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カナダに留学するなら知っておきたい!カナダ各州の特徴や魅力

更新日2025.01.31

カナダに留学するなら知っておきたい!カナダ各州の特徴や魅力

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スマ留編集部

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北米の北側に位置するカナダは、ロシアに次いで世界で2番目に広く大きい国です。その面積は日本のおよそ27倍で、各地でさまざまな自然美を体験することができます。またカナダは、移民を積極的に受け入れる国として有名です。年間およそ20万人の移民が移住しています。国の公用語として英語やフランス語が使用されており、さまざまな国の文化が混在している国ともいえます。

今回はそんなカナダの州を項目ごとに紹介します。魅力や気候にも違いがあるので、渡航前に事前にチェックしておきましょう。

1.カナダ最大の都市と首都のある「オンタリオ州」

オンタリオ州はカナダでも訪れる人が多いのが特徴です。トロントなどの大都市もあり、観光地としても人気があります。ここではオンタリオ州の特徴についてご紹介します。

・基本情報

オンタリオはカナダ全州で2番目に大きく、州内には多くの美しい川、湖があるのが特徴です。オンタリオの人口はおよそ1,400万人となっており、そのほとんどが首都オタワ、商業都市トロントで暮らしています。カナダの一大観光名所ナイアガラの滝はオンタリオにあり、世界から観光客が集まる土地としても有名です。

・特徴

オンタリオ州は日本のように明確な四季はないといわれていますが、あるていど四季の目安はあるようです。4月から5月は春ですが、夏があっという間に過ぎて6月ごろからは秋に移ります。冬は冷え込むので、冬に渡航する際は防寒対策をしっかりとする必要があります。エリー湖やヒューロン湖など五大湖のうち4つの湖に面し、州全体のおよそ20%を川や湖が占めています。

・代表的な都市

オンタリオには首都のオタワとトロントがあります。州のなかではこの2つの都市が大きく、トロントはビジネスや観光で訪れる人も多いです。またトロントはショッピングやグルメなど、経済の動きも活発なので「経済の中心地」といわれることもあります。またトロントはアジア系、中南米系など現在およそ60以上の民族が暮らしており、いわゆる多民族都市となっています。とくにトロントは北米のなかで安全な都市とされており、治安がよいのも特徴のひとつです。

カナダ最大の都市と首都のある「オンタリオ州」

2.独自の文化が色濃く残っているカナダの州「ケベック州」

ケベック州はカナダの東側に位置している州です。カナダでは公用語は英語とフランス語となっていますが、カナダの州のなかでもケベック州の公用語はフランス語のみとなっています。ケベック州に留学をする際にはフランス語に触れることも可能です。ここではケベック州の特徴について触れていきます。

・基本情報

ケベック州の面積は、日本の約5倍にあたります。その広さはおよそ150万平方キロメートルです。その広大な土地柄地域によって気候、気温の変化に大きな差があり、冬は毎年数メートルの降雪を記録します。秋は晴天が多く、紅葉も魅力のひとつとなっています。

・特徴

ケベック州はフランス、イギリスの植民地時代を経て、さまざまな文化や伝統が受け継がれています。歴史的な背景もあり、移民も多くいるのが特徴です。

・代表都市

州都のケベックシティ、そしてカナダ第2位の大都市モントリオールは、近代的なハイテクビルと、歴史的な建物が共存する街です。日本と同様に地下鉄やバスなど公共交通機関が発達し、治安もよいのが特徴です。ちなみにモントリオールは学生都市として世界のなかでも有名です。

3.カナダの南西の温暖な地域も多い州「ブリティッシュコロンビア州」

アジアをはじめとする人たちにとってカナダ西側の玄関口となるバンクーバーは、ブリティッシュコロンビア州を代表する都市です。世界各地から留学生が集まり、カナダ全州で見ても学校や語学プログラムが充実していることでも知られています。

・基本情報

ブリティッシュコロンビア州は海(太平洋)と山(ロッキー山脈)に囲まれた自然豊かな州で、2010年の冬季オリンピック開催地としても有名です。山間地域は5月上旬まで冬の気候が続き、降雪もあるので、ウィンタースポーツを長く楽しむことができます。

・特徴

夏はサーフィン、ホエールウォッチング、冬はふわふわのパウダースノーでウィンタースポーツなど、1年を通してさまざまなアクティビティー満載です。

・代表的な都市

バンクーバーは、カナダのなかでも住みやすい都市として人気があります。冬もカナダのなかでは比較的温暖で過ごしやすく、外国からの留学生やワーキングホリデー利用者が多いことでも有名です。そして北米最大の冬のリゾート地ウィスラーは、冬季オリンピックの開催地のひとつにもなったことで、来訪者が増加しています。

4.ロッキー山脈のふもとにある自然豊かなカナダの州「アルバータ州」

アルバータ州は、カナダで4番目に大きな州です。壮大なカナディアンロッキー山脈と広大な温帯草原に囲まれ、湖、川、そして氷河など、多様な地形に恵まれています。

・基本情報

別の名を大平原の州ともいわれるアルバータ州はユネスコ世界遺産に登録された5つの国立公園をはじめ、いくつもの美しい湖、川、そして氷河など、それらすべてが自然の宝物です。

・特徴

アルバータは、カナダ全州でも晴天が多い地域といわれ、安定した気候が特徴です。夏はカナディアンロッキーのハイキングで自然の大パノラマを満喫し、冬は澄んだ空気のなかでオーロラを見ることができます。

・代表的な都市

「透明な流氷」という意味を持つ国内5番目の大都市カルガリーは、1988年に冬季オリンピックが開催されたことでも有名です。カナディアンロッキー山脈にある観光都市バンフのバンフ国立公園は、カナダで初めての国立公園です。パンフ公園は世界で3番目に古い国立公園として、世界中から観光客が訪れます。

ロッキー山脈のふもとにある自然豊かなカナダの州「アルバータ州」

5.カナダの北側に広がる「準州」について

準州という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか?準州とは、カナダで州に指定された地域以外のところを指します。カナダ国内には3つの準州があります。準州は州のような自治領ですが、自治権が州ほど強くないのが特徴です。カナダにはユーコン準州、ノースウエスト準州、ヌナブト準州があります。

ユーコン準州は、北緯60度から北極圏にかけて手つかずの自然が広がる地域です。ユーコン準州の西はアメリカのアラスカ州、南はブリティッシュコロンビア州と隣接しており、高緯度に位置しています。夏場の日照時間は最長20時間、日中は30度を超える日もあれば朝晩は氷点下になることもあり、寒暖差が大きいのが特徴です。

ノースウエスト準州には国立公園があるなど、多くの自然があります。川や湖など、規模の大きな自然が残されています。またヌナブト準州は北極諸島を含み、カナダでも北のほうに位置しています。

6.まとめ

観光地としても留学先としても人気のカナダは、州によっても特徴が異なります。州で公用語が英語ではなくフランス語になっている地域もあるので留学する都市としても、ケベック州などはおすすめです。ケベック州のモントリオールは治安がよいことでも有名で、観光客や留学生の数も多いといいます。

またカナダは広大な国土をもつ国ということもあり、州によって気候にも違いがあります。カナダは基本的に寒さが厳しい地域が多いですが、ブリティッシュコロンビア州などは比較的温暖な気候なようです。

カナダの州のなかでも都市になっている地域と産業が発達している地域があり、州のなかでも特徴があります。カナダに渡航する機会があれば、州の特徴や産物などを楽しんでもよいでしょう。

留学をお考えの方は、フランス語と英語が公用語となっているカナダを検討してみてはいかがでしょうか。

カナダ留学ついて

世界2番目の国土を誇る広大な大地と雄大な自然が特徴のカナダは、都市ごとに雰囲気や気候が異なり、 冬にウィンタースポーツが楽しめる都市があるなど四季折々の魅力が溢れています。 多民族国家で移民が多く協調性を大切にする温かい国民性から、異文化の様々なバックグラウンドを持つ人々が仲良く暮らす国としても有名。 留学生が受け入れられやすい環境や雰囲気があり、訛りの少ないニュートラルな英語を話すため、 英語初心者も安心して留学することができます。

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