日本と海外では文化の違いがたくさんあります。生まれたときから日本にいて「あたりまえ」だと思っていたことが海外では通用しなかったり、逆に海外で「あたりまえ」のことが日本人にとっては驚くようなことだったり…。様々な国の文化の違いを知ることは、面白いですし勉強にもなります。
今回は知っておくと便利な日本と異なるアメリカの文化について紹介します。アメリカへ渡航する前には、ぜひチェックしてみてください!
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アメリカでは泥棒が無理やり家に入ってこようとした時に、内側から全体重をかけて侵入を防ぐことができるよう、ドアが内開きになっている家がほとんどです!
一方、日本では外開きの家が多いですよね。その理由は、日本人は玄関で靴を脱ぐからです!日本の扉が内開きだと、玄関に置いてある靴がぐちゃぐちゃになってしまいます…。ただ、アメリカでも公共施設やホテルなどは外開きの扉が多いです。これは災害時に避難の邪魔にならないようにするためです。
日本でゴミを捨てる際は、燃えるゴミやプラスチック、缶やビン、金属などなど…細かく分別をしてから捨てると思いますが、アメリカでは基本的にゴミの細かい分別は必要ありません。分別するのは、普通のゴミとリサイクルする資源ゴミだけ。決まった曜日に、家の前にゴミ収集用のカートを置いておくと、収集業者の方が回収しにきてくれます。
アメリカのレストランでは、サラダやパンが食べ放題のレストランが多くあります。その際に頼んだものを残してしまうことがあっても、箱をもらって持ち帰ることができるんです!アメリカの食事は日本人のイメージどおりボリューミーなものが多いですが、日本と違い持ち帰り文化が根付いているので安心して注文することができます!
アメリカでは気に入らない物はなんでも返品ができるそうです!理由は問わず、また使用済みであろうとなかろうと返品に応じてくれることが多いため、「返品大国」としても知られています。日本人からしたら驚きですが、プレゼントでさえも返品することがあるそうです…!
アメリカでは1分もかからない距離でも車で移動する人が多いです。とにかく楽が好きなアメリカ人だからこそ、ドライブスルー文化が発達しています。車社会のアメリカは「ドライブスルー大国」と呼ばれるほどドライブスルーができるお店がたくさんあります。ポストや薬局、銀行のATMなどのドライブスルーもあります。
Uber(ウーバー)は一般の人が運転している車にお金を払って乗せてもらうシステムです。タクシーと違いアプリで配車し、支払いもアプリで行えるのでとても便利です!
日本ではタクシーに乗る時は手を挙げてタクシーを待つか、タクシー会社に電話しますが、アメリカではこのサイトをあたりまえに使用しているので、渡航前に調べておくのがオススメです。
頭上に1本の長いヒモが張られており、そのヒモを引っ張ると運転席の近くにあるベルが鳴り降車ボタンと同じ役割を果たします!なんともレトロなシステムのバスで驚きです。
皆さんはオクラホマ州をご存じでしょうか?アメリカのほぼ真ん中に位置するオクラホマ州はアメリカ先住民の人口がアメリカ最大となっているため、他の州にはない様々な文化を感じることができます。また、自然豊かでのんびりとした雰囲気を味わうことができるので、アメリカに渡航した際はぜひ訪れてみてください。
ピースをしながら指先を2回曲げる仕草を見たことがありませんか?
これは”Air Quotes”(エアクオート)と言い、他の人が言っていたことを引用する時に使う仕草です。日本で言う「」(かっこ)と同じ意味合いになります。何かを強調して伝えたい時によく使われます。
日本と違うアメリカの文化はいかがでしたか?ここで上げたのはまだまだごく一部です。
海外には、現地で生活してみないと気づかないことが語学以外にもたくさんあります。小さな「気づき」が大きな「成長」へのカギになります。現地でしか味わえない留学の醍醐味をたくさん吸収してきてくださいね!
日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。