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留学経験を面接に生かすには?ほかの就活生に差をつけるポイント

更新日2020.11.25

留学経験を面接に生かすには?ほかの就活生に差をつけるポイント

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スマ留編集部

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海外留学を、就活での面接のために検討している方も少なくはないでしょう。しかし、ただ留学するだけでは、面接に生かせないだけでなく、悪印象を与えてしますおそれがあるのです。そのため、留学は目的をもって取り組むことが大事なのです。

この記事では、留学だけでは面接に使えない理由からはじまり、準備しておくべきことについて紹介します。また、留学中やその後の計画についても載せていますので、お役に立てれば幸いです。

1.留学経験だけでは逆にデメリットになる!?

日本人の留学生は年々増えており、会社も採用する機会が多くなっています。しかし、留学経験を就活の面接に生かすには、その事実だけでは難しいでしょう。

面接の際に留学したという経験だけを主張しても、就職希望先の会社からはそれだけしか見られず、自己主張の強さが目立つだけでということも考えられます。留学したという事実だけではなく何を学んだり得たりしたかということが、採用基準につながるのではないでしょうか。

また、どのような目的で留学するかも明確にしておきましょう。場合によっては、外国旅行が目的だと思われることもあるかもしれません。そのため留学する際は、面接でもハッキリと話せるような目的をもって取り組むことがおすすめです。

留学経験だけでは逆にデメリットになる

2.留学で何を学びたいかをまとめてみよう

留学経験を就活の面接で生かしたいとき、どういったことを学んだかが大事です。そのため、留学する前に、何を目的にしてどんなことを学びにいくかを決めていきます。

学びたいことは明確に

留学する国ごとに特化している事業が異なるため、まずは学びたい分野を把握しておきましょう。たとえば、アメリカやインドなどはITやプログラミングといった分野に強く、イギリスなどはデザイン系の学習が優れているそうです。こういった、国ごとの得意分野と学びたいことを照らし合わせることも重要だといえます。

学んだことを就活に生かす

また、留学先の価値観を学ぶことも就活に生かせる理由づくりになる可能性があります。実際に生活をしてみることで、今までにはなかった考えや文化を経験することもできるでしょう。さらに、外国では積極的に行動をうつさないと生活が難しい場合が多いので、中身を変えるきっかけにもなるかもしれません。

ただし、英語やフランス語などの言語を学ぶためだけが目的では、あまり経験として生かせないおそれがあります。その理由は、言語を学ぶだけなら日本でも塾でおこなうことができるからです。面接で生かせるぐらいの目的とするならば、言語を駆使して学習することや現地の人と交流するなども入れておくのがよいでしょう。

3.留学経験が生かされる場面は何か考えてみよう

留学経験を武器にするには、それがどういった場面で生かされるかを会社に伝えることが重要です。会社側にとっても、留学で得た経験が経営において恩恵となれば採用したいと考えるでしょう。

例を挙げますと、「現地の言葉に話すことに慣れていないときであっても、コミュニケーションを取ろうとする努力をしていた」と話すことで、社交性の高さを伝えることにつながるでしょうこのように具体的な場面を考えておくと、留学経験を就活の面接でも生かしやすくなるでしょう。

留学経験が生かされる場面は何か考えてみよう

4.留学の方法を一度再検討してみよう

留学して、就活での面接を有利にしたいという方は少なくないです。しかし、留学にはお金も時間もかかりますので、安易に決めてしまうことはおすすめできません。

さらに学生であれば、その後の就活だけでなく、大学生活自体にも影響が出るかもしれないのです。休学して留学した場合、授業内容についていけなくなることや、その学期中には単位が取れなくなるなどの危険性があります。そのため、学校の教職員や家族と相談して、留学におけるリスクとリターンを確認しておくとよいでしょう。

5.留学後の計画も立てておこう

留学についてだけでなく、日本に帰国した後の計画も考えておくことが大事です。留学中は日本の企業の説明会やインターンに参加することができなくなるため、ほかの就活生と差が生まれやすくなります。

それを防ぐためにも、留学前からどの企業の面接に行くかなどを決めておくとよいでしょう。面接や説明会の日程とかぶらないように、留学する期間を定めることができるからです。また、留学中に就活の面接に生かせるように成果をまとめておくと、帰国後も準備に慌てにくくなります。

さらに、留学で得た語学力を目に見える形にしたい方は、TOEICやTOEFLなどの英語能力テストも検討しましょう。こういった前準備は、企業に履歴書などを提出する前に結果が出せるように、計画を立てておくことをおすすめします。

6.留学の経験をまとめておこう

留学が終わった後に経験をまとめようとしても、うろ覚えになっていることが多いです。そのため、留学中に経験をまとめておくとよいでしょう。

とくに影響を与えてくれた出来事については、具体的な内容を書いておくのがおすすめです。具体的に書いておけば、留学を就活の面接で生かすときにも覚えておきやすくなります。さらに、それが日本ではなく外国でしか得られない経験であることもわかるようにしておくと、より説得力が増すでしょう。

留学の経験をまとめておこう

7.まとめ

留学経験を就活の面接でも生かしたい方は、明確な目的がないと逆効果となることがあります。そのため、事前に何を学ぶかを決めておき、適した国への留学を考えることが大事です。また、就活に遅れを取らないために、留学後の計画についても立てておきましょう。

そして、留学中の経験についてはその都度まとめておくと、面接で話すことを考えるときに忘れにくくなります。ただし、留学はお金や時間がかかることですので、よく検討してからおこなうことをおすすめします。

困ったときは、留学エージェントに頼るのもよいでしょう。留学のことはもちろんこと、その後の進路についても対応してくれることが多いので、相談してみてはいかがでしょうか。

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