航空会社と時刻を徹底解説第3弾!今回は名古屋(セントレア)発着編です。
成田や関空を使う人は多く、そこからの航空券や行き方などの記事はたくさんネット上にあるのですが、名古屋(セントレア)発着は全然ない!考えたり調べたりするのも面倒なので旅行会社で全て手配をしてもらう、そんな方も多いのではないでしょうか?
たしかに名古屋発着を使う人はそこまでいないので見落とされがちですが…でも名古屋からの人からもどんどんセブに来てもらいたい!旅行に留学に来てもらいたいと思っているので、今回は名古屋verをご紹介したいと思います。
※この記事は2019年09月30日時点の新型コロナウイルス発生前の情報です。
CONTENTS
名古屋からセブ島へのルートをまずは図でわかりやすく紹介します。
行き方は3パターンあり、
・直行便
・マニラ乗り継ぎ
・韓国乗り継ぎ
です。直行便があるのでそれを使うのが1番いいのですが、曜日やフライト時間、マイルの関係で他の航空会社がいい場合は乗り継ぎ便を参考にしてみてください。
まずは名古屋からセブまでの直行便です。 名古屋のセントレアからでもセブへの直行便が出ています。航空会社はフィリピン航空です。直行便のメリットはなんといっても楽さです。
名古屋のセントレアからは、現在は週5便で運行しています(月水木土日)。
◼︎往路
セントレア18:20発→セブ22:00着
◼︎復路
セブ12:00発→セントレア17:20着
運賃は往復で55,000円〜60,000円ほどです。
フィリピン航空はLCCではないので、23キロ×2つの荷物を預けることができますし、機内食もついています。名古屋から出発の場合は、多少高くてもフィリピン航空を使うのが良さそうです。
次に名古屋からセブまでの経由便をご紹介します。経由便は直行便と比べて楽さ、便利さには劣りますが、そのメリットはなんといっても 時間の幅がぐっと広がること。そして値段も安価なものが多いことです。
乗り継ぎ2回以上、総フライト13時間以上は大変なので除いた結果、マニラ経由と韓国の仁川または釜山経由が有力候補でしたのでご紹介します。
セブへ行く経由地として有名なフィリピンの首都であるマニラ空港。ここから国内線に乗り換えてセブへと向かいます。マニラでセブへ向かうメリットは、マニラーセブ間がかなりの本数出ているので自由度が増すということです。
マニラの空港は4つのターミナルがあり、航空会社によって使うターミナルが異なります。マニラ経由の際は同じ航空会社を使うようにしましょう。異なる航空会社だとターミナル移動があり、とても大変です。その際は乗り継ぎ時間を4時間以上空けましょう。
フィリピン航空
直行便が運行していますが、マニラ経由は毎日出ていますし、フライトの選択によっては直行便よりも早くセブへ着くことができます。
ただし、直行便よりも経由便の方が多少高くなるので、直行便を使う方が楽な上に安いです。
◼︎往路
名古屋09:35発→マニラ13:05着
マニラ14:45発→セブ16:15着
または
マニラ16:00発→セブ17:35着
◼︎復路
セブ08:45発→マニラ10:15着
または
セブ10:50発→マニラ12:10着
マニラ14:05発→名古屋18:55着
名古屋からマニラまでフィリピン航空を使うと往復で63,000円前後です。通常は安さが魅力の経由便ですが、直行便よりも高額ということに!
特にマニラに用事がない場合やフライトの都合でダメな場合以外は、直行便を使うことをおすすめします。
セブパシフィック航空
マニラ経由で行く場合、フィリピン航空の他にセブパシフィック航空があります。セブパシフィック航空はフィリピンのLCCの航空会社です。値段はフィリピン航空よりも安いですが、手荷物の値段や座席指定を入れるともしかしたらフィリピン航空とそこまで大差ないです。
また、 セブパシフィックは同じセブパシで名古屋からマニラ、マニラからセブと買っても一度にチェックイン出来ません。
ターミナル移動はありませんが、荷物を受け取り税関審査、そしてチェックインする必要があります。
それが煩わしい、面倒、不安な場合は利用しない方が安全かもしれません。
名古屋からマニラへは、現在毎日運行しています。
◼︎往路
名古屋21:15発→マニラ00:50着
マニラ03:35発→セブ05:05着
または
マニラ04:50発→セブ06:20着
◼︎復路
セブ08:50発→マニラ10:25着
または
セブ10:05発→マニラ11:40着
マニラ15:20発→名古屋20:30着
セブパシフィック航空の場合、往復で40,000円前後(有料追加なし)です。預け荷物や座席指定、機内食などを指定するともう少し上がります。
フィリピン航空よりも安いですが、再チェックイン手続きがあることが若干ネックです。また、セブパシフィック航空は遅延が頻繁に起こるので、あまりギリギリの乗り継ぎは選択しないほうがいいかもしれません。
日本からセブへ行く経由便で有力候補の一つとして上がるのは、マニラの次は韓国経由です。国際線から国際線の乗り継ぎなので、国内線へ乗り継ぎするよりかは楽ですし、空港も大きいので暇つぶしが沢山あるのが魅力です。
韓国経由だと大韓航空が有力です。アシアナですと総フライトが13時間以上超えるのであまりおすすめしません。
大韓航空
大韓航空です。JALのマイルが貯まります。大韓航空は仁川空港の他に、釜山での乗り換えもあります。13時間以上の総フライトを超えるフライトは除外しています。
ソウル乗り継ぎの場合
◼︎往路
名古屋13:40発→ソウル15:50着
ソウル18:50発→セブ22:25着
◼︎復路
セブ00:10発→ソウル05:35着
ソウル10:35発→名古屋12:30着
釜山乗り継ぎの場合
◼︎往路
名古屋15:20発→釜山17:00着
釜山21:35発→セブ00:55着
◼︎復路
セブ00:45発→釜山06:05着
釜山12:55発→名古屋14:20着
以上は韓国乗り継ぎのフライトです。最安値を選択するとソウル経由で往復55,000円前後です。釜山乗り継ぎはソウルより高くなっています。
または、行きはソウル、帰りは釜山など別々でもOKです。
セブパシフィックの乗り継ぎの煩わしさを考えると、大韓航空を利用すると楽ですし安いですね。
名古屋セントレア発着でおすすめのセブ行きのツアーを少しご紹介したいと思います。
セブでダイビングもしたいって人にはこういったダイビングが含まれたパッケージツアーがオススメです!フィリピン航空は、23キロ×2つまで荷物が預けられるので、自分のダイビング器材を持って行きたい人でも安く行けます。
ライセンス講習タイプもあるのでこれからダイビングを始めたい方でもOKです。航空券とホテル、ダイビングがついてもかなり安いのでお得です。
→DIVE NAVI.com公式HP
私が1番好きな旅行代理店です。航空券だけでも、ツアーでもかなり安く行けて便利です。空席問い合わせも翌日には返事が来るので対応が早いのも嬉しいです。
→イーツアー公式HP
フィリピンのメインの観光地を巡って旅するには
ルート:中部国際空港→マニラ→セブ
航空会社:フィリピン航空
中部国際空港からマニラまでは若干長く感じたものの、搭乗中の機内は快適でした。飛行機のサービスや機内食も問題なく、スムーズに事が進んでいたと思います。
また、空港乗り継ぎの際も手際がよく手続きを進めてくれました。迷っても英語でゆっくりと案内をしてもらえたので、搭乗ゲートや荷物のピックアップで困ることはありませんでした。マニラもそうですが、特にセブは観光地なので、日本人向けの案内も多いように感じました。
2017年5月 5日間 女性
空港職員のフィリピン男には要注意です
ルート:中部国際→マニラ→セブ
旅行会社:フィリピン航空
飛行機自体は、他の航空会社と一緒でした。機内食も美味しく頂けます。中部国際からマニラまでは約3時間くらいかかりました。マニラからセブ島までは、国際空港から国内線空港へ移動しなくてはいけません。いったん、国際空港から外に出て、歩いて国内線空港にいきました。
日本に出稼ぎにきているであろうフィリピン女さんが、空港に沢山いるました。その方に日本語で道を聞くと、親切に教えてくれました。ただ、空港職員であろう男の人には要注意です。
ボールペンを借りると、「金をくれ」と言いました。眼光が鋭く、恐くてチップ程度のお金を渡しました。マニラからセブまでは1時間くらいかかりました。
2017年08月 男性
香港でショッピングを楽しみたいならアリ
ルート:中部国際→香港→セブ
航空会社:キャセイパシフィック→キャセイパシフィック
安くチケットを手に入れるために、乗継ぎ便にしました。中でも香港では一度ショッピングしてみたいと思っていたので、キャセイパシフィック航空を選びました。他の航空会社と比べたとき、やっぱり本数の少なさや待ち時間の長さ等効率の悪さはあるなと思いましたが、私としてはその分ショッピングにあてたかったので特に問題ありませんでした。
ただちゃんと時間の計画をして行動しないと、その場しのぎでは凄く遅い時間になってしまうので要注意です。
2019年8月1週間 女性
乗り継ぎ時の待ち時間に注意しよう!
ルート:セントレア→仁川→セブ
航空会社:
行き アシアナ→アシアナ
帰り 大韓航空→アシアナ
ネットで行きも帰りもフライト時間が変更になったことを事前に知らされてはいたのですが、当日チェックインカウンターに行くと、航空会社が違うので帰りの航空券は仁川で発行してもらうようにと言われた。
仁川空港でアシアナ航空のカウンターを探さなければならなかったのだが、これは絶対にわからないでしょう。というところに乗り継ぎ用?のカウンターがあり迷った。乗り継ぎ時間に余裕があったので良かったが、短い時は絶対無理だと思った。
帰りは帰りで乗り継ぎ時間が1時間もなくぎりぎりのところにもっていって、到着と出発のターミナルが違っていたので焦った。仁川は人も多いので何をするにも長時間並ぶ必要があるので時間に余裕があったほうが良いと思う。
ただ、セントレアからなら他の空港を使っていくよりも、時間的には目的地には早く着いたので良かったと思う。
2019年4月9日間 女性
いかがでしたでしょうか?名古屋にあるセントレア空港からは、セブへの直行便がフィリピン航空から出ています。その他、セブパシフィック航空でのマニラ乗り継ぎや、大韓航空の韓国乗り継ぎの手段もあります。
基本的には直行便を利用していいかなと思います。少しでも安いのがいい場合は、大韓航空がおすすめです。
日本からセブへ到着の際、昼間や深夜帯、留学生が多く到着する日曜日や大型連休は入国審査がかなり混み合います。1〜2時間かかることもあるので注意してください。
大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。