのには、大きなリスクがともなうことを先ほどの章でお伝えしましたが、留学を決断するのには目標やメリットが存在するからでしょう。

40代の社会人が留学を決断する理由としてもっとも多いのが、「キャリアアップにつなげる」ことです。たとえば、日本の企業に勤めている方が海外のMBA(経営学の修士)を取得できたら、さらに大手の企業や外資系企業への再就職チャンスにつながるかもしれません。

また、英語を使う仕事をする方が英語力強化のために語学留学をするケースもあります。40代の社会人が留学をはじめる理由はさまざまですが、留学の目的や目標にあった留学スタイルを選ぶことが留学を成功させる秘訣です。40代の方が選ぶ留学先としては、語学学校と大学院が多い傾向にあります。

語学学校留学のおもな目的は、英語力を伸ばすことです。語学学校にはそれぞれ特色が見られます。例えば、初心者から上級者までレベルにあわせた細かなクラス分けをしている学校もあれば、ビジネス英語コースがある学校もあります。

大学院留学では、現在の仕事に関係する分野の研究や学位取得を目的として留学する方が多いようです。人気の大学院留学パターンとしては、MBA取得コースがあげられます。

MBA(Master of Business Administration)コースでは、経営学修士という学位の取得を目指します。MBAを取得することによって、企業で経営に関する重要なポストにつけたり、外資系や海外の金融会社への就職チャンスにつながったりするでしょう。

資金に余裕があるのが40代社会人の強み!留学費用の目安

資金に余裕があるのが40代社会人の強み!留学費用の目安

留学には、期間や学校によって差はありますが、大きな費用がかかります。しかし、語学留学を社会人が40代ではじめる場合、すでに貯蓄が十分にあり資金に余裕があるケースも多いでしょう。

この章では留学費用の目安を、語学留学と大学院留学の場合にわけてみていきます。期間は1年で、授業料、食費、滞在費を含む金額となっています。国によって相場費用は大きく違うので、留学先を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

【語学留学】

・アメリカ 250万円から440万円程度
・イギリス 200万円から400万円程度
・オーストラリア 180万円から400万円程度
・カナダ 180万円から340万円程度

アメリカとイギリスは、全体的な物価が高いため費用が高くなる傾向にあります。この2国に比べてオーストラリアは比較的物価が安いですが、人気都市の中心部では生活費が高くなることが予想されます。いっぽうカナダは物価や授業料が比較的低いため、このなかで留学費用が安い国となっています。

語学学校はそれぞれ特色がありますが、なかにはコース内容や立地によって授業料が安く設定されている学校もあります。

【大学院留学】

・アメリカ 200万円から600万円程度
・イギリス 340万円から600万円程度
・オーストラリア 200万円から400万円程度
・カナダ 200万円から500万円程度

大学院留学は、語学学校に比べて費用が高額になるケースが多いようです。また、目安とされている金額にも大きな幅があります。とくに理系は授業料が高く、私立か公立かでも学費が大きく違うことがあります。

なかでも、アメリカやイギリスの有名な私立大学の授業料は高額となります。学費は公立の大学院を選択することで、抑えることができるかもしれません。

また、大学院によっては留学生向けの奨学金がある学校があります。奨学金を受け取るには条件や審査がありむずかしいケースもありますが、学費が大幅に減額されるので応募してみるのもいいのではないでしょうか。

こちらの記事で、社会人向けの奨学金を紹介していますので、留学をお考えの方や留学費用にお悩みの方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

まとめ

語学留学を社会人が40代ではじめようと思っても、英語力が伸びるのか不安に感じるかもしれません。しかし、40代で英語を勉強し始めて活躍の場を広げる人は多くいます。年齢に関わらず、英語の学習は毎日継続することが大切です。その点、語学留学は効果的な手段だといえます。

しかし、40代の社会人が留学することにはリスクがともない、再就職のむずかしさや家族との生活などの問題を受け入れなくてはなりません。社会的・家庭的なリスクがありながらも40代の社会人が留学する理由には、MBA取得や英語力向上といった留学による成果がキャリアップにつながる可能性もあります。

語学学校や大学院などから、自分の留学の目的や将来の目標にあったスタイルを選択することで、留学はより効果的になるでしょう。

留学費用について、アメリカやイギリスは全体的な物価や授業料が高く、費用は高くなる傾向にあります。しかし、留学費用は学校や受講コース、滞在先によって大きな差があるので、工夫することで費用を抑えられるかもしれません。

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