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ハーバード大学に入学する方法|必要書類から必要な費用を解説

更新日2025.03.05

ハーバード大学に入学する方法|必要書類から必要な費用を解説

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スマ留編集部

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ハーバード大学は、誰もが知っているといっても過言ではないアメリカの名門大学です。ハーバード大学出身の著名人もたくさんいますし、講義や研究の内容も一流で、ハーバード大学を志望する学生は毎年たくさんいます。

そこでこの記事では、ハーバード大学に留学することにかんする情報をまとめました。ハーバード大学に入学を希望している方にも、ハーバード大学のことを単純に知りたいという方にもすぐに役に立つ内容になっています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ハーバード大学に入学するには

ハーバード大学に入学するには

ハーバード大学に入学するには、次の手順を踏みます。まずは、ハーバード大学の入学試験を受けるための出願をします。出願は、願書を記入して提出することと、ほかにも必要書類用意して記入することになるでしょう。必要書類には、以下のものがあります。

・高校での成績表
・エッセイ
・推薦状
・SATのスコア

この4つです。自分の通っている高校に、推薦状を書いてもらいましょう。自分で用意するものはエッセイとSATのスコアです。エッセイは、ハーバード大学への志望理由などを作文にして書いたものです。

SATは、アメリカでおこなわれている学力を計るためのテストで、日本でいうセンター試験のようなものでしょう。アメリカはもちろん、日本でも年に6回おこなわれている試験なので受験の機会は豊富です。SATの成績が提出できないとハーバード大学には出願すらできませんので、SATの受験は忘れないようにしましょう。

ハーバード大学の入学試験は合格率がとても低く、全受験者の約5パーセントといわれています。願書と必要書類をしっかり提出しても入学できる可能性は限りなく低くなるでしょう。

ただ、ハーバード大学では入学試験を受けて入学する方法だけではなく、「編入する」という方法もあります。編入とは、ほかの大学にまず入学し、一定の成績を取ることでほかの大学に在籍を移す制度のことです。ハーバード大学の場合、ほかの大学でオールAの成績、つまりすべての講義で最高の評価を得ることが必要です。

編入も狭き門ではありますが、入学試験よりは低い壁になることもあるでしょう。ハーバード大学入学やハーバード大学に留学する際のルートとして、把握しておくといいかもしれません。

ハーバード大学が求める学生像

ハーバード大学は、どんな学生像を求めているのかは気になるところでしょう。ハーバード大学では、入試に筆記試験を設けず、面接や自己アピールのみで学生を受け入れています。その根本には、「人間性の優れている学生を求めている」ということがあります。

ハーバード大学は、「人と違う発想をし、新たな発見につなげること」「しっかりとしたリーダーシップを発揮すること」「社会に貢献すること」の3つの能力に秀でた学生を育てたいと掲げています。

こういった能力をよく理解し、アピールできる学生は、入学試験でも合格しやすいのかもしれません。これらの能力をアピールできるとすれば、出願の際に提出する「レポート」、「面接」が考えれます。ハーバード大学に留学する際には、しっかりとハーバード大学が掲げる理想の学生像を理解し、レポートや面接時に反映させることは大切といえるでしょう。

歴史ある名門大学。ハーバード大学ってどんなところ?

ここで、ハーバード大学の概要について紹介します。ハーバード大学は、アメリカのマサチューセッツ州にある私立大学です。アメリカだけではなく、世界的に見ても名門大学といわれており、講義の質も、教授もその学問のトップで研究をしている人ばかりです。

ハーバード大学では、創立から現在まで多数の著名人を輩出してきました。おもな著名人は、アメリカの元大統領であるジョン・F・ケネディ、バラク・オバマ、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ、フェイスブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグがいます。

ハーバード大学の創立は、1636年なので約400年前にさかのぼります。創立当時から学問のレベルは高く、現在では「アメリカ最古の最高教育機関」ともいわれているのです。

ハーバード大学では、学生を対象とした寮をもうけています。それが「ハーバードハウス」です。2年生になると、学生はみんなこのハーバードハウスに入り共同生活をします。寮での共同生活は現地の人だけではなく、海外からハーバード大学へ留学した人も例外ではありません。

共同生活といっても、日本の学生寮とは少し勝手が違います。学生だけではなく寮監や教授も一緒に住むので、ある程度の緊張感が生まれるでしょう。この寮で学生に社会性や統制される経験を身につけさせることで、将来ビジネスや社会の場で即戦力になる人材を育てるねらいがあるといわれています。

ハーバード大学に留学するために必要な費用の目安

ハーバード大学に留学するために必要な費用の目安

ハーバード大学への入学で、まず気になるのは学費でしょう。ハーバード大学は、一流の名門大学であるためか学費が高めに設定されています。年間でかかる学費は、学部によって異なりますが、約350万円~700万円といわれています。

学費は、どの学部・学科に通うかで変わってきます。基本的には、サイエンススクールやメディカルスクールなどの理工系・医学系の学科に通う場合には高くなることが多いです。ただ、奨学金制度を利用したり、海外留学補助制度などを使い学費を補助してもらう場合などはもっと安くなったりする可能性もあるでしょう。

大学の留学には学費だけではなく、ほかのお金もかかってきます。おもなものは、滞在費、生活費、航空券代、海外留学保険代などです。滞在費はホームステイや寮などどの滞在方法にするかで異なりますが、ハーバード大学の場合2年からは寮に入ることになります。

生活費は、寮の場合食堂があります。ハーバード大学の食堂は1日24時間空いているので、食事は基本的に寮でとれば食費はおさえられるでしょう。航空券代は、時季によって多少の差があります。

アメリカの場合、夏休みや冬休みの長期休暇の間は航空券代が高くなる傾向にあります。反対に春や秋には航空券代が安くなることもありますので、ハーバード大学に留学する際には、そういった航空券代が安い時季をねらって留学するといいかもしれません。

まとめ

ハーバード大学は、誰もが知っているといっても過言ではないほど有名な、アメリカの名門大学です。ハーバード大学に入学することはとても難関で、合格率は約5パーセントといわれています。出願には成績表やエッセイなどを提出します。そして、その後の入学試験に合格することで入学することができます。入学試験を受ける方法だけではなく、編入するという方法もあります。

ハーバード大学のおもな出身者には、アメリカの元大統領であるジョン・F・ケネディ、バラク・オバマ、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ、フェイスブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグがいます。みなさんもハーバード大学に留学して、彼らの仲間入りをしてみてください。

またこちらの記事で、アメリカの大学の学費についてや、留学生も利用できる奨学金を紹介していますので、アメリカ留学やアメリカへの進学をお考えの方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

アメリカ留学ついて

日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

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