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英語の本が読めるようになる?!効果的な英語リーディングの勉強法

更新日2025.03.20

英語の本が読めるようになる?!効果的な英語リーディングの勉強法

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スマ留編集部

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「学校の試験で英語の点数を上げたい」「出張で英語圏に行くから勉強したい」「英語の本が読みたい」など、英語のリーディングを勉強する理由は非常にさまざまで、年齢や立場を問わず、みんなが考える悩みです。多くの人が悩む問題ですが「結局英語ってどう勉強すればいいんだろう?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

このコラムでは「英語のリーディング勉強法を知りたい」という悩みを抱えた方に向けて、リーディング勉強法の解説をしていきたいと思います。英語の勉強法がまったく分からない方も、成績が思うように伸びずに困っている方も、コラムを読めば打開策が見つかるかもしれません。

1.英会話だけじゃダメ?リーディング力の重要性

日本では、英語教育が力を入れておこなわれています。たとえ日本に永住するつもりでも、外を歩けば外国人の方はいますし、会社でも公用語が英語というところもあります。勉強で使う文献が英語であることや、興味のある情報が英語でしか書かれていないということもしばしばあるでしょう。日本に住んでいても、英語に触れる機会は非常に多く、同時に英語の重要性も高まってきています。

英語の勉強でよく注目されるのはコミュニケーション能力ですが、じつはほかにも大切なスキルがリーディング力です。その理由のひとつにTOEICがあります。

TOEICとは、英語の知識を測るテストです。一般的にTOEICの点数が高ければ、それだけ英語能力も高いとされます。TOEICの点数を聞かれる場面は多く、大学の入試試験や会社の入社条件であるところもあります。さまざまな場面でTOEICの点数は問われるので、点数の高さは非常に大切です。

気になるTOEICの内容ですが、リスニングとリーディングをおこないます。ここでリーディングのスキルが非常に大切になってくるのです。問題の割合は、リスニングが45分間で100問であるのに対し、リーディングが75分間で100問です。リーディングに多く時間をかけられる分、確実に手際よく問題を解く必要があります。

しかしリーディングのスキルは、文法の理解や単語の知識、文章を読む能力が問われるので、発音の良さや話し方のスムーズさといった英会話のスキルとは別になります。リーディングで高得点を狙うには、日ごろの英語のリーディングの勉強法が大切になるのです。

また、英語は構成力が大事だということも理由のひとつです。「留学先で話せることができたらいいからスピーキングだけやろう」「リスニングだけ伸ばしたい」と、ひとつのスキルに絞って勉強をしてしまうこともあります。リーディングをおろそかにしてしまえば、ほかのスキルも伸びないことがあります。

リスニングでも、外国人の方が話している英語は文章です。英単語の聞き取り力も非常に大事ですが、文脈の理解ができなければ会話の意味を理解することは難しいでしょう。スピーキングでもライティングでも、文章の法則を理解して自分で構成する能力が必要です。文の理解に特化したリーディングで養うことができる構成力は、ほかのスキルにおいても欠かせないものではないでしょうか。

英会話だけじゃダメ?リーディング力の重要性

2.リーディング力向上にオススメの勉強法

リーディングの勉強では、日ごろから英文に触れることが大切です。しかし勉強というと、机に向かい参考書を開いておこなうというイメージがありませんか?気力を使わなければならないように感じるので、取り組みづらいかもしれません。

じつは英語のリーディングの勉強法は数多くあり、気軽に勉強ができるものもあります。たとえば、海外ニュースのサイトを見るというのもひとつの方法です。毎日見ているニュースアプリではなく海外ニュースのサイトを見ることで、簡単にリーディングの練習をすることができます。ほかにも海外の最新のニュースをタイムリーに知れることや、隙間時間で勉強できることが大きなメリットだといえます。

また、英語で書かれている映画の小説を読むこともおすすめです。単語は難しいですが、一度映画を見ているようであれば内容の理解はしやすいでしょう。理解につなげやすく読みやすいうえに楽しく読むことができるので、映画が好きな方にはぴったりかもしれません。

3.効率的にリーディング能力を高めるコツ

リーディングの勉強では、効率のよさも大切です。もし、自分にとって効率の悪いやり方で勉強をすれば、せっかく長時間努力をしても成果は思うようについてこない可能性があります。ここでは、効率よく勉強をする方法を説明していきます。

・勉強の仕方を工夫しよう

英語のリーディングの勉強法には、3つのやり方があるのをご存知でしたか?「音読」「精読」「多読」という勉強の方法があります。

・音読

声に出して文章を読むのが音読です。「英文を読んでも、内容が頭に入ってこなくて困っている」という経験はありませんか?じつは、内容を頭の中で音声化することに意識を集中してしまい、意味を理解するだけの容量がなくなってしまうため、うまく内容が理解できないのです。音読をすることで、単語と音が一致するようになり、文章を読んだだけでも音が瞬時に出てくるようになります。

・精読

レベルが高い文章を丁寧に理解しながら読んでいくという方法です。文章の流れからある程度単語が推測できることもありますが、どうしても限界があります。文章を読むうえで地盤となる知識を身につけておくことで、読みやすさも大きく変わるでしょう。精読では、スピードは気にせずに単語の意味や文章の掛かり方などを理解していくことで、根本的な知識を身につけることができます。

・多読

とにかくたくさんの文を読むことを多読といいます。文は、理解できる単語が多く、読みやすいものがよいでしょう。たくさんの文章を全体像を掴むように読むことで、文章に対する理解が深まります。日ごろから多読をおこない、文章のパターンを覚えることで、意味の取り違えによる誤読を防ぐことができるでしょう。

・楽しんで勉強をする

勉強は好きじゃないと思われる方でも、自分に興味や関心のある内容であれば学ぶ意欲が高まることはありませんか?勉強を楽しんでおこなうというのは、勉強の効率が上がるよい方法です。やる気の違いは、「楽しんでおこなっているかどうか」ではないでしょうか。

英語の勉強も、自分に関心のないテーマより関心のある面白そうな文章を読んだほうが勉強の意欲が高まるでしょう。ほかにも、自分のリーディングスピードの記録をつけてみるという方法もあります。自分が確実に成長しているという結果が目に見えれば達成感を味わうことができ、伸び悩んでいれば「もっと頑張ろう」とモチベーションに繋がるのではないでしょうか。

勉強の仕方を工夫しよう

4.英語が読めるようになる!英文法の本3つ

リーディングの基礎となるのは、文法です。文の掛かり方による意味を取り違えてしまえば、文章の意味はまったく異なってしまいます。リーディングを学ぶ方はまず勉強するべきものでしょう。

しかし、英語を本で勉強するために本を購入しようと考えても、非常にたくさんの種類があるためどれがよいかつい迷ってしまいがちです。そこでおすすめの英語のリーディング本をご紹介していきます。悩まれている方はよろしければ参考にしてみてくださいね。

・Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服

大学入試によく使われる人気な英文法の本です。基礎を固めることもできれば、難易度の高い内容を学ぶこともできます。

・大学入試 世界一わかりやすい 英文法・語法の特別講座

可愛らしい表紙が特徴の文法本です。この本はシリーズ化されているので、文法シリーズが学べたら読解シリーズにステップアップすることもできます。同じシリーズで勉強をすることで学習の漏れや重複がなく勉強ができるので、おすすめです。

・TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
TOEICに焦点を当てられて作られた本です。TOEICで出題される問題は特徴があると言われます。TOEICの取得を考えている方は、一般的な文法の本ではなく、特化した本で勉強をおこなうと効率的な学習ができることでしょう。

文法の本に限らず、勉強の本を選ぶときは、英語のリーディングの勉強法によって決めるとよいでしょう。なにを重点的に強化したいのかを考えて選ぶことで、伸ばしたい部分を効率的に身につけることができます。

5.留学でリスニング力とリーディング力で高めよう

日本では、参考書やスマートフォンを活用して英語の勉強をすることが可能です。しかしもっと確実に、ネイティブレベルの能力が養える英語のリーディングの勉強法が留学という方法です。

英語を勉強していると「どうしても継続的に勉強ができない」「ついつい勉強をおろそかにしてしまう」といった悩みが出てくるでしょう。しかし、日本語だけで生活できる環境では、強いモチベーションが無ければ継続的に勉強をすることは難しく、仕方のないことだといえます。勉強を諦めてしまえば、あとあと後悔してしまいがちです。

こうしたモチベーションによる問題は留学をすることで解消できます。留学をすれば、周りの言語はすべて英語になるので、意思の伝達はすべて英語でおこなわなければなりません。こうして英語の環境を作ることで、強制力も伴いますが、英語をネイティブレベルまで引き上げることが可能になるのです。リーディングも例外ではなく、英語の本も読めるようになるでしょう。

6.まとめ

今は小学校から英語教育をおこなっているので、小さい子どもたちも英語を話す練習をしています。英語に触れる機会が多くなり、勉強するようになった影響で、いつかは英語を話せることが当たり前になるかもしれません。

しかし英語は、文字も文法も、発音の仕方も日本語と違います。今まで慣れ親しんだ日本語と大きく違う語学を学ぶことは、簡単ではありません。

将来のためにも、英語のリーディング勉強法を試しながら、英語を勉強することは非常に大切ではなにでしょうか。

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