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アメリカ留学するなら知っておこう!期間別の費用相場やエリアごとの物価の違い

更新日2025.02.20

アメリカ留学するなら知っておこう!期間別の費用相場やエリアごとの物価の違い

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スマ留編集部

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アメリカ留学にかかる費用を把握しよう

さまざまな国からの移民が集まっている多民族国家のアメリカは、英語を学びたい留学生から人気を集めている国です。州や地方によって文化や気候が異なる大きな国のため、自分の好みに合わせてエリアを選べるのも人気の理由のひとつ。

アメリカでは、英語がメインの公用語なので、アメリカ留学は英語を本格的に勉強したいと考えている方におすすめです。

今回はアメリカに留学をする前に知っておきたい、留学にかかる費用の目安やその内訳を解説します。事前におおまかな費用の目安を知っておけば、金銭面の心配をすることなく留学生活を満喫できるはずです。

エリアごとの物価の違い

アメリカは50もの州でできている国のため、エリアによって物価が大きく異なります。ここでは、エリアごとの物価の違いについて見ていきましょう。

留学中にかかる生活費をなるべく抑えたいと考えている方は、アメリカの中でもどこに留学するのかも慎重に選ぶ必要があります。

物価が高いエリア

アメリカの中で物価が高い地域として挙げられるのは、カリフォルニア州、ニューヨーク州、シアトル、シカゴ、ハワイ州などです。

これらのエリアは大都市であるため、交通の便がよい、留学生向けの語学学校が多いなどのメリットもあります。ただしその分物価が高い傾向があります。

特に高いのは家賃です。物件によっては日本の1.5倍~2倍かかることもあります。ニューヨークのマンハッタンやハワイのワイキキといった特に物価が高いエリアでは、家賃だけでなく、トイレットペーパーなどの生活必需品も日本の2倍ほどの値段になることもあります。

アメリカの中でも特に物価が高いエリアに留学する場合、家賃や食費、生活必需品にかかる費用などを合わせると、1ヶ月の生活費は平均で20万円前後になります。

物価が安いエリア

アメリカの中でも物価が安いエリアとして挙げられるのは、ミシシッピ州、オハイオ州、アラバマ州、テキサス州など、南部や中部の州です。

物価自体がすごく安いというわけではありませんが、家賃は日本よりも安くなる傾向があります。

物価が高いエリアと比べると食費や生活費も安く済ませることができるため、1ヶ月の生活費は13万円前後。物価が安いエリアを選べば、留学中の生活費を抑えられるということです。

しかし、物価が安いエリアでは公共交通機関が充実していないことが多く、車がないと生活するのがとても不便なことも。

物価が安い田舎のエリアへの留学を考えているなら、車のレンタル費または購入費とガソリン代が毎月かかる可能性があることも覚えておきましょう。

 

期間別アメリカ都市部への留学費用総額

 

留学期間 費用相場
1ヶ月(4週間) 約50万円
3ヶ月(12週間) 約100万円~150万円
6ヶ月(24週間) 約160万円~200万円
1年間(48週間) 約310万円~400万円

語学学校の学費や生活費、渡航費用を含めた、留学にかかる費用の総額はいくらになるのでしょうか。ここでは、留学期間別に総額費用の相場を見ていきましょう。

ここで紹介する相場はあくまで目安なので、留学するエリアによって費用の相場も変動してきます。

1ヶ月(4週間)の場合

1ヶ月の留学をする場合、その費用の相場は約50万円です。費用内訳は以下になります。

期間 費用相場
学費 15万円前後
生活費(食費や家賃など) 20万円前後
渡航費用 10万円前後
留学準備にかかる費用 5万円前後
トータル 約50万円

 

3ヶ月の場合(12週間)

3ヶ月の留学をする場合、その費用の相場は約100万円~150万円です。費用内訳は以下になります。

期間 費用相場
学費 45万円前後
生活費(食費や家賃など) 45万円前後
渡航費用 10万円前後
留学準備にかかる費用 5万円前後
トータル 約100万円~150万円

 

6ヶ月の場合(24週間)

6ヶ月の留学をする場合、その費用の相場は約160万円~200万円です。費用内訳は以下になります。

期間 費用相場
学費 90万円前後
生活費(食費や家賃など) 90万円前後
渡航費用 10万円前後
留学準備にかかる費用 5万円前後
トータル 約160万円~200万円

 

1年間の場合(48週間)

1年間の留学をする場合、その費用の相場は約310万円~400万円です。費用内訳は以下になります。

期間 費用相場
学費 180万円前後
生活費(食費や家賃など) 180万円前後
渡航費用 10万円前後
留学準備にかかる費用 5万円前後
トータル 約310万円~400万円

 

アメリカ留学にかかる費用の内訳と1ヶ月あたりの目安

 

アメリカでの留学費用内訳
  • 学費
  • 宿泊費
  • 航空券
  • ビザ・パスポート申請費用
  • 保険料
  • 生活費

アメリカで短期留学をする場合、どんな費用がかかるのでしょうか。ここでは、留学にかかる費用の細かい内訳を見ていきましょう。

 

学費は選ぶ学校やエージェントで異なる

短期留学費用の多くを占める費用の一つである学費は、選ぶ語学学校や留学をサポートしてくれる留学エージェントによっても変動します。特に違いが出るのが語学学校の費用です。

同じ期間留学しても、安い語学学校では1週間で$150前後、高い語学学校では$450前後と大きく変わってきます。

それぞれの学校によって、レッスン内容や校外でのアクティビティの内容が異なるため、値段だけを見るのではなく、自分が学びたいことと学校の方針が合っているのかを重視するのがおすすめです。複数の学校を比較しながら、納得のいく金額ラインを定めていくとよいでしょう。

また、留学準備や現地でのサポートをしてくれる会社に支払う費用も、どのエージェントを選ぶかによって変わってきます。このサポート費の相場は約10万円~20万円となっています。

サポート内容はエージェントによって違うため、自分に合ったサポートをしてくれるエージェントを選びましょう。

課外授業であるアクティビティ費用

課外授業のアクティビティ費用も、留学中の学費を見積もるときに忘れてはならないものです。アクティビティ費用が元々学費に含まれている語学学校もありますが、多くの語学学校では追加の料金として支払うことになります。アクティビティに参加したいなら事前にかかる費用を調べておきましょう。

語学学校内で行われる無料のアクティビティから、泊りがけで行われる高額のアクティビティまで、さまざまな種類があります。

特に高額なアクティビティに参加するなら事前に費用を準備する必要があるため、語学学校のサイトや留学エージェントの説明会で詳しい費用を確認しておきましょう。

滞在方法によって宿泊費は変動する

学費の次に留学費用の多くを占めるのが、留学期間中の宿泊費です。宿泊費は滞在方法によって大きく変動するため、語学学校の寮、ホームステイ、アパートメントの3つの方法に分けて相場を見ていきましょう。

まず、一番安いのがルームシェアをしながらアパートメントに滞在する方法です。一つのアパートメントを数人でシェアするため、1ヶ月で約3万円~8万円ほどで済みます。

しかし、シェアする相手を見つけなければいけなかったり、短期間の留学ではシェアを断られる可能性が高かったりと、初心者には少し難易度が高いものでもあります。

短期の語学留学生の多くは、ホームステイや語学学校の寮に滞在しています。ルームシェアよりも費用はかかるものの、現地の語学学校や留学エージェントを通して申し込みができるため、初めて留学する方には安心な点が多い方法です。

寮やホームステイ先に滞在する場合、その費用は1ヶ月で約15~20万円です。ルームシェアと比べると高く感じますが、多くの場合で朝晩の2食付き。その分生活費を抑えることができます。

航空券

留学期間に関わらず、絶対に必要となるのが航空券にかかる費用です。

渡航日が決まったらできるだけ早く予約しよう

アメリカへの航空券の相場は、8万円から15万円ほどです。シーズン中の夏になると値段が上がる傾向があり、高い時では20万円ほどになってしまうこともあります。

また、日本から比較的近いカリフォルニアやハワイなどは、ニューヨークやボストンといった東海岸と比べると安い傾向があります。

ハイシーズンに渡米するとなると、渡米直前に飛行機の予約をしようとしても、語学学校に指定された日に到着するチケットが取れなくなってしまったというトラブルも起こりがち。

そのため、渡航日が決まったらできるだけ早く予約しておきましょう。

格安航空会社は留学に不向き

航空券にかかる費用を安く抑えられることから近年人気を集めているLCC(格安航空会社)ですが、実は留学には不向きです。

その理由はフライトキャンセルがフルキャリアサービスの航空会社よりも多いこと、大きなスーツケースを預けるのに追加料金がかかることなど、利用するデメリットが大きいからです。

就学内容によって異なるビザの費用

語学学校に通う期間や週の授業時間数によって、取得する必要があるビザの種類は異なります。それぞれのビザで申請にかかる費用が異なるため、ここではビザ別にかかる費用を紹介します。

基本的にはESTAの申請だけでOK

1ヶ月から3ヶ月の短期の語学留学の場合、基本的にはESTAと呼ばれる観光ビザの申請のみでアメリカに渡ることができます。ESTAで留学する場合、滞在日数は90日未満で一週間の授業時間が18時間未満であることが条件。

この条件に当てはまらない場合は学生ビザが必要です。

ESTAの申請費用は$14ドルで、専用のサイトにてクレジットカードかデビットカードを使用して支払うことができます。パスポートと支払い用のカードさえあれば専用サイトで簡単に申請ができるため、渡航日が決まったら忘れないように早めに申請しておきましょう。

滞在期間と授業時間によっては必要となる学生ビザ

滞在期間が90日以上または週の授業時間が18時間以上の場合、短期留学でも学生ビザを取得する必要があります。アメリカの学生ビザは「F-1」と呼ばれ、事前にアメリカ大使館にビザの申請をしなければなりません。

学生ビザを取得する際には、入学許可証の発行手数料、ビザ申請料金、外国人留学生の情報を管理するシステムであるSEVISへの登録費用などがかかります。そのため、学生ビザの取得にかかる費用の総額は$900前後になります。

自分で全て手続きすることももちろん可能ですが、提出書類が多く手続きも複雑です。

そのため、不安であれば留学エージェントの代行サービスを利用するのがおすすめです。代行サービスにかかる費用は約1万円~2万円ほどです。

海外保険に入っておこう

アメリカは日本に比べて医療費が高いことで有名です。保険に入っていない人が入院または手術が必要になった場合、数百万円ほどの医療費がかかることも決して珍しくありません。

そのため短期留学の場合でも、アメリカに滞在する際には必ず海外保険に入っておきましょう。

数ヶ月の留学の場合、海外旅行保険または留学生向け保険を利用することができます。1ヶ月にかかる海外保険料は、1万円~3万円ほどが相場です。

カバーされる内容や自己負担の内容によって毎月の保険料は変わるため、内容を確認しながら選びましょう。

数週間の短期留学であれば、クレジットカードの付帯海外旅行保険のみでも期間的には問題ないケースもあります。

しかし、カード付帯の海外旅行保険だけではカバーしきれない金額になる可能性もあるため、海外旅行保険または留学生向け保険を利用するのがおすすめです。

現地での生活費

数ヶ月間アメリカで生活をするとなると、現地での生活費も毎月かかります。

入学金と教材費は含まれていない場合もある

語学学校に支払う必要がある費用に、入学金と教材費があります。学費の中に含まれている場合もありますが、含まれていない場合は現地で支払う必要がでてきます。

入学金の相場は1万円~2万円ほどで、語学学校の授業が始まる前までに学校に支払います。教材費は、授業中に使う教科書やワークシートなどにかかる費用です。

受講するコース内容や必要な冊数によって教材費は大きく変動し、平均して3,000円~10,000円ほどと考えてよいでしょう。

教材費は、留学出発前に見落としがちな費用のひとつです。教科書がたくさん必要であればもちろんその分費用もかさんでしまいます。学校によっては教材の貸し出しや中古の教科書の販売をしているところもあるため、節約したいという方は学校に聞いてみてください。

食費を含めた交際費など

食費やアクティビティ費用を含めた交際費は、1ヶ月あたり2万円~5万円かかります。アメリカ滞在中になにをしたいのかで、この交際費は大きく変動するでしょう。

たとえば、外食やお出かけをたくさんしてアメリカの文化を学びたいなら、毎月5万円以上かかることも考えられます。

アメリカはチップ制のため、外食は日本以上にお金がかかってしまいます。交際費を抑えたいなら、自炊メインの生活をするのがおすすめです。

自分がどんな生活スタイルを送りたいのかを考えて、事前に交際費の予算を決めておくとよいでしょう。

携帯料金について

携帯電話をアメリカで契約して使う場合、毎月3,000円~8,000円ほどかかります。数ヶ月の留学であれば、現地の携帯電話会社と契約するよりもプリペイドSIMを利用するのがおすすめです。

日本から持っていったスマートフォンのSIMロックを解除してプリペイドSIMを入れるだけで携帯電話が使えるようになります。

アメリカでは街のいたるところに無料で使えるWi-Fiがあります。そのため、学校と家の往復がメインになるなら、Wi-Fiだけでも十分なことも多いです。その場合、毎月の携帯電話料金は不要になります。

日本のメインキャリアであれば、海外パックの利用も可能です。SIMフリーでないスマホを使っている方は、日本の携帯会社が提供している海外パックを利用するのもおすすめです。

 

充実したアメリカ留学にするためのポイント

アメリカ留学を充実させるためには、事前の準備が重要です。充実した留学を実現させるために、しっかりと確認しておきたいポイントを紹介します。

留学エージェントはしっかり選ぼう

初めて留学をする方や自分の英語にまだ自信がないという方は、留学エージェントを利用して留学するのがおすすめです。出発前の手続きや現地でのサポートを行ってくれる留学エージェントは、留学を成功させる大きな役割を果たしています。そのため、留学エージェントはしっかりと選びましょう。

留学エージェントを選ぶ際は、サポートにかかる費用だけでなく、提供されるサービスの内容を見極めることが大事です。

特に重視するとよいサポートは、現地でのサポートがあるかどうかです。現地にオフィスを構えている留学エージェントは、語学学校でなにかトラブルがあったときや現地生活で困ったことがあったとき、とても心強い存在です。

その他にも、ビザ申請の手続きを手伝ってくれるか、現地の学校とのコミュニケーションは頻繁に行われているかなど、留学エージェントを選ぶ際にはいろいろなポイントをチェックしておきましょう。実際に利用した留学経験者からの評価や口コミを参考にするのも一つの手です。

目的に合わせて最適な学校を選ぼう

留学先の語学学校を選ぶときは、自分の留学目的にその学校が合っているのかをチェックしましょう。自分がどんな環境の中で英語を勉強したいのか、英語以外にも勉強したいことがあるのかなど、自分が留学に求めることを明確にし、その目的に合った学校を選ぶのが大事です。

たとえば、世界各国からの留学生と共に授業を受けたいなら、留学生や移民が多いカリフォルニアやニューヨークなどの大都市の学校がおすすめです。

逆に、アメリカ人との現地交流を重視して英語漬けになりたいなら、中部や南部などの田舎の学校を選ぶのがよいでしょう。

学費が安いかどうかという金銭面だけで学校を選んでしまうと、学校がある場所の治安が悪かったり、学校設備が整っていなかったりとマイナスな点が多くなってしまう可能性もあります。

金銭面だけでなく、自分の留学目的に合わせた学校を選びましょう。

滞在方法はホームステイがおすすめ

1ヶ月から3ヶ月ほどの短期留学なら、滞在先はホームステイがおすすめです。ルームシェアは生活費を抑えることができますが、部屋を探すところから始めなければならないので長期留学者向けの滞在方法です。

現地のアメリカ人の家庭で暮らすホームステイは、英語のネイティブスピーカーと話せる、食事つきの場合が多いなど、短期留学者にはメリットが多いです。

また、自分だけのプライベートルームを使えるため、たくさんの学生がいて騒がしくなりがちな学生寮よりも、自分のペースでの勉強がしやすいです。

自分の身は自分で守る

安全な国と呼ばれる日本と比べると、アメリカはそれほど治安がよいとは言えません。

しかし、比較的安全な時間に行動したり、危険なエリアには行かないようにしたり、自分で安全に注意しながら行動すればそれほど危険な目に遭うことはありません。

渡航先でトラブルに遭わないためにも、自分の身は自分で守るということを常に意識しておきましょう。事故や事件などは自分では防ぎようがないことですが、スリや置き引きなどは自分の行動である程度は防ぐことができます。

 

アメリカ留学で費用を節約する方法

学費や生活費など、留学にはそれなりの費用がかかります。そのため、かかる費用をできるだけ節約したいと考える方も多いのではないでしょうか。

ここでは、アメリカ留学中に費用を節約する方法を紹介します。

航空券で節約する

航空券の値段が安いオフシーズンに出発したり、早めに航空券を購入すれば、航空券にかかる費用を節約することができます。

多くの航空会社では、数ヶ月前にチケットを購入すれば値段が安くなる早期予約割引のキャンペーンを行っています。そのため、渡航日が決まったらすぐにチケットを購入するのがおすすめです。

渡航先によって航空券の値段は大きく異なりますが、ニューヨークなどの東海岸であれば10万円~20万円程度、カリフォルニアなどの西海岸であれば7万円~15万円程度が相場です。

航空券を安く抑えたいなら、相場の値段を気にしながら、なるべく安く航空券を買うタイミングを見逃さないようにしましょう。

ルームシェアやホームステイをする

家賃や生活費を節約するために、ルームシェアやホームステイをするのも一つの手です。

語学学校や留学エージェントが経営する学生寮は、学校から近い、学生が多くコミュニケーションを取りやすいなどのメリットも多いですが、その分家賃が高くなってしまいます。

ルームシェアやホームステイ先を探すときは、トラブルになることもあるため、信頼できる学校や留学エージェントを通して紹介してもらうのがおすすめです。現地生活に慣れてきたら、地域の新聞やSNSを使って探すことも可能です。

場合によっては中古車を購入

公共交通機関が整っていない中部や南部の田舎の州や治安があまりよくないエリアに滞在するなら、車の購入も検討するとよいでしょう。タクシーを使わなくて済むため、結果的には交通費を安く済ませることができるかもしれません。

短期留学なら、日本で国際免許をとっていくと便利です。アメリカでは車検がないため、中古車なら格安で購入できます。ガソリン代も日本に比べると安いため、3ヶ月以上の滞在なら中古車の購入を考えるのがおすすめです。

交通費は定期券を利用する

公共交通機関が整っている大都市エリアに留学する場合、バスや地下鉄を頻繁に使うことになるため、定期券を購入するのがおすすめです。定期券を購入すれば、有効期間中なら費用を気にせず、いつでもバスや地下鉄を利用できます。

たとえばニューヨークでは地下鉄とバスに乗り放題の30日券が、$120ほどの値段で買えます。一回券は乗り換えなしの$3なので、一ヶ月間地下鉄とバスを日常的に使うと考えれば、定期は交通費を大幅に節約することができます。

中には語学学校の学生証を提示すれば、バスや地下鉄の定期が割引される地域もあります。滞在先の公共交通機関は定期券を販売しているのか、学生割引をしているのかなどを確認しておくとよいでしょう。

また、交通費をより節約したいなら、自転車を利用する手もあります。

クーポンアプリを活用する

クーポンアプリを利用して、食費や生活費を節約する方法もあります。「Ibotta」と「Checkout51」などの、買い物をしたときのレシートをスキャンするだけでキャッシュバックしてくれるアプリがアメリカで人気を集めています。

アプリだけでなく、クーポン冊子が街中に置かれている場合もあるので、クーポンや割引券を使いながら賢く節約するのがおすすめです。

アクティビティの代わりに地域のイベントに参加

語学学校が開催しているアクティビティは貴重な体験ができるものの、かかる費用が高い場合が多いです。

そのため、費用を抑えつつ学校の勉強以外の経験も増やしたいという方には、州や市、周辺の大学が一般向けに開催している無料イベントに参加するのがおすすめです。

ハロウィンやイースター、クリスマスなど、アメリカを代表するホリデーシーズンには無料のイベントがたくさん開催されます。

SNSや地域誌をこまめにチェックして、無料でイベントを楽しみましょう。

 

まとめ

さまざまな人種や文化が集まるアメリカは、たくさんの経験が積める留学にぴったりの国です。

英語を学べるだけでなく、日本とは違う文化も学べるため、新しい経験をしたいと考えている方の短期留学におすすめです。

充実した留学生活を送るためには、事前の準備が重要です。アメリカでの留学生活を満喫するためにも、今回紹介した費用の相場と内訳を参考に、事前にかかる費用を計算しておきましょう。

この記事のポイント
  • 選ぶエリアによって留学にかかる費用は大幅に変わる
  • 留学にかかる費用の相場は、1ヶ月50万円前後から
  • 留学を充実させるには、語学学校と留学エージェントを慎重に選ぶことが大事
  • 生活スタイルによっては、アメリカ滞在中にかかる費用を節約できる

 

アメリカ留学ついて

日本の26倍の国土を誇るアメリカは、北はアラスカ、南はフロリダやハワイの50の州で形成されており、 それぞれの地域で文化や気候が全く異なることが特徴。 「人種のるつぼ」とよばれているように、各国の人々が様々な想いや背景を持って集まります。 様々な分野で最先端を走るアメリカには、ビジネスチャンスも広がっており、語学留学だけでない様々な滞在スタイルが可能です。 アメリカ留学では、 日本とは180度異なる文化・価値観・多様性を尊重する精神に触れ、 英語を学ぶだけにとどまらない人間的成長や経験ができるのではないでしょうか。

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