【東京大学スマ留座談会】2018スマ留賞齋藤さん×2019ファイナリスト

スマ留は各大学のミスコンに協賛しています。ファイナリストの中から1名に留学をプレゼント!

今回は、東京大学の2019年度ファイナリストの皆さんと2018年度スマ留賞でマルタ留学を経験された齋藤さんと一緒に、留学についての座談会を開催しました!

目次

座談会に参加してくれた方

【左から】上野美和子(うえのみわこ)さん、上田彩瑛(うえださえ)さん、齋藤若奈(さいとうわかな)さん【2018年スマ留賞受賞者】、サーカー壽梨(サーカーじゅり)さん、土居明莉(どいあかり)さん

簡単な自己紹介と海外や留学の経験を教えてください!

土居:エントリーNo.1の土居明莉です。理学部生物学科専攻の3年生です。私は旅行が大好きで、色んな国へ渡航経験があります!中学3年生の時にはオーストラリアに短期留学、東京大学入学後もお休みをみつけては海外旅行をしていて、最近はアジアがお気に入りですね。

— 海外経験が豊富なんですね!土居さん、ありがとうございます。

上田:エントリーNo.2の上田彩瑛です。専攻は理科三類で、現在1年生です。実は私、海外への渡航経験がほとんどなくて・・・。今までは、旅行でハワイとグアムに訪れたことがあるくらい。でも、もっと行きたい!笑 大学の長期休暇を利用したりして、色んな国へ行ってみたいです。

— 上田さん、ありがとうございます。大学1年生でしたら、これからきっと沢山チャンスあります!


サーカー:エントリーNo.3のサーカー壽梨と申します。インドと日本のハーフです。教養学部学際科学科PEAKで、私は秋入学なので昨日ちょうど4年生になりました。

— そうなんですね!

サーカー:高校までの12年間はインドに住んでいたんです。なので、今は4年間日本の大学に留学しているような感じです(笑) ただ、このまま就活も日本で行おうと思っていて。実は私、海外旅行の経験はほとんどなくて、インドと日本と香港、あとは今年仕事で行ったベルギーくらいですね。

— 意外です!英語は堪能なのですか??

サーカー:そうですね、母国語が英語なのでペラペラです!英語以外にも、ヒンディー語が話せます。

— トリリンガルなんですね。かっこいい!サーカーさん、ありがとうございます。


上野:エントリーNo.4の上野美和子です。教養学部文科3類の2年生です。海外はありがたいことに両親がよく連れていってくれて。一番長い滞在は中学1年生の時で、母の仕事の都合で半年間ハワイに住んでいました。ホームステイしながら現地の学校に通っていたのですが、その時はシャイだったので、なかなか英語で喋りかけることができなくて…。それでもなんとか頑張って通学して、今となっては良い思い出です。

— 中学1年生で現地の学校に半年も!とても貴重な経験ですね。上野さん、ありがとうございます。

— 齋藤さん、自己紹介とマルタ留学の感想を簡単にお願いします!


齋藤:教養学部国際課学科3年の齋藤と申します。昨年のミスコンでスマ留賞をいただき、今年の2月に留学しました。渡航先は数か国の中から選ぶことができて、私はヨーロッパのマルタへ行きました!最近はあまり海外へ行けていなくて寂しいのですが、旅行も海外も大好きです。

— マルタ留学中の様子を是非聞かせてください!

齋藤:実は、高校生の時もアメリカの高校へ留学した経験があるんですね。現地高校への留学だったので、ローカルの人達の中に1人飛び込むような状況で。馴染むのと勉強についていくので精一杯でした。その当時の経験もあり、正直”学校の授業以外好きなことができる時間はあまり無いだろうなぁ”と思いながら、マルタへ行ったんです。

ですが、実際に現地へ行ってみると、全くそんなことなくて…!

語学学校の授業は午前のみで、午後はほとんどフリー時間だったんです。なので、授業後は自分の好きなことに時間を使うことができました。島内の観光をしたり、世界史で少し聞いたことがあるマルタ騎士団の遺跡を巡ったり、海が綺麗で有名なゴゾ島という近くの島に訪れたり。

マルタ自体がそんなに大きくないので、観光名所と言われている場所はほとんど全部観れたんじゃないかなぁと思うくらい。

ふらっとマルタの街を歩いて、お腹が空いてきたら美味しいご飯を食べて…とても充実してゆったりした時間を過ごすことができました。


— マルタ満喫しましたね!最近人気の留学先になりつつあるマルタですが、スマ留賞受賞時から渡航先は決めていたんですか??

齋藤:いえ、正直最初はどの国にしようか迷っていて。スマ留でのカウンセリングでマルタについての詳しいお話を聞いて、自分自身でも調べていくうちにどんどん惹かれていきました。

決め手としては、リフレッシュしたいという気持ちもあったので、島国であることやヨーロッパの中世の街並みに魅力を感じて。写真を見て、とてもワクワクしたんです。

あとは、オーストラリアなどの他の国は旅行でも今後訪れる気がしましたが、マルタは旅行ではなかなか行けないと思ったんです。なので、今この機会に行ってみたい!と思い切りました。

マルタを留学先に選んで、本当に正解でした!!

— 本当に楽しめたみたいでよかったです。今年のファイナリストのみなさんは、行ってみたい国はありますか?

全員マルタ行きたい…!(笑)


— マルタ人気!この話聞くと行きたくなっちゃいますよね。(笑)

齋藤:よかった。話すことがたくさんありそうで(笑)

上田マルタの語学学校も英語を勉強するんですか?

齋藤:そうそう。マルタの公用語はマルタ語と英語だから普通に英語を勉強するよ。先生はイギリスの人が多かったかな。

公用語でマルタ語も話しているとはいえ、さすが観光立国!という感じで、街の中も普通に英語が通じる環境でした。

生徒も多国籍で色んな人がいて、私のクラスはブラジル人がとても多くて、あとはウクライナ、スペイン、日本みたいな。性格もそれぞれユニークな人ばかり。そのメンバーで英語を一緒に勉強するかたち。

— マルタはヨーロッパなので、南米や他のヨーロッパの国からの生徒も多いですよね。

他に行ってみたい国ありますか?


サーカー:私、オーストラリアとかニュージーランドも行ってみたいです。旅行をする機会があまりなくて、1週間ほどの短期留学で行けたらいいなってずっと思ってるのですが、なかなか行動に移せずにいるので…。

上野:イギリス行ってみたいです。前に母と祖父母と一緒にハンガリー、チェコスロバキアなど東欧を周遊する旅は行ったことがあるのですが、フランスやイタリア、イギリスなどいわゆる”ヨーロッパ!”な国はまだ訪れたことがなくて。イギリス英語も魅力的なので、生で聞いてみたいという気持ちもあります。

あとは、東大のミスター5番の木瀬さんが少し前にイギリス行かれてて、Instagramで発信してたのですが、イギリスの雰囲気がめちゃめちゃかっこよかったのもあります。(笑)

土居:私は、フランス行ってみたい!


齋藤:フランスいいよね。マルタ留学行って、フランス旅行して帰ってくるとかもいいよー!

マルタはヨーロッパ各国行きの便がたくさん就航してるから、長く留学している人は、しょっちゅう「今日は私イギリスに行くんだ!」とか「フランス行ってきまーす」みたいな感じだよ。

私もマルタ留学帰りにイタリアのローマでトランジットが8時間もあったから、かなりハードだったけどローマ観光してきた!(笑)

土居:わー!いいですね!

齋藤:うん、ヨーロッパの他の国に行きやすいからそれもおすすめ!

留学先でやってみたいことを教えてください。


上田:私は、家族でビーチリゾートに行くことが多く、リゾート内でまったりしたりショッピングしたりという過ごし方が多かったんです。なので、もし留学に行ったら、その街の魅力や国の文化をもっと知れるような時間を過ごしたいですね。名所を歩いて巡ったりとか。

上野:私は、高校受験中に世界史で習った場所を実際に自分の目で見てみたいです。

小さい頃、両親に海外旅行に連れて行ってもらえることが多くて、ドイツのベルリンの壁を観たんですが、当時はまだ世界史を学んでおらずきちんと理解ができなかったので…。きっと今行ったら、世界史で習った場所や地理で学んだ地形に感動したり、前とは違った感じ方ができるんじゃないかなと思っています。


土居:私は、とにかくカフェやマーケット巡りをしたり、とにかく食を巡りたいです!(笑)

オーストラリアに行ったことがあるのですが、オーストラリアはカフェやマーケットがたくさん点在していてその時に好きになったので、他の国でも巡ってみたいなと思っています。

サーカー:私は、現地の方と交流したり、映画の名所を見たりしてみたいです。

ロケ地巡りが大好きなんですよ。『ローマの休日』とか!行ってみたいですねー。

— ありがとうございます!

留学や海外に対してのイメージや不安はありますか?

上田:私はそんなにないかもしれないです。今年上京してきて一人暮らしを始めたんですが、同じ日本でも、大阪から東京に引越した時点で結構なカルチャーショックを覚えて。

上京してすぐは不安な日々だったのですが、優しい人達に沢山助けられて、周りの人たちとコミュニケーションをとればなんとかなる!ということを実感した半年間だったので、このまま海外に行っても大丈夫な気持ちでいます!


上野:私は結構不安です…。1人で旅行に行ったことはなくて、さえちゃん(上田さん)と同じで一人暮らしはしているのですが、1時間半電車に乗れば両親に会える距離で暮らしています。今までの海外旅行も、母親か添乗員さんがずっとそばにいてくれる旅行だったので安心感がありました。そのため、「飛行機に1人で乗ったことないし…」「食事が合わなかったらどうしよう」など漠然とした不安は感じています。

— 半年間海外に住んでいらっしゃったということだったので意外でした!

上野:そうですね。その半年間も、母やホストファミリーに見守られて生活していたので、生活も少し受け身の部分があって。積極的に現地の人と話したいけど不安でなかなか話しかけられないという状態で過ごしていました。次は、頑張ります…!

サーカー:私も、めちゃめちゃ不安です(笑)インドに住んでたと言っても私からするとホームですし、日本もホームですし。ホーム以外の国にあまり行ったことがないんです。1人で飛行機に乗った経験もないので、それこそ(上野さんと)同じ感じかなって。その反面、1人でどれくらい生きていけるんだろうと挑戦してみたい気持ちはありますね。


土居:そうかー、私は、不安に関しては大丈夫ですね。今までも、現地に友達が住んでて、会いに行ったり1人で行くことも多かったのでいろいろハプニングを乗り越えました。(笑)

一番のハプニングは、スウェーデンに訪れた時のトランジットですね。タイのバンコクで、夜中に1人で10時間ほど待たなければいけない状況になって…。それをなんとか乗り越えた経験があるので、不安は今はもう感じないです!


— 齋藤さんはどうでしたか?文化が違うことに困ったりしなかったですか?
齋藤:んー、大部分のカルチャーショックは高校時代の留学で終えてきたので(笑)、文化が違うどうしよう・・・と困ったようなことはほぼなかったですかね。

それよりもユニークなバックグラウンドを持つ留学生も多く、「あ、こういう生き方もあるんだな」と、文化の違いや生き方の自由さなどを学ぶ機会が多かったです。

行く前は確かに不安はありますが、いざ行ってみると意外となんとかなるし、きっと沢山の経験を得ることができると思うので、少しでも興味を持っていたらチャンスがあるうちに一歩踏み出してほしいなと思っています!


— 東京大学ミスコンファイナリストの皆さん、齋藤さん、ありがとうございました!

ミスコン当日頑張ってくださいね!

おすすめの記事

齋藤さんのマルタ留学インタビューはこちら
東京大学ミスコンの詳細はこちら