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マレーシア留学をするなら知っておきたい!マレーシア英語「マグリッシュ」の特徴

更新日2025.01.27

マレーシア留学をするなら知っておきたい!マレーシア英語「マグリッシュ」の特徴

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スマ留編集部

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マレーシアの英語力はどれくらいか知っていますか?マレーシアの英語力は高く、シンガポールに次いでアジア第2位といわれています。そんなマレーシアの英語は「マングリッシュ」と呼ばれ、独特の表現をすることで有名です。

今回はマレーシアの英語について、特徴とマングリッシュの表現についてご紹介します。渡航の予定がある方や留学を検討している方は、ぜひご参考ください。

1.マレーシアで日常的に英語が話されていることの背景

マレーシアには主に3つの民族の人たちが主に暮らしています。マレー系、中華系、インド系の人々です。その他にも少数民族がいます。マレーシアにはさまざまな民族がおり、コミュニケーションをとるために英語が使用されるようになりました。現在でもマレーシアでは、英語は多くの場面で使われています。

かつてマレーシアはイギリスの植民地となっていた時期があり、その当時から英語が共通語として使われるようになりました。1963年にマレーシアが独立し、マレーシア連邦となる前は英語が公用語だったのです。公用語はマレー語ですが、マレーシアで英語は現在準公用語に近い位置づけとなっているようです。

マレーシアで一番多い民族は人口の約6割近くを占めるマレー系の人々です。そのため、学校機関もマレー語で教えるところが大多数です。しかしマレーシアでは英語教育もおこなわれています。英語の授業は幼稚園からはじまります。小学校でも授業はおこなわれますが、全体を英語で受けるわけではなく、あくまで教科のひとつとして英語を学ぶようです。

マレーシアは英語力が高いことで有名です。アジアで2番目に英語力が高いとされています。しかしマレーシアでは教科として英語を学ぶにすぎません。それにもかかわらず英語力が高いのは、幼児教育が熱心であるということがあげられます。幼児教育の英語教育施設もあるようで、小さい頃から英語教育に触れる機会があるのです。

マレーシアで日常的に英語が話されていることの背景

2.マレーシアの英語にはなまりがある?

マレーシアの英語は「マングリッシュ」と呼ばれています。マングリッシュは単語や文節を区切って発音するという特徴があり、日本人でも聞き取りやすい英語とされています。

マングリッシュはイギリス英語をベースにマレー語、中国語などが混じってできているようです。日本にも地域によって方言がありますが、英語にも地域によってなまりや特徴があります。マレーシアも多民族文化という背景により、現地で話されている英語にも特徴があるのです。

マングリッシュは語尾や文法を簡略化するといった特徴があります。次の章ではその特徴についてご紹介します。

3.多言語が混ざる!?マレーシア英語の独特の言い回し

マングリッシュは独特の表現があります。簡単にいうと、語尾にラー、マー、カー、ヤーなどがついて上がり調子になるというものです。

例えば「Don’t Mind lah.」や「OK lah .」などです。語尾が変わっても、意味に大きな変化はないそうです。

またマレーシアの英語であるマングリッシュでの文法は、簡単なものを好んで使う傾向があります。英語で丁寧な言い回しに使うWould you mind~?といった複雑な文法は使わず、Can you~?で済ましてしまうなどです。さらには三人称単数のsをつけなかったり、過去形を使わない形に変化していたりするそうです。

4.英語勉強の留学先としてマレーシアを選ぶのもひとつの手

最近は英語が浸透しているマレーシアを留学先に選ぶ人も増えています。ここではマレーシアで英語を学ぶメリットをあげていきます。

・物価が安い

マレーシアは物価が安いので、生活費をおさえることができます。食料品や外食、公共交通機関の料金といったものが日本の約3分の1程度なので、支出が少なくて済むのです。

・航空券が安い

日本からの航空券もアメリカやカナダ、イギリスになどに行くよりも安く済ませることができます。直行便の場合、航空券は往復で約4~5万円はかかりますが、乗り継ぎ便を利用すると往復2万円ほどで渡航することが可能です。

・温暖な気候

マレーシアの気候は熱帯雨林気候で1年を通して暑いです。冬でも南国ならではの気候を満喫できます。マレーシアは雨季があり、雨が多い気候ですが雨は短時間でやむことが多いです。雨のあとは気温が下がり、暑さもやわらぐ傾向があります。

・多民族国家でさまざまな文化に触れることができる

マレーシアは多民族国家なので、多言語に触れたり宗教の違いによる文化や習慣の違いを体験したりすることができます。多くの文化に興味がある場合は、マレーシアは最適ではないでしょうか。

英語勉強の留学先としてマレーシアを選ぶのもひとつの手

5.まとめ

マレーシアは多民族国家で、他民族間で英語を共通語として使っています。またマレーシア人は英語力が高くシンガポールに次いでアジアで第2位です。そのため最近はビジネスの拠点としてもマレーシアの注目が集まっているようです。

そんなマレーシアの英語は独特の表現があることから「マングリッシュ」と呼ばれています。マングリッシュは発音やイントネーション、文法に独特の表現があります。日本人は聞き取りやすいともいわれているので、英語学習初心者にはよいかもしれません。

英語を学びたい方はマレーシアに留学してはいかがでしょうか。物価も安いので、学生の留学にもおすすめです。

マレーシア留学ついて

ロングステイ人気No.1のマレーシア。主に3つの民族が混在する多民族国家ですが、 互いに尊重する国民性、東南アジアの中でも経済的にも豊かであることから治安も穏やかです。 多民族文化らしく、外食でも様々な国の料理をリーズナブルに味わうことができるのも魅力の一つ。 東南アジアの中心に位置するため、多くの国からのアクセスが良好で、様々な国から留学生や移民が集まっています。 そのような土地柄のため、共通言語としての英語の能力はトップレベルで語学留学にも最適な環境。 リーズナブルかつ住みやすい環境で、国際的な感覚を養うことができます。

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