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留学先では寮がおすすめ!寮、ホームステイ、アパートの特徴とは

更新日2020.11.25

留学先では寮がおすすめ!寮、ホームステイ、アパートの特徴とは

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スマ留編集部

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留学を考えている方は、学生寮、ホームステイ、アパートなど、どんな滞在方法にしようか悩むことがあるかもしれません。「留学では寮に住んで、ほかの学生と交流したい」、「海外で生活するのは初めてだから、シェアハウスのほうが安心」など、重視するポイントは人それぞれでしょう。

この記事では、学生寮、ホームステイ、アパートそれぞれの特徴をご紹介していきます。自分の性格や生活リズムにあった滞在方法を選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。

1.留学先での滞在方法は主に3種類

留学先での滞在方法は主に、寮、ホームステイ、アパートの3種類です。この章では、それぞれの特徴を解説していきます。

学生寮の特徴は、同じ大学や語学学校に通う生徒が住んでいる点です。講義やクラスで見かけたことのある学生が住んでいるため、現地で友人をたくさん作りたい方には、うってつけの環境でしょう。また、一般的に留学先の寮の個室にある家具は机とベッド程度で、トイレやシャワー、キッチンのような施設は、ほかの学生と共同で利用します。

ホームステイの特徴は、家賃・食費・光熱費など、滞在費すべてが料金に含まれている点です。そのため、留学にかかる費用が計算しやすく、滞在費が予想外に膨れあがってしまうおそれが少ないのです。また、ホストファミリーが現地生活のサポートをしてくれるので、慣れない環境で生活する不安が少ないのも、ホームステイならではの安心感です。

アパートは一般的に、「シェアハウス」といって、複数人で1つの家を共同で借りるケースが多いようです。そのため、シェア人数が多いほど家賃が安くなります。一緒に暮らすルームメイトは、同じ学校の生徒だけでなく、他校の生徒や会社員などさまざまです。そのため、個人の生活スタイルを尊重する雰囲気が強いのが、アパート生活の特徴です。

留学先での滞在方法は主に3種類

2.学生寮で生活するメリット

この記事では、留学の滞在方法として学生寮をおすすめしています。この章では、留学中に学生寮で生活するメリットを、3つご紹介していきます。

学生寮の最大のメリットは、学校から近い場所にあることです。滞在方法でシェアハウスやアパートを選択した人のなかには、通学時間が往復1時間以上かかってしまうケースもあります。その場合、勉強時間が短くなってしまったり、早起きの毎日で疲れがたまってしまったりというデメリットがあります。いっぽう、学生寮は基本的に学校のそばに建てられているため、通学時間がほとんどかかりません。

通学時間が短いぶん、勉強や友人との交流に時間をあてられるので、留学期間を最大限活用できるでしょう。

学生寮の2つ目のメリットは、生活の自由度が高いことです。ホームステイでは、食事や就寝時間が決められている家が多く、なかには門限があるケースも見られます。しかし、学生寮では基本的に、個人主義の考えがあるため、食事や生活リズムは自分で決められるのです。

そして、学生寮の3つ目のメリットは、同じ大学や語学学校に通う友人達と、深く交流する機会がある点です。学校のクラスでは、あまり生徒同士で話すタイミングがないかもしれません。しかし、学生寮ではお互いのプライベートが見えるため、会話のきっかけが多く、お互いを知る良い機会になるでしょう。

また、大学付属の語学学校の場合、大学生と交流できることも大きな魅力です。大学生活で気になることや、進学のアドバイスなど、語学学校では聞けない話を大学生から教えてもらうチャンスがあるかもしれません。

3.語学学校の寮はレジデンスが一般的

「寮」というと、学生寮をイメージしますが、じつは寮には「大学寮」と「レジデンス(民間寮)」の、2種類あることをご存じですか。留学で寮に住もうと考えている方は、学校が紹介する寮がどちらの種類であるのかを確認してください。

大学寮とレジデンスの大きな違いは、住人です。一般的に、大学寮には大学生や大学付属語学学校の生徒が通います。いっぽう、レジデンスは民間の寮であるため、ほかの学校の生徒や会社員、長期観光客が住んでいることもあるのです。私立の語学学校ではレジデンスに通うケースが多いようです。

大学寮とレジデンスの2つ目の違いは、立地です。大学寮では大学のキャンパス内やすぐそばにあるのが一般的です。対して、レジデンスは大学のそばではなく、街中や郊外など立地はさまざまです。

また、大学寮とレジデンスのもう1つの違いは、生活施設です。大学寮は、個室がなく2人以上のルームメイトと同じ部屋に寝るケースが多く、1フロアや2フロアごとにあるトイレやシャワーを共同で利用します。しかし、レジデンスには、簡単なホテル形式やシェアハウスのようなアパート形式などがありますが、1人ごとの個室があるケースが多いようです。

4.寮生活の注意点

留学で大学寮やレジデンス(民間寮)に滞在する場合、あらかじめ知っておいていただきたい注意点があります。現地でトラブルにならないよう、ここで予習しておきましょう。

1つ目の注意点は、寮のルールを守ることです。ホームステイより個人の生活が尊重される寮でも、ほかの人と一緒に暮らすには、ルールが必要です。たとえば、友人を呼ぶ際にはあらかじめほかの住人の許可が必要であることや、冷蔵庫の食材や調味料は個人ごとに管理する、といったルールがあげられます。寮生活では秩序を守るために、決められたルールをきちんと理解し、守ることを心がけましょう。

2つ目の注意事項は、ルームメイトへの気遣いを忘れないことです。たとえば、遅い時間はオーディオやテレビの音量を下げるとか、共有スペースを汚したり散らかしたりしたら自分ですぐ掃除したりするなどです。そして、顔を合わせたら、簡単な言葉でも必ず挨拶をすることも、良好な人間関係を保つうえで重要です。

3つ目の注意事項は、所持品の管理です。個室がない場合や個室であってもカギがついていないケースでは、だれでもあなたの所持品を持ち去ることができてしまいます。大きな現金やクレジットカードを極力部屋に置かないことと、パソコンのような高価なものはカギ付きのスーツケースに入れて見えないようにしておくことをおすすめします。

学生寮で生活するメリット

5.まとめ

留学先での滞在方法は主に、寮、ホームステイ、アパートの3種類ありますが、ここでは学生寮をおすすめしています。学生寮のメリットは、学校か近く通学時間が短いことです。また、学生寮は個人の生活リズムを尊重するため、自由度が高いことも重要なポイントです。

留学で寮に住もうと考えている方は、寮には「大学寮」と「レジデンス(民間寮)」の2つの種類があることを知っておきましょう。大学寮は学校のキャンパス内やすぐそばにあり、ルームメイトと寝室をシェアするのが一般的です。いっぽう、レジデンスは立地が街中や郊外であったり、学生だけでなく会社員が住んでいたりすることが特徴です。

大学寮でもレジデンスでも、相手に迷惑をかけてたり不快な思いをさせてしまったりしないように、注意しましょう。そのためにも、寮のルールを守ることと、ルームメイトへの気遣いを忘れないことが重要です。また、貴重品の管理に注意することも、寮生活ならではのポイントです。

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