海外へ行ったら買い物したり、現地のおいしいものを食べたり、お金を使う機会がたくさんありますよね。気軽に買い物や食事を楽しむためにも物価は気になります。
フィリピンは日本との時差が1時間ほどしか変わらず訪れる人も多いようです。
フィリピンはジンベイザメウォッチングやシュノーケリングなど、海のアクティビティも楽しめます。
そのようなアクティビティや勉強を充実させるためにも生活費については確認しておく必要があるのではないでしょうか。
本コラムではフィリピンの物価をご紹介していきます。現地で慌てることがないようにこの記事をご参考ください。
CONTENTS
基本的にフィリピンの物価は日本の3分の1くらいです。
フィリピンでは「ペソ」という通貨が流通しています。
紙幣は20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1000ペソの6種類あり、硬貨は、1ペソ、5ペソ、10ペソ、1セント5セント、10セント、25セントの5種類となっています。
ちなみに1ペソ=100セントです。
変動もありますので事前に調べる必要がありますが、日本円と比べると、1ペソ=約2.2円が目安となっています。
フィリピンの物価は日本の約3分の1とお伝えしましたが、具体的に食品で比較するとわかりやすくなります。
食品別にフィリピンの物価を日本の物価と比較してご紹介します。
野菜、果物、魚、肉、米、卵などは日本と比べると価格は2分の1から3分の1で販売されています。
また、ミネラルウォーターも日本の半額くらいの価格です。
フィリピンでは水質が悪く浄水設備も整っていないため、海外からの観光客は水道水を直接飲むことは少ないようです。
留学する際も基本的に水道水は飲まないほうがいいでしょう。
水を安全に飲みたい場合はミネラルウォーターを購入して飲むようにしましょう。
日本と比べて安いので数本まとめ買いしてもいいかもしれません。
フィリピンにはパブリックマーケットと呼ばれる市場があり、野菜や肉、魚などさまざまなものが売られています。
パブリックマーケットでは地面にシートを敷いて野菜を並べたり、食品が置いてある台が汚れていたりして、衛生面が整っているとは言い切れませんが、平日でも賑わうほど人が集まるようなので見物にはいいかもしれません。
マクドナルドやスターバックスなど、日本でも見慣れたお店があると慣れない土地でも入りやすいかもしれません。
飲食店でのフィリピンの物価も日本と比較すると安くなっています。
フィリピンでの屋台での相場は1食50円~300円くらいです。
屋台では麺類や軽食のほかドリンクなどもあり、お好みで購入することができます。
食べ歩きをするのも楽しいかもしれません。
また世界的なチェーン店の代表的なものとしてマクドナルドがありますが、フィリピンのマクドナルドの価格は日本よりも少し安めです。
日本価格の2割引き程度の価格で販売されています。
また大手コーヒーショップであるスターバックスの値段は日本とほとんど変わりません。スターバックスは現地の人だけでなく観光客でも利用する人は多いようです。
生活するには食事だけでなく、消耗品や生活に必要なものがいろいろと必要です。
日用品のフィリピンの物価を日本と比較してみると、日本とはあまり変わりません。シャンプーは高いものもあるようですが、安く購入できる日用品もあり石けんやボールペンは日本の半額ほどで購入できます。
化粧品もフィリピンで購入することができます。値段は日本とほとんど変わりません。
歯磨き粉や歯ブラシ、洗剤なども日本と変わらないクオリティで同じくらいの値段で購入できます。
必要な日用品は日本と同じように一通りはそろいますので、困ることは少ないでしょう。
しかし普段使用しているものがいいという場合や、もし気に入って使っているものがあれば持参したほうがいいかもしれません。
フィリピンは日本と比べて物価は安いということをお伝えしてきましたが、基本的に交通機関も比較的安く利用することができます。
ここではフィリピンの物価を交通機関別にご紹介します。
タクシーの初乗り運賃は日本の4分の1から8分の1の価格で乗ることができます。また、日本にはありませんがジプニーという乗合バスは約20円で乗車可能です。
電車は日本の約半分の価格で乗ることができるようです。
フィリピンにはジプニーやトライシクルと呼ばれる荷台がついたバイクタクシーなど、日本には馴染みのない乗り物があります。移動の際には体験してみるのもいいかもしれません。
フィリピンは日本と比べて物価は安いということをお伝えしてきましたが、基本的に交通機関も比較的安く利用することができます。
ここではフィリピンの物価を交通機関別にご紹介します。
タクシーの初乗り運賃は日本の4分の1から8分の1の価格で乗ることができます。また、日本にはありませんがジプニーという乗合バスは約20円で乗車可能です。
電車は日本の約半分の価格で乗ることができるようです。
フィリピンにはジプニーやトライシクルと呼ばれる荷台がついたバイクタクシーなど、日本には馴染みのない乗り物があります。移動の際には体験してみるのもいいかもしれません。
日本に比べフィリピンの物価は安いですが、反対にフィリピンで買うと高くなってしまうものもあります。
具体的には日本製のお菓子やインスタント食品が高いようです。
またペットボトルのお茶2リットル、マヨネーズなどは日本の2倍ほどの価格で売られています。
フィリピンの物価は日本に比べ安く、スーパーなどで売られている食品や日用品は日本の物価よりも安く手に入ります。
しかし、日本製品などの輸入品は日本で買ったほうが安い場合が多いです。フィリピンに行くときには、必要となりうる日本製品は持参したほうがいいかもしれません。
留学する前に持っていくものと現地で買うものをリストアップすることをおすすめします。しっかり準備して、勉強に集中できるように、生活も充実させていきましょう。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。