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留学先として注目されるマレーシアの生活はどんな感じ?気になる治安は?

更新日2023.09.04

留学先として注目されるマレーシアの生活はどんな感じ?気になる治安は?

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スマ留編集部

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近年、海外移住先としてマレーシアの人気が高まっています。定年退職後のセカンドライフの移住先として候補に挙がることも多いですが、最近では教育機関の充実を目的に家族連れの方もマレーシアでの生活を考える人が増えているようです。留学先としても人気のマレーシアですが、実際の生活はどのようなものなのでしょうか。この記事ではマレーシアの治安や物価についてご紹介します。

1.ちょっと注意が必要!?マレーシアの治安について

マレーシアはとくに強盗の発生率が高いようです。強盗の発生率は日本のおよそ25倍となっており、旅行にいくときでも十分に注意する必要があります。またクアラルンプールやペナンなどの大都市では、スリや置き引きなども多くなっています。

マレーシアで生活するには、そのような犯罪に巻き込まれないために普段から心がけることが大切です。具体的には、「深夜・早朝に出かけるのを控える」「人が大勢集まる場所ではまわりに警戒する」「人混みを避ける」などです。荷物はショルダーバックなど身に着けられるものにして、席をたつときも荷物から目を離さないようにしましょう。

マレーシアはタクシーを使うのもおすすめできません。ぼったくりにあったり、女性1人で利用するとそのままどこかへ連れていかれたりする危険性があるのです。そのため流しのタクシーは基本的に使わないようにしたほうがいいです。

マレーシアでタクシーを呼びたいときは「Grab 」や「Uber」などのスマホの配車アプリを使うのがおすすめです。ドライバーの顔写真や今までの評価などが表示されるので安心ではないでしょうか。現地で生活している人も、これらのアプリを使用していることが多いようです。

ちょっと注意が必要!?マレーシアの治安について

2.場合によっては高いかも…マレーシアの物価について

マレーシアの物価は日本と比べて安いようです。とくに生活必需品は安く、なかでも米、小麦粉、肉、野菜など主要食品や調味料類には軽減税率が適用されているそうです。

またモノレールやバスといった交通機関も軽減税率の適用対象となっています。マレーシアで生活するうえで欠かせない食品と移動手段が安いと嬉しいですよね。

・治安をとるか物価をとるか

電車や地下鉄の料金も安いようですが、首都クアラルンプール以外ではあまり交通網が発達していないです。そのため、マレーシアでは都市によってタクシーを使う場合もあるでしょう。タクシーも初乗りは日本円でおよそ100円と安いですが、その分ぼったくりなどにあうこともあるようです。

このように物価は安いが安全とはいえないとなると、どっちを優先させるか二者択一となってしまいます。タクシーは安いですが、ほかの交通手段も比較的安い場合が多いです。安全を確保したうえで、マレーシアでの生活を楽しむようにすることをおすすめします。

・住居費について

住居費に関しては、現地人が住む場合と違って日本人が払う家賃は決して安くないそうです。

日本人や外国人が大勢住むエリアは治安の面でも安全性が高く、日本人向けのお店も集まっていて便利です。しかし、その分家賃は高く設定されるようです。さらに都市によって家賃は上昇の傾向にあるようです。費用の目安としては、単身者向け賃貸で安全性と利便性を考慮した場合、日本で同じような部屋を借りる場合と大差ない値段になるようです。

3.東南アジアではトップレベル!マレーシアの交通について

海外では電車などの交通機関が整っていない場合もあります。マレーシアの交通事情はどのようになっているのでしょうか。

マレーシアで生活するときに、自動車を使うことを検討することもあると思いますが、自家用車やバスは道路の渋滞があるようです。マレーシアは車社会といえるほど、車の数が多いです。車の数が多いと、渋滞も発生しやすくなってしまいます。

しかしマレーシアでは電車が発達しています。移動には電車の使用がおすすめです。KLモノレールはクアラルンプールの中心を入っており、移動に便利といいます。土日は混雑しているときもありますが、基本的に車内は空いているようです。

電車など公共交通機関の場合、通勤ラッシュなどピークアワーには日本と同様に車内が混みあうとのことです。しかし混雑する時間には5分に1本、通常時でも12本に1本は出ているようなので次の電車を待って乗っても問題なさそうです。

東南アジアではトップレベル!マレーシアの交通について

4.日本のチェーンも進出!マレーシアの食事情とは

マレーシアの食生活も気になるところではないでしょうか。現地の料理にも興味があるけれど、日本人にとっては日本食が食べられるかが気になるところですよね。

まず外食に関しては、日本食レストランはクアラルンプール首都圏だけでおよそ600店舗以上あり、マレーシア全土では約1,000店舗あるそうです。

日本から進出している大手スーパーもたくさんあり、パックに入ったお寿司やおにぎり、その他日本食品が手に入るようです。マレーシアで生活しながらも日本食を得ることはそれほど難しくないようですね。

マレー系マレーシア人は宗教がイスラム教となっていることが多く、豚肉を食べません。ハラル食品といわれる、イスラム教が禁止している食品を除去したものしか食べられないようです。豚肉のほか、豚由来の調味料や道具を介して豚に触れた食材なども禁止されています。また、アルコールも禁止されているようです。

マレーシアにおけるイスラム教徒の割合は2018年時点で約60%となっており、今後もさらに増え続けると予想されています。ファストフード店の増加にともない、このところ太ったマレーシア人が目立ってきたという情報もあります。マレーシアの食事情も、時代の変化とともに変わってきているようです。

5.まとめ

マレーシアでの生活は、治安に注意する必要があります。しかし、防犯意識をもって生活すれば犯罪を回避できるでしょう。現地の情報は外務省の海外安全ホームページなどで確認することができるので、渡航前に確認してもよいでしょう。

マレーシアは長年移住先としても人気があり、魅力もたくさんあります。物価の安さだけでなく、温暖な気候、英語の普及率なども魅力的ではないでしょうか。英語の語学留学先としても検討してよいでしょう。

マレーシア留学ついて

ロングステイ人気No.1のマレーシア。主に3つの民族が混在する多民族国家ですが、 互いに尊重する国民性、東南アジアの中でも経済的にも豊かであることから治安も穏やかです。 多民族文化らしく、外食でも様々な国の料理をリーズナブルに味わうことができるのも魅力の一つ。 東南アジアの中心に位置するため、多くの国からのアクセスが良好で、様々な国から留学生や移民が集まっています。 そのような土地柄のため、共通言語としての英語の能力はトップレベルで語学留学にも最適な環境。 リーズナブルかつ住みやすい環境で、国際的な感覚を養うことができます。

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