海外への留学先にはいろいろな国があります。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ドイツ、イタリア、中国などは多く人が留学する人気の国です。最近ではフィリピンなどの東南アジアにも留学する方もいるようです。
留学を考えている方のなかには、「せっかく留学するのであれば、ほかの人が行ったことのない国に行ってみたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はダブリン留学について紹介します。ダブリンは社会人で留学するにはおすすめの国です。ダブリン留学へ社会人で行くメリットについて紹介しているので、「ダブリンってどこ?」もしくは「社会人で留学することを考えている」という方はぜひ読んでみてください。
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世界にはいろいろな都市がありますが、ダブリンという都市の名前はあまり聞きなじみのない方が多いかもしれません。ダブリンはアイルランドの首都で、人口が約100万人の都市です。ここでは、そんなダブリンについて詳しく説明していきます。
まずはアイルランドから説明します。アイルランドはイギリスの近くにある島国で、ヨーロッパの北西に位置しています。アイルランドの人口は450万人、面積は北海道と同じくらいの大きさです。
アイルランドの第1言語はゲール語で、第2言語が英語となっています。ゲール語は第1言語ではありますが、一部の地域でのみ話されているようです。そのため、ほとんどの地域では英語を話します。
ダブリンの位置は、アイルランドの中央から東側です。ヨーロッパのなかでは比較的治安が良い都市であるといわれています。ダブリン市内の有名な観光スポットとして、ギネスストアハウス、クライストチャーチ、トリニティ図書館などがあります。
ダブリンの人たちは、気さくでフレンドリーな人が多いです。ダブリンの人たちの英語はアメリカ英語とイギリス英語の中間のような、訛りがある英語を話します。
また、ダブリンの天気は変わりやすいのが特徴です。雨が降ったりやんだりすることはよくあることなので、傘やレインコートを常に持ち歩いておくとよいでしょう。
このように、魅力が多いダブリンへの留学なら社会人で行くのがおすすめです。その理由を次の章で紹介します。
ダブリン留学を社会人で行くことをおすすめする理由を、3つの点から紹介していきます。
多くの方が英語を勉強しようと思ったときに選ぶ国はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスが挙げられます。アイルランドのダブリンを選ぶ方は少ないでしょう。
しかし、逆にそれがメリットになります。留学中、日本人留学生にあう確率がほかの国と比較しても低いため、日本人と接する機会はかなり少なくなるでしょう。「海外の語学学校に入学したのに周りは日本人ばかりで日本語を使ってしまう……」といった状況になりにくいため、より集中して語学勉強ができます。
社会人で留学する方の多くは会社を休む、もしくは退職して留学する方がほとんどでしょう。せっかく時間を作って留学するのであれば、今までみたり聞いたりしたことがないような経験をしたいですよね。
ほかの人があまり経験することがない国に行くことで、自分の視野をより大きく広げることができます。英語を勉強するだけでなく、ダブリンの文化に触れ多くの貴重な経験をすることができるでしょう。
アイルランドは教育の質が高いといわれています。語学学校においても初心者から上級者までサポートできるカリキュラムがあるため、英語初心者でもしっかり勉強できる環境が整っているといえるでしょう。
ダブリン留学を社会人でするには、多くのメリットだけでなくデメリットもあります。留学先としてなかなか認知されていないがゆえに、ためらわれる理由があるようです。
ダブリンは日本での認知度がまだまだ低い都市です。そのため、ダブリン留学することに対して理解が少ないことが理由として挙げられます。理解が少ないために、家族や友人などから反対されてしまうということがあるようです。ダブリンに留学するには、メリットを伝えて納得してもらう必要があります。
ダブリンと日本の時差は約8時間です。昼夜が日本と逆転しているため、日本にいる家族と連絡したいというときは時間があわないかもしれません。
また、社会人留学をする方のなかには、会社を一時的に休んで留学する方もいらっしゃるでしょう。会社と連絡を取りたいときに時間があわず困ってしまう場合もあります。
日本人が少ないことで英語が話せる環境が多いというメリットがありますが、かえってそれがデメリットになることもあります。文化の違いや言葉の違いによって生活になじむことができず、ホームシックになってしまうおそれがあるからです。ほかの国の留学生同士が母国語で会話しているところをみると、つらくなってしまうことがあるかもしれません。
英語が初心者で上手に話せない場合は、慣れるまで苦労するでしょう。道に迷ってしまって人に尋ねるときも、コミュニケーションがうまくとれず困ってしまう可能性もあります。そうならないためには、日常でよく使う単語を優先的に覚えたり、困ったときに使えるような言葉を話せるようにしておくことが大切です。
今回は「ダブリン留学について」紹介しました。ダブリンはアイルランドの中央の東側にある都市です。日本人が留学先として選ぶことは少ないので、日本人が少なく、英語を学ぶ環境が整っています。ほかの人が経験したことのないような貴重な体験をすることができるので、ダブリンには留学を社会人で行こうと考えている方におすすめです。
ほかの人とは違う留学を経験してみたいという方は、ダブリン留学を検討してみてはいかがでしょうか。
留学のことに関してお困りであれば、留学のエージェントに相談するのがよいです。ご自身にあった留学プランを紹介してくれますよ。
アイルランドは、緑豊かな大自然やヨーロッパの古くからの文化であるケルトのカルチャーを感じることができる国です。 人口の40%が25歳未満の若者と、とてもフレッシュでエキサイティングな国でもあります。 ヨーロッパに位置するが、物価は他ヨーロッパ国に比べて安いです。 また、休日を使って近隣ヨーロッパの国々へ気軽に旅行ができるところも魅力です。 教育に対してもヨーロッパトップレベルの水準で、大学進学希望者数も多いです。