この記事では、2019年11月30日にオープンした5スターリゾート候補の1つである、Tambuli Seaside Resort and Spa(タンブリ シーサイドリゾート&スパ)についてご紹介します。
早速ご紹介する前に、セブ島の5スターリゾートを見てみましょう。
1.シャングリラリゾート
シャングリラリゾートはセブ島で最も有名なリゾートの一つ。セブ島のリゾートで一番きれいなビーチを持っています。初めてセブ島にお越しになる方におすすめ
2.クリムゾンリゾート
こちらはコテージ型の部屋に泊まれるリゾートで、コンパクトながらビーチもプールもキッズ用の遊び場も用意。夜のバーライトアップが美しいです。
3.モーベンピック
モダンなデザインの5スターリゾート。敷地面積は大きくないですが、海沿いのレストラン・バーであるIBIZAが大人気。
4.プランテーションベイ
広大なラグーンがあるリゾート。南国のイメージするリゾートを再現。
5.ジェイパークアイランド
5つの巨大なプールが楽しめる、家族連れにおすすめのリゾート。利便性も高い。
6.デュシットタニ
向いている方面が他のリゾートと真逆のため、朝焼けと夕焼けがきれいに見える唯一のリゾート。晴れた日のプールからの眺めがすごすぎる。
そして今回の、このタンブリリゾートは7つ目の5スター(になる可能性がある)リゾートだと思います。
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https://maps.app.goo.gl/mwgWSbXfExuz7GXs9
場所はこちら、マクタン空港から約30分前後で行ける、マリバゴというエリアです。
実はホテルは20年以上前に作られており、当時の価格は3,000ペソぐらいの比較的安い緑の多いリゾートだったようです。
ですが、その後リノベーションで大幅にリニューアルして、2019年の11月30日にオープンした形になっています。
現在、100室ぐらいあるようで、私が泊まったのはコンドミニアム型でした。
ホテルというよりキッチンやお皿、大型の冷蔵庫、あとは洗濯機も付いていたりして、コンドミニアムをリゾートとして使っているというイメージです。
また、タンブリリゾート自体の敷地面積は、恐らく他の5スターリゾートに引けを取らないぐらい巨大です。
まだ100%開発し終わったわけではなく、建設している部分が幾つかあったので、1年後、2年後はすごく楽しみです(現時点ではそこまで大型のリゾートではないです)。
こちらがエントランス・ロビーエリアです。
タクシーで来る際は、まだタンブリリゾートがリノベーションをして新しくなったことを知らないドライバーもいます。なので出来るだけ正確なネーミングを伝えてください「Tambuli Seaside Resort and SPA」が正式名です。
中央部分に緑があります。歩いていて気がついたのですが、段差がなくなだらかな傾斜になっており、お年寄りやお子さん連れに優しい設計になっていました。
階段も急なものがほぼなく、なだらかになっておりますし、メインのリゾート部分は1階と2階しかありません。
池には鯉も泳いでいます!
白と青を基調とした爽やかでモダンな印象です。
余談ですが、セブ島ではこの色の使いのデザインはパシフィックセブリゾート(星3つ)、モーベンピックリゾート(星5つ)が他にあります。
こちらがフロント。
チェックインやデイユースも扱っているのでカウンターで手続きをします。
デイユースは1800ペソで、そのうち650ペソが食事代として使えます。
ウェルカムドリンク。
タンブリの最大のおすすめポイントはプールとこの緑!
プールは大きく分けて3つ、細かくわけて7つのエリアに分かれています。
個人的にこのタンブリがすごく良いと思ったのが、1歳から3歳ぐらいのお子さんが楽しめるよう浅いプールがきちんと用意されている点です。
一言で子ども用のプールといっても、1歳と3歳、3歳と5歳では入れるプールが全然異なります。
このタンブリシーサイドでは、プールが1フィート、2フィート、3フィートというふうに深さが分かれています。
しかもカラーもちゃんと違っているので、大人からしてもどこまでいったら危ないかがわかりやすい!
※1フィートは約30センチ
お子さんが安心して遊べるというのは嬉しいですね!
もちろん、プールエリアにはきちんと監視員がいるので安全です。
深いエリア(といっても最大4フィートなので、約120cm)も多くあるので、大人でも十分に遊べます。とにかく広いのでプライベート感があってとても良かったです。
ジャグジーも複数ありました。
こちらはプールエリアにあるバースペースです。
このように片側は普通にイスに座って飲むスペース、反対側はプールに浸かりながら飲むスペースになっています。
とってもおしゃれでリゾート感満載です!暑い日はプールに浸かりながらトロピカルシェイクがおすすめです。
ドリンクを作ってくれたスタッフの笑顔!が眩しい!
しかもカクテルをパフォーマンス付きで披露してくれました。眺めているだけで楽しいです!
タンブリシーサイドリゾートのもう一つの特徴は、緑が多いところです。
プールやビーチ周りに木がたくさん植えられています。これはオーナーさんがネイチャーフレンドリーなリゾートにしたいということで、作られたそうです。
実はセブ島は日中の日差しが強いので、日中にプールに入る人やリゾートを散策する方はあまりいません。でも、ここは違います。
木のおかげで日陰が結構あります。なので散歩もできますし、日陰で子どもが日中からプールにも入ることができるんです!
暗くなるとライトアップされて幻想的な雰囲気になります。
タンブリのビーチエリアです。ライフガード(監視員)もプール同様しっかりといます。
ビーチはこのような感じです。ビーチに入っている人はこの時はいませんでしたが、綺麗に整備されています。他の5スターに比べるとビーチは弱い気がしましたが、現在きれいにしている途中とのことでした。
ライフジャケットやシュノーケルの貸し出しもあります。デイユースは30分借りれます。
お次にタンブリの部屋を紹介します。
価格帯は、プロモ期間で7,000ペソから1万5,000ペソです。日本円にすると、1万5,000円から3万円ぐらいです。
今回泊まったのは1番高い3万円のお部屋をご紹介します。
お部屋までの移動はこちらのカートに乗ります。
お部屋まではスタッフが案内。荷物も持ってくれるので楽チンです。
今回は3階のお部屋、3Gというところです。
お部屋は2DK、ベッドが2つ、キッチン、シャワー室が2つ、トイレが2つある部屋タイプでした。
テレビに洗濯機、食器、そしてベランダもありとても過ごしやすい部屋です。
ここの部屋は最大6人まで泊まれるのが特徴。
一般的なフィリピンセブ島のリゾートは、2人〜4人ぐらいまでが1つの部屋に入れる人数です。要は家族4人で、両親、そして子ども2人で泊まるというパターンを想定してつくられています。
それ以上、3人のお子さんがいるとか、4人のお子さんがいるという場合、追加料金を払うか、もしくは部屋を2つ取る必要があります。
しかしながら、ここは6人まで泊まれます。なのでお子さんが3人、4人いらっしゃる方も問題ありません。
ちなみに、ここでWi-Fiを利用した時は50M以上出ていたのですごく速かったです!
1つ目のベッド。テレビとソファー付き。
電気ポットと無料のコーヒー。
こちらがメインのベッドルーム。奥はエキストラベッドを入れています。通常はありません。
部屋については記事の一番下で動画を用意していますので、ぜひそちらをご覧になって頂くとイメージしやすいかなと思います。
タンブリには、1階に子供たちが遊ぶスペース、2階が大人たちも遊べるホッケーやビリヤード、ゲームなどがあります。2階は有料です。
こちらがビリヤード。
プレイステーションもあります!
ホッケー。
ボードゲーム類もあります。
こちらはチェス。
キッズスペースにはたくさんの本やおもちゃが置いてあります。
キッズスペースといえど、とても広い!
レゴが沢山置いてあります。
こちらは敷地内にあるジムです。
ウォーキングマシーンや筋トレマシーンなど、ある程度揃っている印象です。
※現時点では、デイユースの方はジムは使えないようです。
最後にタンブリのレストランを紹介します。
お伺いしたときはオープン間もないことから、レストランは現在一つしかありません。おそらく今後拡張されると思います。
こちらがレストランです。
店内スペースです。席数も多くゆったりとくつろげます。
プール周りのテラス部分にも席があります。昼間は暑そうですが、木々も生い茂っていて影になっていますし、パラソルもあるので昼間でもそこまで暑くありません。
アラカルトではハンバーガーが激おすすめです!!
※朝食も撮影したのですが、後ほど整理してからご紹介できればと思います。
今回はタンブリシーサイドリゾートアンドスパをご紹介させていただきました。
まだリノベーション途中なので、ウォータースライダーやレストランも一つのみだったりと、まだ未完成な部分もあります。
しかし、幾つか5スターリゾートに実際に泊まったり、デイユースに訪れている筆者ですが、本当にここはおすすめできるリゾートだと思います!
人が少なく、自然が多く、スタッフも明るくてリラックス出来るリゾートです。
ぜひ一度、ここを訪れてみてはいかがでしょうか?
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。