フィリピンの宗教はキリスト教が中心!気をつけないといけないことは | スマ留

フィリピンの宗教はキリスト教が中心!気をつけないといけないことは

フィリピンの宗教はキリスト教が中心!気をつけないといけないことは

大小の7,000にも及ぶ島々からなる、南の島国フィリピン。フィリピンは近年日本人の語学留学先として人気が集まっています。フィリピンでは英語が話されていますが、フィリピンではどんな宗教が信仰されているのでしょうか。またフィリピンの宗教がフィリピン人の生活にどのような影響を与えているのか、探っていきたいと思います。

1.キリスト教を信仰している人がほとんど!?フィリピンの宗教

フィリピンの国教はキリスト教です。80%ほどがカトリックで、10%がその他のキリスト教です。イスラム教は5%ほどいます。つまり、カトリックとその他を合わせて90%以上もの人がキリスト教徒ということになります。

フィリピンでは多くの人が日曜日に礼拝にいくのはもちろんのこと、ショッピングモールなどでも毎日決まった時間(1日2~3回)にお祈りのため1分間アナウンスがあるそうです。その間は、皆が動きを止めてお祈りをします。欧米のキリスト教国でもそこまでする国はないので、とても信仰に熱心であるといえます。

国教がキリスト教というのはアジアでフィリピンが唯一です。ではいったいなぜフィリピンの宗教がキリスト教になったのでしょうか。
キリスト教を信仰している人がほとんど!?フィリピンの宗教

2.植民地時代が大きく影響?フィリピンでキリスト教が根づいた理由

もともとフィリピンは違う宗教を信仰していました。最初は土着の宗教を信仰していたようです。13世紀末からはインドネシアからイスラム教徒の入植者も増え、イスラム教が広まっていました。その後、16世紀のなかごろに始まったスペインによる植民地時代に、改宗させられました。そして約330年にわたるスペインの統治時代に、キリスト教が広く浸透していったのです。

迫害されたイスラム教徒の一部はミンダナオ島に逃げ込みました。そのため、現在でもミンダナオ島に限ってはイスラム教徒の割合が20%と高くなっています。そして、フィリピンからの独立を叫ぶイスラム軍とフィリピン政府との間で今でも攻防が続いています。

3.フィリピンに根づいているキリスト教の文化

フィリピンではカトリック、プロテスタント合わせて国民の約90%がキリスト教徒です。そのキリスト教の文化がフィリピンでの宗教行事として根づいています。

フィリピンの休日にも影響が

フィリピンの休日には、毎年決まった祝祭日と、特別な祝祭日の2種類があります。また、地域によって独自の祝祭日もあります。フィリピンの祝祭日をみてみると、イースター、ハロウィーン、クリスマスなどキリスト教に由来するものがたくさんあります。そのなかで、休日となるものを取り上げてみました。

①3月~4月頃の間の3日間:ホーリーウィーク(聖週間)

ホーリーウィークのMaundy Thursday(聖木曜日)、Good Friday(聖金曜日)、Black Saturday(聖土曜日)の3日間が休日です。カトリックでは、イエス・キリストが復活した日の前の1週間は特別な期間とされています。復活した日は復活祭(イースター)として祝われますが、ホーリーウィークには復活祭前の木曜日、金曜日、土曜日が休日になります。復活祭の日が、毎年春分後の満月の翌日曜日と定められているため、それにともない日付は毎年変動します。

②11月1日:オールセインツデー(諸聖人の日、万聖節)

キリスト教での聖人たちと殉教者を記念する日です。翌日の「死者の記念日」と2日間フィリピンでは帰省してお墓参りをするのが恒例行事になっているので、交通が混雑します。死者の記念日である11月2日も休日になる場合があります。

③12月24日、25日:クリスマスイブ、クリスマス

クリスマスイブには大勢が教会に出かけます。25日の0時にはイエス・キリストの誕生を祝うミサが始まります。フィリピンではクリスマスは家族と過ごす日です。フィリピンの家族は大家族で親戚も集まります。海外に出稼ぎにいっている人たちも帰ってきて、ごちそうを食べて過ごします。

フィリピン独特の儀式も

フィリピンではクリスマスシーズンは9月に始まります。早すぎる気がしますが、9月からもうクリスマスの飾りつけが始まります。イルミネーションが点灯したり、クリスマスソングも流れたりするので、街のクリスマスムードは高まります。そしてそのクリスマスシーズンはニューイヤーを通り越して1月6日まで続きます。フィリピンのクリスマスは「世界で一番長いクリスマス」といわれています。

クリスマスの飾りつけにはフィリピン独特の「パロル」というものがあります。パロルは星形をしたランタンのような、中が空洞の飾り物です。星形をしているのは、イエスが誕生する際に現れた聖なる光を表しているそうです。

フィリピンでは毎年夏ごろに大統領府から翌年の祝日休日が発表されるので、年ごとに休日を確認する必要があります。上記の、キリスト教由来の休日のほかにもたくさん休日があるので、語学学校などの休日に注意しましょう。

フィリピンに根づいているキリスト教の文化

4.フィリピンの宗教上、気をつけるべきこと

フィリピンで宗教上気をつけなければならないことはなんでしょうか。それはキリスト教徒であるフィリピン人に、教義を否定するような意見をいわないことです。例えば、フィリピンではカトリックの教義のために避妊や人工中絶がタブーとされています。子沢山な家庭が多いのもそういった背景があります。またカトリックでは離婚も禁止されています。宗教上の文化の違いに驚かれることもあるかもしれませんが、さまざまな文化を受け入れることも必要です。

口論から大きなトラブルに発展する可能性もあります。フィリピン人の信条を非難するような発言は避けましょう。

5.まとめ

フィリピンの宗教は90%以上がキリスト教徒であり、そのうち約80%は教義に忠実なカトリック教徒です。アジアの国でありながら国教がキリスト教となっている背景には、過去に長期間スペインにより植民地支配された歴史があります。フィリピンとして独立している現在でも当時からの宗教は変わりません。キリスト教がフィリピンの文化や習慣に大きく影響を与えていて、祝祭日にもその影響が多く表れています。また注意点として、カトリック信仰に熱心なフィリピン人にはカトリックの教義を否定するような発言は避けましょう。フィリピンに渡航するときは、現地の宗教文化に気を配るようにするとよいでしょう。

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大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、比較的気軽にリーズナブルに語学留学を学ぶことができます。

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