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【留学レポート】マルタ留学|挨拶から単語まで、教室では学べないことだった

更新日2026.09.02

【留学レポート】マルタ留学|挨拶から単語まで、教室では学べないことだった

プログラム概要

実施概要

  • 学校名:横浜創英中学・高等学校
  • 学年(渡航時):高校1年生
  • 留学先:マルタ
  • 期間:7日間

「経済的な不安があって、ずっと留学を夢見るだけでした」――そんな小島さんが、スマ留と横浜創英中学・高等学校が共同で取り組んだ「留学奨学金プログラム」をきっかけにマルタへの単独留学を実現させました。カトリックの教会建築や地中海の文化に触れながら、英語を”使う”ことへの自信を手にした7日間。小島さんの体験をレポートします。

プログラムに参加した背景

プロフィール写真
中学生のころから「いつか海外へ」という思いを持ちながらも、経済的な不安からなかなか一歩を踏み出せずにいた小島さん。高校の英語探究の授業で留学奨学金プログラムを知り、思い切って応募を決めました。

「トビたてジャパンなどはハードルが高く感じていましたが、授業で奨学金の案内をもらって『これなら挑戦できる』と思いました」―― 小島さん

家族や親族で海外によく行く人が身近にいなかったからこそ、このプログラムが夢への扉になりました。

留学先をマルタに選んだ理由

マルタの海の画像

留学先の候補はイギリスとマルタの2択。最終的にマルタを選んだのは、地中海の青い海と温かな気候、そして以前から興味を持っていたカトリックの文化を現地で学べるという点が決め手でした。

「中3のころから世界の異文化を探究したいと思っていて、大学の宗教学の本も読んでいました。マルタなら教会や芸術にも触れられると思って決めました」―― 小島さん

芸術・宗教・地中海文化への純粋な好奇心が、渡航先の選択を後押ししました。

出発前の準備

「これを機に、自分でできるようになってほしい」というお母さんの言葉を受け、小島さんはパスポートの取得からスーツケース選びまで、自分自身で進めました。

「スマ留のサポートがあったからこそ、自分でできるチャンスをもらえた感覚でした」―― 小島さん

保護者に手伝ってもらいながらも、主体的に動いた準備期間は、海外での自立心を育む最初のステップになりました。

出発当日

未成年による単独渡航で、ポーランド経由のフライト。出発日はトラブルの連続でした。入国審査で一時足止めになる場面もありましたが、親切なポーランド人の方が助けの手を差し伸べてくれました。

「このとき『もっと英語力があれば』と強く思いました。なまりのある英語や入国審査のリアルな英語は、学校では経験できないものでした」―― 小島さん

ドタバタのスタートでしたが、それ自体が小島さんにとって最初の大きな挑戦になりました。

留学中:学校での様子

語学学校の写真
授業は少人数クラス(約10名)で、どんどん意見を求められる形式。フランス・ブラジル・コロンビアなど多国籍の受講者が集まり、社会人の学び直しや旅行者も多い刺激的な環境でした。

「大人になってから留学するのもありなんだ、という気づきがありました。海外関連の仕事という選択肢が自分の中で生まれた瞬間でした」―― 小島さん

祝日が重なり通えた日数は限られましたが、少ない授業の中でも多国籍の仲間との交流が、小島さんの視野を大きく広げました。同室のブラジル人がご飯を作ってくれるなど、学校外でも異文化交流が続きました。

留学中:文化体験・観光

バレッタの教会と街歩き

マルタの教会
マルタの街並み

滞在中、バレッタの教会が無料公開されるという幸運に恵まれました。バスの乗り方がわからないときには見知らぬ方が親切に教えてくれるなど、マルタの人々のフレンドリーさを随所で体感しました。

「分からないときはどんどん人に話しかけることが大事だと実感しました。マルタの人たちはとても温かかったです」―― 小島さん

ブルーグロット・ショッピング・ジェラート

マルタの教会
マルタの街並み

ブルーグロットやシウィーイなどの観光地も巡りました。店員さんとの英語でのやりとりや、お花の形に仕上げてくれたバレッタのジェラートは特に印象に残っています。

「教科書でしか見たことのないものを実物で見られたのが本当によかったです」―― 小島さん

留学の成果と今後に向けて


日本ではスピーキングテストが得意だったという小島さん。しかし実際の会話となると最初は戸惑う場面も。それでも留学後半には自分から積極的に話しかけられるようになり、英語を”使う”ことへの自信を大きく高めました。

「買い物・タクシー・店員さんとのやりとりを通じて『英語の常識』を学ぶことができました。挨拶から単語まで、教室では学べないことばかりでした」―― 小島さん

マルタでさまざまな人生を歩む人たちの話に触れた小島さんは、長期滞在やアジア・北米への渡航も視野に入れ始めています。

「今回自分の世界が広がったので、もっと広げていきたいです」―― 小島さん

今後の展望

「経済的な不安があって、ずっと留学を夢見るだけでした」と話していた小島さんが、マルタでの7日間を経て手にしたのは、英語を”使う”自信だけではありませんでした。買い物や街歩きを通じて身につけた「生活英語の常識」、多国籍の仲間との交流から生まれた視野の広がり、そして一人で飛び込んでやり抜いたという経験そのものが、小島さんを一回り大きくしました。

「今回自分の世界が広がったので、もっと広げていきたい」――その言葉通り、長期滞在や新たな国への渡航も視野に入れ、小島さんの挑戦はまだ続いていきます。

スマ留では今後も、小島さんのように「夢を持ちながらも一歩を踏み出せずにいる方」の背中を押し、世界とつながる経験を積めるよう、全力でサポートしてまいります。


団体・法人の皆さまへ

スマ留では、学校・教育機関・自治体・企業向けに、海外研修・グループ留学プログラムをご提供しています。渡航先・期間・目的に応じたプログラム設計から、事前説明会・現地引率・帰国後フォローまで一貫してサポートいたします。

「自校でも同様のプログラムを実施したい」「海外研修を検討しているが何から始めればよいかわからない」など、まずはお気軽にご相談ください。

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post by

スマ留編集部

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